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メガンテ

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あああ



ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


あああ




ああ




DQ2以降に登場する自己犠牲の【呪文】。実は本来別の使われ方をしていたらしい、詳しくはDQ2の項目で後述。
全体攻撃呪文の一つで、使うと使用者が必ず【死亡】する代わりに、DQ2では相手を必ず【全滅】させ、DQ3以降は即死させるか瀕死状態にまで追い込む。無属性ダメージを与える作品もある。
ナンバリングでは全作品通じて消費MPが1なのも特徴で、DQの中でも屈指の知名度を誇る呪文。
【メガンテのうでわ】の装備者が死亡した際にも同様の効果が発動する。
殆どの作品では、この呪文により即死した敵は、【○○○○は くだけちった!】というメッセージが表示される。
【ドラゴンクエストマスターズクラブ】での【堀井雄二】の回答によると、由来はあまりの威力に「目が点」になるからだとか。
余談だが、【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】における【栗本和博】のネタの中に、【ベネット】が新たに研究中だという呪文について書かれたメモをⅤ主人公が見るも、どうしようもない内容だったため主人公の目が点(呪文名も「メガテン」)になる、というものがある。
海外版では【DRAGON WARRIOR】時代はSacrifice(英語で「犠牲」)。
DRAGON QUESTに改題後はKamikazee、即ち「神風」になった。この言葉は太平洋戦争の際に日本軍のパイロットが行った「神風特攻」に由来し、英英辞典にも掲載される英単語になっている。
 
なお、メガンテを使って大爆発する【ばくだんいわ】のイメージが強いためか、メガンテは「自分の身体を爆発させる呪文」と認識されていることが多いが、実際は身体ではなく「生命エネルギーを爆発させる呪文」という設定である。
そのため、少なくとも爆弾岩を除いて、自分の身体を爆発させている訳ではない。DQ8でメガンテを使った際、爆心地が術者の身体から離れた場所であるため、それがよく分かる(ついでに言えばDQ8では、よく見てみると爆弾岩もメガンテで光るだけで自分の身体を爆発させている訳ではない。他の作品では普通に爆弾岩自体が爆発することもある)。
恐らく爆弾岩は自分の内部で生命エネルギーを爆発させ、それ以外のキャラは生命エネルギーを肉体の外側に取り出して爆発させているのだろう。
 
非常に強力な威力を持つが、使用者が必ず死ぬという仕様上、なかなか使いづらい呪文。犠牲者が出る上に【経験値】【ゴールド】を得られないため使用が躊躇われる。蘇生手段が全体的に少ないDQシリーズなので尚更である。
メガンテの使い手は蘇生呪文の使い手でもあることが多く、特に死なれると困るメンバーが死んでしまうことになる。特にサマル、お前は貴重な蘇生&移動要員なんだから死んじゃダメだ。
 
攻略本にはよく「最後の手段」「ピンチの時だけ使おう」と書かれているが、ピンチの時にメガンテを使っても、ピンチを脱出するどころか、さらに傷口を広げることが多い。
ピンチで最後の手段という事はメガンテ以外は万策尽きた状態のはずで、回復や蘇生もまともにできなくなっている可能性が高い。そんな状態でメガンテを使ってその場を凌いでも、メガンテした仲間を蘇生できず、結局は更に厳しい状況での攻略を強いられるからだ。
 
それでも、「確実に」敵を全滅させられるのであれば、その後やりくりできるかどうかの計算もできるものだが、残念な事に敵にはメガンテに対する耐性を持つものも存在し、効かない奴もいる。
もし「メガンテしたのに敵が全滅していない」なんて事になったら、ただでさえキツいのに更にもう1人、半ば犬死に同然で失った状況の中戦闘を続行しなければならない。下手したらなす術も無く全滅コースである。
 
効果的な使い方としては、むしろ戦闘開始直後に自爆して、すぐに【ザオリク】で立て直すのが良い。破壊力は抜群で、仮にメガンテで掃討出来なかったとしても然程影響無く戦える。
言うまでもないがボスにはこの呪文は基本的に効かない。
 
