留学→母の死→慶應SFC→世界周遊→伊藤忠→シンガーソングライター&ヨガインストラクター→アメリカで2児の子育て&情報発信スタート。
*** 「何者かになりなさい」という母の教えの元に育ってきた幼少期。
周りとの比較、勝ち負けにこそ価値があると思い込み、常に自分の足りなさに目を向け、その不足感を埋めるために努力を重ねる。勝って結果を出し、何者かになる、という強い意志が芽生え、成長意欲や継続力には繋がるも、常に満たされない感覚を持ち続けてきた。
運動や勉強面でも「できる」部類に入る中、高校生で1年間の交換留学へ。アジア人という劣等感、カルチャーショックを受け、アイデンティティを見失う経験となる。
そんな中、高校生3年生で母をガンで亡くし、どん底へ。生きるとは?、命とは?、幸せとは?、使命とは?、人生を模索する日々。大学で心を学び、自己分析を重ねながら、世界22ヶ国を周遊。
新しい価値の創造することで、何者かになることができると期待し、商社営業マンとして働くも、使命感を見いだせず退社。使命を追い求めて、心の近くで働きたい想い×自分だけの価値提供=シンガーソングライターへ転身。
音楽を通して、小さなころから大好きだった運動で向き合ってきた身体+母の喪失から向き合ってきた心と、より深く向き合い、世界観を表現していく。死生観を綴ったオリジナルをメインにライブ活動を精力的に行う。メンタルケアスペシャリスト資格習得。
第1子の出産と共に、夫の仕事でアメリカへ。アメリカで2児の子育てをしながら、スローペースでコンサートや制作活動を行う。
音楽活動を重ねる傍ら、人生の意味や使命を、母の死や音楽を通して問い続ける中で、ヨガと出会う。ヨガ哲学の学びに魅了され、ヨガ&マインドフルネスのインストラクターとなる。
ライフワークでは、スポーツの社会人チームを立ち上げたり、ぷちようちえんという企画を駐在妻として2年間開催したりと、とにかく「何者かになる」ために必死に努力をし続けた。でも、どこまでいっても本当の意味で満たされない日々が続く。
ある時、どれだけ努力を重ねても何者にもなれない自責から、もうこれ以上頑張れない身体と心の状態に陥る。心のあり方/Beingを整えるべく、心理学、子育て講座、エネルギー、マインド、カウンセリングといった勉強を重ね、人生への理解が更に深まっていく。
その学びの過程で、自己受容、セルフコンパッションという言葉と出会い、幸せな人生のベースはここにあると確信。ヨガ哲学、心の学びを深め、今まで不足感による向上心から頑張り続けてきた人生を180度変え、自分を許し、受け入れ、抱きしめて生きる生き方に至る。
長い苦しみの中で培ってきた、人生論・幸福論をベースに、自分を抱きしめて生きる/Self Compassionを広げるべく、 音楽・ヨガの活動と同時に、心の発信やセッションをスタートさせる。
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