照ちゃん作の「ご満悦くんのありがとう」という絵本です。
作 照 絵 エカキヤ
210×150×3㎜(ハードカバーではありません。ご了承ください。)
これは昔の照ちゃんです。
人に認めてもらわなければ、価値がないって思っていた頃の私。
ありがとうって行ってもらいたくて、頑張っていた時の負の連鎖みたいな所から、
今は毎日幸せ、いつも幸せ、いまここHAPPYになったのですが、
どうして、そんな風になったのかをわかりやすく絵本にしてみました。
昔の私のように、自分に嘘をついてでも頑張ってしまう人に読んでいただけたら、嬉しいです。
また、子ども達が愛と光のまま、育ちますようにと願いを込めて、書きました。
「みんな愛と光、みんな違ってみんないい、
大人は愛と光に戻って楽しもう、子どもは愛と光のまま育て、育て。」
親子で読み聞かせや、
小学校などで読んでいただけたら、嬉しいです。
~あらすじ~
「ご満悦」という名前の男の子が主人公。
名前とは反対に、ご満悦くんはいつも不満げ、涙を流してばかりです。
ご満悦くんの不満の訳は、誰からも「ありがとう」って言ってもらえないところ。
「こんなに頑張っているのに・・・・」、目的と手段を見間違ったご満悦くんは、どれだけ頑張っても「ありがとう」って言われない負のスパイラルに陥ります。
何もかもが嫌になり、心に雨が降った気分でうつむきがちに歩いていると、
ある日、ハンカチが落ちているのに、気がつきました。
何の気なしにそれを拾うと、突然目の前に女の子が現れ「ありがとう」って言ってくれました。
ずっと欲しかった言葉を得て、ご満悦くんは感涙します。
報われなかった想いが昇華され、これまで溜まっていた不満とともに、想いをぶちまけるご満悦くん。
女の子が、ただただ傾聴してくれたことも良かったのかな?
話を聴き終えた女の子は、「いいことおしえてあげる」と言い、
「ありがとう」の言葉を得る方法を2つ教えてくれます。
それは、自分に「ありがとう」って言えば、いい。
周りに「ありがとう」って伝えまくる というもの。
無理して頑張らなくていい。人のことを気にして自分に嘘をつかなくてもいい。
と教えてもらいます。
感心したご満悦くんが、ごく自然に「ありがとう」って呟くと、
女の子は姿を消し、代わりに空には虹がかかっていました。
以来、「ありがとう」を自分にも周囲にも言えるようになったご満悦くんは、
無事幸せになり、「ありがとうの花」がたくさん咲くようになったのでした。
LOVE&PEACE
I LOVE YOU
THANK YOU