効果は敵が使うとやや緩和される。
上に記されている通り、味方サイドから見るとやや使い辛い呪文なのだが、 たった一度の行動でこちらを全壊もしくは半壊させるため、【ザキ系】【パルプンテ】と並ぶ「敵に使われると非常に怖い呪文」の一つである。
特にDQ4までは無属性であり、無効もしくは命中率を下げる手段が無い。
ただしその凶悪さ故、発動には使用者のHP条件が必須で戦闘開始直後の状態なら発動しない。
大体の作品では使用者の現在HPが最大HPの1/3以下になった時、初めて発動可能となる。
たまに「開幕先制メガンテで全滅した」等の記述を見かけるが、通常範疇では有り得ないことなので安心して良い(リメイク版DQ6、DQMJ3を除く)。
使い手としては【ばくだんいわ】が有名だが他の使い手では【デビルロード】【クラウンヘッド】【オーロラウンダー】【グレイトボンバー】がいる。極めつけは【バズズ】(DQ2)だろう。
 
【ベビーサタン】【ばくだんベビー】はHP条件問わず使うが、こいつらは元々MPが0なので発動出来ない。
また、作品によってはマホトーン状態の時だけHP条件を無視して使うことも。もちろんこの場合は不発となる。
ばくだんいわに限らずこの呪文の使い手は、無力化するか一気にダメージを与えて倒すかして、意識して対策するのがDQシリーズのセオリーである。
 
DQ4からは似たような特技に【はじけとぶ】が登場しているが、ダメージはモンスターによって様々である。
ただし危険度はメガンテよりは低い。


【サマルトリアの王子】がLv28(ガラケー版以降ではLv35)で覚える。
初登場のDQ2では、相手全員を確実に即死させるという、非常に強力な呪文として世に出ることになった。
ただし、さすがにアトラス以降のボス連中には無効である。
逃げられないボス戦においてこそ、メガンテに頼りたくなるようなピンチが発生しやすいというのが、この呪文の価値を下げている。
FC版では蘇生呪文である【ザオリク】を使えるのがサマルトリアの王子だけなこともあって基本的に使いどころの難しい呪文だが、リメイク版では戦闘後に【ムーンブルクの王女】がザオリクを使うことによって攻略を進めることができなくもないので、オリジナル版や後の作品に比べたらまだ使い道があると考えることもできる。
 
敵が使う場合も、味方のものと同じく「発動=全滅確定」。
使い手の【デビルロード】【ロンダルキア】の恐怖の一つとして多くのプレイヤーに恐れられている。
FC版では【ローレシアの王子】死亡前に突如画面が赤くなり、これからメガンテが発動することを教える。それはすなわち全滅を意味するのだ。
「文字枠が白から赤に変わる」→「詠唱音がなる」→「"メガンテの じゅもんを となえた!"の文字が表示される」
の順になるので、敵にデビルロードしかいない等の状態で突然画面が赤くなったら全滅が確定である。
その恐怖と絶望は、経験者にしか分からないだろう。
更に、ハーゴンの3幹部の1人である【バズズ】まで使うので始末が悪過ぎる。
シリーズ共通の仕様として、相討ちになった場合は「こちらの勝利ではない」ため敵は死んだことにはなっていないのだが、本作では「ボスがメガンテを使って相討ち狙いをしてくる」ことがあるため、即死必中の仕様と重なって特に大きな悩みとなる。
但し対策は取れるので、手堅くいくなら、デビルロードにはマホトーン、バズズにはラリホーを試そう。
 
全滅確定の敵技というのは、他の作品ではDQ6のドグマが使う【ムラサキのひとみ】、DQMJ3の【ダグジャガルマ】が使う【マスターアップ】くらいしかない。
DQ5の【ムーンフェイス】【パルプンテ】の麻痺効果は発動すれば全滅確定だが発動率そのものが低い。DQSの【竜皇帝バルグディス】は回避不可能な即死攻撃を一定の頻度で使ってくるが斬りまくれば脱出可能。
該当の行動を起こされると絶対に全滅というのは危険度が段違いなのである。
 
