主な内容
不登校の子どもはなぜ母親と話さない?
子どもの心を開く基本原理・効果的な会話法を知れば大丈夫!
子どもは小学校の高学年(10~12才)の頃からだんだんと体は大人になっていきます。女の子は初潮、男の子は射精ができるようになります。生物学的にみると立派な「大人」になるのです。
でも、心(感情)はあいかわらず子どものままです。そして、知識は大人以上に吸収しますから、理屈っぽくなります。
体と頭は大人、心(感情)は子ども。
理屈っぽくて反抗的。情緒的で衝動的。
このようなアンバランスな状態がほとんどの子どもが10~13才頃から訪れます。
この頃からいわゆる反抗期、思春期といわれる時期に入って行くわけですが、実際には自立・独立期・大人になるための成長期に入っているのです。
当然のことですが、子どもと話す場合と、大人と話す場合とでは、「話し方」が変わってきます。
ところが、このことをよく理解できていないため、母親は子どもたちが高学年になっても、幼稚園の頃から続けてきた話し方を変えようとしません。
そのため、子どもたちは小学校高学年あたりから母親の指示・命令・指図・誘導などを嫌うようになり、母親との会話を避けることが多くなります。
母親が恐い場合や、母親から嫌われることを恐れる子どもは、表向きは母親の言葉に従うように見せますが、心の奥では反発心でいっぱいの場合が多いです。
いわゆる「面従腹背」の状態が生じている場合が圧倒的に多いですが、この点に気づかない母親は同じようなやり方を続けます。
そして中学生、高校生にもなると子どもは母親の干渉を猛烈に嫌うようになり、言葉や態度に出します。
子どもとの会話がなくなり、何を言っても反発されてしまっているお母様は、どうしようもなくなり、「思春期だから。。。」、「反抗期だからしかたないわ。。。」と弁解をします。
いくら弁解をしても、子どもとの心の通う会話や接し方はできませんが、子どもの気持ちや思いを分かってあげて、子どもの心理の基本を理解できるようになると、また楽しい会話や関わりを取り戻すことができます。
この無料のステップメール(連載のメルマガ)は、きっとそのためのご参考となるでしょう。
ダメ元で一度お読みになってみませんか。
きっと大切なお子さんと楽しい会話を取り戻すことができますよ(^▽^)
今回は不登校・ひきこもりの子ども特有の精神的(心理的)状況をベースに書かせていただきました。
それでも基本は普通に登校している他の子どもにも共通しています。
(このステップメールの内容はアメブロに掲載した記事を一部加筆訂正しています)
主な内容
【不登校の子どもはなぜ母親と話さない?
子どもの心を開く基本原理・効果的な会話法を知れば大丈夫!
1.自主的で自己信頼の厚い子どもを育てる
2.父母の愛情で包まれた育った子どもの心理
3.本題の前のウオーミングアップが信頼関係を築く
子どもの気持ちを理解するために必要なことは?
子どもは母親を信頼していない、ことを先ずは認めること
4.子どもの信頼を取りもどすための一つのツール
子どもの気持ちが分かってくると、対応も自然に分かる
5.「子どもの気持ちは分かっている」という思い込みの落とし穴
不登校の子どもと話をする時は覚悟が必要
6.会話の主導権を子どもに渡すと、子どもは母親を受け入れる
子どもの心を開くための会話の基本原理
配信記事
- 1.自主的で自己信頼の厚い子どもを育てる
- 2.父母の愛情で包まれた育った子どもの心理
- 3.本題の前のウオーミングアップが信頼関係を築く
- 4.子どもの信頼を取りもどすための一つのツール
- 5.「子どもの気持ちは分かっている」という思い込みの落とし穴
- 6.会話の主導権を子どもに渡すと、子どもは母親を受け入れる