伝える技術を身につける CSAグランドマスター 永徳 由一郎 公式メルマガ
自分の意思を伝えるためには、倫理的で豊富な表現を使う必要があります。
周囲と同じ言葉を使い、議論に消極的なのでは、あなたの個性は発揮されません。他の大勢の意見に埋もれてしまいます。
際だった存在になるためには、言葉の感覚を磨く事が重要となります。説得力のある言葉を使えるようにしましょう。それがパブリックスピーキング(人前で話す)です。今の日本社会ではプレゼンテーションと呼ばれています。
でもパワポを作って、そこに書かれたセリフを話して終わりではありません。パワポなどを使わない、純粋な言葉によるプレゼンテーションをすることで初めて身につくスキルです。
その為には以下の過程が必要です。
①文章を書く際、他の人とは違う内容、視点、表現を取り入れる。
②必要な情報をもれなく含める
③文章の流れと表現に工夫をする
④原稿を作る
⑤聴衆の目を見ることができるように原稿は覚える
⑥ジェスチャーなどの非言語を用いて本番に臨む
この過程を可能にするのがShow and Tellという訓練法です。アメリカでは小学校から取り入れられており、その元となった学問がコミュニケーション学です。この訓練を通して、日常生活で使う言葉が変わります。
プレゼンテーションの基本であるShow and Tellでは、まず宝物について話します。自分が大切にしているものですので、伝えるべき情報はたくさんありますよね。だから伝えましょう。話したい欲求を存分に発揮しましょう。その後、宝物だけでなく、違う課題も提示されます。
ほんの数十秒のプレゼンテーションですが、これまでに体験したことのない緊張感と達成感があなたを待っています。
世界観が変わる瞬間を味わってみませんか?