なお取扱説明書では

伝説の神話によると、神々が人間に『善なる心』をさずけるため、この呪文を使ったといわれていわれています(原文ママ)。

とあり、【イオナズン】と並んで神々の呪文という設定になっている。この呪文をどう使えば「善なる心」を与えられるのかは不明だが、イオナズン共々かなり意外な設定と言える。


サマルトリアの王子コナンが【海底の洞窟】【ガルド】に使用した。
詠唱は「炎の精霊よ!与えよ、力を!我に全生命の力を!」。
 
本来なら使用者は即死するはずだが、【命の石】を持っていたため瀕死ですみ、かろうじて一命を取りとめる。
そして、これを受けたガルドも死にはせずそのまま撤退するに留まっている。


サマル王子のカインが賢者アルファズルから教わる。しかし当初カインはその呪文が何なのかを主人公たち(と読者)に伏せる。
ハーゴン戦でこちらのHPが0になった場合に、カインが緊急手段として使用し、ハーゴンとその部下たちを自分の命と引き換えに一掃してくれる。
 
また、デビルロードやバズズがいる敵パーティとの戦闘では、制限ターン内に決着がつかなかった場合、敵のメガンテが発動する。
ゲームオーバーにはならないが、同行していた人物が犠牲になったり、アイテムを失ったりする。

ハーゴンとの戦いの中、【ムーンブルクの王女】ナナを守るべく【あくましんかん】であるサイヴァが彼女を殺そうとするハーゴンに使用し大ダメージを与えた。
こちらでは全ての呪文を体得した者だけが使える最上位の呪文となっており、サイヴァの実力の高さを示している。

詠唱は「命の炎よ 我の全てを捧げん!」


【僧侶】【賢者】がLv41以降、【かしこさ】に関係なく1/2の確率で習得。
味方が使う場合、これ専用の敵の耐性によって、ボス以外でも効かないやつには効かないが、効けば即死する。
GBC版ではゴールド・ドロップアイテムをもらえる。
習得するのはクリアに十分なレベルであるため、その頃になって、これを使用したくなるようなピンチになることはまずない。
 
敵側では、有名な使い手のモンスター【ばくだんいわ】が初登場。
「ようすをみる→ようすをみる→メガンテ」という有名かつ独特な行動で呪文を発動し、今もなお数々のプレイヤーを苦しめている。
その後DQ8までこの呪文はほぼ彼の専売特許と化した。
敵が使った場合の効果は「瀕死か即死のどちらか」となり、使われても死ぬとは限らなくなった。
ただしDQ3では、瀕死ダメージでも残りHPの100%を削られて死に至ることがある。
瀕死ダメージの場合ではどのバージョンでも通常のダメージ同様に防御を選んでいれば半減(つまり最大HP1/2ぐらいのダメージ)になるが、FC・SFC版では呪文耐性のある魔法の鎧などを装備しても軽減できず、GBC版のみ軽減できる(よって地獄の鎧などを装備すると最大HPの1/4程度になる)という仕様の違いがある。
もっともいずれにしても即死が発動すると普通に死ぬので油断は厳禁。
なお、FC版ではメガンテをマホカンタで跳ね返すと激しくバグるという現象が起こるので注意。
また、FC版は最大HPの最大値が65535であることから、瀕死に至る割合ダメージが相当な数値を叩き出せそうに思えるが、残念ながらダメージ自体の上限が1023前後になっている。
本作では4桁ダメージでも十分規格外なので、驚かせてくれることは間違い無い。
もっとも【メタルスライム】【スカラ】を掛けれれば5桁の数値が出るので、4桁を超える数字が表示できないわけではないはずなのだが…。
他にも【ベビーサタン】が仕掛けようとしてくるが、MPが無いので失敗するので、ただのフェイントである。
 
ちなみに【格闘場】では、ばくだんいわがメガンテを使って全員死んでしまった場合

  • FC版:勝利者なし=掛け金必ず没収(ばくだんいわに掛けていても没収)
  • SFC版:引き分け=掛け金は払い戻し 
  • GBC版:ばくだんいわの勝ち

と、リメイクされるたびに勝敗の判定がコロコロ変わっていた。扱いにスタッフも悩んだらしい。


【ばくだんいわ】のみが使用。単に「唱える」だけなら【ベビーサタン】もそうだがMP0なので効果が発動することはなく実質無駄行動。
DQ4では覚える味方キャラが誰もいない。シリーズ初の敵専用呪文となった。
まあ、普通に考えて使いどころのない呪文なので、妥当な判断だろう。
使えるとすればポジション的に神官のクリフトであろうが、その代わりなのか姉妹分として新たに【メガザル】が導入されている。使い手も【ミネア】と、一応僧侶系の流れを引き継ぐ形か。
リメイク版ではメガンテの腕輪の装備者が死亡すると、味方サイドが同様の効果を発生させることができる。
 
FC版では呪文の使用時に緑色のフラッシュで表示され、砕け散るとザキとは違った不気味な効果音(DQ3の【きえさりそう】に似た音)が鳴る。
DQ3と違い、ダメージ効果になった場合は必ず瀕死にとどまるようになった。もっともいずれにせよ、敵に使われたら全壊か半壊は間違いないだろう。
また、FC版では【マホカンタ】で跳ね返せるほか、【マホステ】でも防げる。
実は味方側にも没呪文として設定があり、正常に機能して敵を倒すことができる。
但し、敵を全滅させた場合は術者が死亡しない。
仮にこのまま実装されたらバランスブレーカーになったことだろう・・・と思うだろうが、それまでの流れを汲めば習得するのは僧侶系キャラで、しかもそのレベルは終盤の時期。
上述のメガザルは本当に全滅寸前のどん底な壊滅的状況に陥らない限り使わず(詳細はメガザルの項目を参照)、そんな状況は意図的に作り出さない限り発生しないと言い切っていい。
それだけに同じく「自己犠牲」という概念を持つこの呪文も、使用する条件は相当厳しいことになるだろうと思われるので、【AI】がそう安っぽく使いまくるとは考えにくい。
【勇者】【モシャス】で化けさせて使う(全滅できなければ後で【ザオリク】等で蘇生させる)と言う手法もあるだろうが1ターンは何もできないので時間効率が良くない。
仮に習得者が勇者だとしても、そもそも本作は習得が早まり燃費もバツグンになりながら最強性能が維持された【ギガデイン】や、【メタル狩り】にしても【せいすい】などノーリスクで超性能なモノが目白押しで、多少なりともリスクがある自爆を多用する必要性はないだろう。
何より勇者のみ経験値が入らない状況が多くなることには変わりなく、そうなれば勇者だけレベルがズルズル遅れていくことが多々発生する。それをヨシとするプレイヤーは少ないだろう。
よって実装されていたとしてもメガザル同様「死に呪文」になっていた可能性が高い。


【サンチョ】がLv30で習得、仲間モンスターの【ばくだんベビー】【ばくだんいわ】が最初から習得済。
ザキ系とは異なる属性に分類されているため、ほとんどのザコ敵に有効だが、加入直後のばくだんいわを馬車外に出した場合は命令無視でぶっ放すことがある。
また、SFC版・PS2版では【マホカンタ】で普通に反射される点には注意。
特に【メカバーン】など初めからマホカンタ状態になっている可能性のある相手には使ってはいけない。
 
SFC版では味方が使えば無耐性の相手には必ず即死効果が発動する。強敵相手の切り札にはなるだろう。また、敵から使われた場合は無耐性でも効かないことがある。
リメイク版では無耐性の相手に使っても「即死」と「瀕死ダメージ」が半々の確率で発動するという仕様なので、SFC版と違って全滅寸前まで追い詰められてからの逆転の手段としてはいまいち頼れないことから、1ターン目に敵の頭数を減らすための鉄砲玉としての方が活かせるだろう。
 
これで倒した相手は仲間にならないので、仲間モンスターの勧誘に邪魔となる仲間候補を消し去る手段にはなるが、戦闘のたびに蘇生する必要があるため、MPの効率は意外と悪い。
終盤なら【ふっかつのつえ】で移動中にも無限蘇生ができるが、成功率が半々なのはともかく、このあたりになると蘇生後にHP回復を行わなければ危ない。
悠長に他の敵を倒している間に逃げてしまう【はぐれメタル】勧誘なら使えるかもしれない。
しかし、本作では【ニフラム】という強力なライバルがいるのも向かい風。あちらは効く敵が他の作品よりかなり多いため、大概はそれで間に合ってしまう。
終盤に使用を検討するなら、必要な代替手段がないときにしたほうがいいだろう。
 
リメイク版では経験値・ゴールド・ドロップアイテムをもらえるので稼ぎの手段としてかなり有用。裏ダンジョンの最強クラスの雑魚にも平気で効く。
メガンテ+ふっかつのつえのコンボや、カジノ技+メガンテのうでわ+たいあたり+せかいじゅのはのコンボが知られている。
しかし、メガンテもたいあたりも使い手がそろって鈍足で、敵に一通り先攻されるので思ったほど早く倒せないのはご愛敬。
蘇生後にHPの回復をしないと、メガンテを使う前に普通に殺されることがある。
 
敵で使用してくるのは、【ばくだんベビー】【ばくだんいわ】だが、ばくだんベビーはMP0で失敗するので、実質的にはばくだんいわのみ。
敵のメガンテは味方のものとは別物で、自爆完全耐性を持つはぐれメタルですら、たまに効くことがあるので注意(【耐性貫通力】を参照)。
本作でも、やはりマホカンタで跳ね返せるが、コイツと遭遇する頃の使い手は【パペットマン】のみ。
彼はまだ賢さが20に達していないことが多いので、対策として駆り出されるケースは稀。
嫁や【てんくうのたて】が手に入る頃には、あえて爆弾岩に会いに行かないかぎりメガンテを食らうことはほぼない。
 
また、【ジェリーマン】がこれを習得したキャラにモシャスすると、平気でぶっ放してくる。
発動条件に残りHPが関わっているのは敵仕様だけである一方、モシャス経由のメガンテは味方仕様、つまり発動条件が定められていない。
そのため、仲間モンスターの耐性が有効な反面、【たいようのかんむり】では防げないので要注意。
まあ、ばくだんベビーは限界レベルが低く、ばくだんいわはそもそも正攻法では役に立たない。
ジェリーマンが出てくる地域はいずれも難所揃いということもあって、結果的にこんな組み合わせでメガンテを受ける危険などまず無いのが救いである。


仲間のばくだんいわのロッキーが戦闘ではなく、大神殿の崩壊から仲間を守る為にこれを使う。


【賢者】の熟練度を★7にすることで習得できる。SFC版では仲間モンスターのばくだんいわが最初から習得済。
DQ6以降はこちらが使う場合も効果が「即死または瀕死」へ変更され、また即死系攻撃としてザキ系と統一された。
その代わり貫通力が高く設定され、ザキ系に対して弱耐性以下であれば100%効くし、強耐性を持っていても75%もの確率で効く。
だが、中盤以降はザキ系無効だらけなので半分以上の敵には効かないし、終盤はほぼ全員効かない。
むざむざ無駄死にに急ぐ事は無いだろう。
また、これ以降の本編作品においては、【マホカンタ】などでは跳ね返されない仕様となった。
 
ちなみにSFC版の公式ガイドブックの挿絵では【テリー】がメガンテを使っているイラストが描かれている。
SFC版6の公式ガイドブックは、版によって【ドラゴンクエストオフィシャルファンクラブ】の宣伝が入っている物と無くなっている物があるのだが、後者は宣伝の入っていた部分がこの挿絵(+モンスターのイラスト)で穴埋めされている。
どうも公式でも彼の扱いがひどい気がしてならない。
 
リメイク版のばくだんいわは、早い段階からのメガンテぶっぱも有り得るので要注意。


自崩壊爆裂呪文(エンド・オブ・マジック)という表記で登場。
こちらでは味方ではなく、ハッサンのせいけんづきで致命傷を負った【ムドー】が使用する。
自分が爆発するのではなく、闇の壁を出現させて自分ごと閉じ込めた後に、闇の壁の圧力で全員破裂させる呪文のようである。
満身創痍だったボッツ(主人公)たちを巻き込んで自爆しようとするが、突如現れた【黄金の竜】に解除され不発に終わっている。


【ゴッドハンド】★5(リメイク版では★6)と【ばくだん岩】職★6、加えてリメイク版では【海賊】★6、【勇者】★4でも覚える。
DQ7ではメガンテ→残った敵をニフラム、バシルーラ、突き飛ばし等で消すことで経験値を獲得せずに熟練度を稼げる。そのため、極限低レベル攻略や負けバトル(ゼッペル戦)攻略等では利用される。
また戦闘直前に全回復する【オルゴ・デミーラ】【神さま】に1人だけで挑む【縛りプレイ】では、戦わないキャラを自滅させる目的で使用される。

ただ今作のメガンテで特に印象に残るのは、【シーブル】に懐いたばくだん岩が自爆したシーンだろう。


キーファの二番目の転生先である【ゴドム】編に置いて【大死霊】が使用する。
大死霊の目的はロトの末裔を始末することであり、ロトの末裔であるキーファを道連れにした。
だが、キーファと結婚した【ミランダ】はキーファの子供を身籠っており、大死霊のロトの末裔を始末するという目的は半分失敗している。


【主人公】【ゆうき】スキル70ポイントで習得する。
だが、こちらのステータスや装備、攻撃手段も従来以上に豊富な本作において、この呪文に頼る場面など殆ど無いだろう。
まして主人公含むキャラの死亡回数がトロデ王のコメントや【称号】に関わってくる為尚更である。

ヤンガスの【メガザル】と取り替えられたなら、ずっと重宝したのだが。
ただ、そうなると追憶の回廊における数少ないヤンガスの利点が潰れてしまい、物凄く不遇になってしまうと思われる。


【パラディン】がLv33で習得。
蘇生が手軽に行えなくなった上、強力な特技の揃っている本作では攻撃目的に使うことはあまり無いだろう。
経験値分配制を利用してパーティ内のレベルを調節したり、主人公死亡時にセリフの変わるNPCに話しかけ、会話内容の変化を楽しんだりと、積極的に死者を出したい時に使うことの方が多いかも知れない。
  
敵側では久々にばくだんいわ以外の使用者である【クラウンヘッド】が登場。
同作のメガンテはマホトーン状態でも使用可能である為、MPを0にしないと発動されてしまう。


現時点では敵専用。ボスが召喚するモンスターが使ってくることもありさしずめ英訳の元ネタのよう。
即死耐性を100%にしておけば効果が及ばない。
一方で、自爆の射程範囲から逃れても実際の射程範囲は非常に高くなっている。
詳しくは【メガンテ】を参照。
 
かつては敵の技で無属性大ダメージを与えるバージョンも存在していたが、ユーザーの紛らわしいとの声を受け、【大爆発】に名称変更された。


【ロウ】がLv53で習得。
この呪文で吹き飛ばした敵から経験値とゴールドは得られないうえ、ザキ系に分類されており使える状況が限られている。
蘇生手段が豊富なので使用者の復活は容易だが、【大天使の守り】による自動蘇生状態を無視して使用者はそのまま死んでしまう。
 
こんな呪文でも見せ場はある。それは【連武討魔行】である。
完全耐性を持っていない限り、上手くいけばこれだけで敵を全滅できてしまう。負けてもペナルティがなく、ノーリスクで復活するルールを逆手に取り、初手で全滅させられなかったら逃げてやり直すといった荒業も可能。
ちなみにこの戦法、【公式ガイドブック】にも載っている。
 
敵としては、相変わらずばくだん岩が使う他、新たな使い手として【グレイトボンバー】が追加された。特に主人公と【グレイグ】の実質2人旅では、【ドゥーランダ山】の脅威となりうるので、戦闘になったら速攻撃破推奨である。ましてや【縛りプレイ】【はずかしい呪い】を設定している時は、呪い発動後にターンが回ってメガンテを使われ全滅という最悪のケースもある。
他にも、【冒険の書の世界】【カラーストーン採掘場】のばくだんいわは、ろくに蘇生手段もない時期にこれをぶっぱなしてくる。
また、グレイトボンバーに関しては【モンスター乗り物】対応のため、どうあがいても最低1回は戦わなくてはいけないのが厄介。しかもメガンテを使われると乗り物はなくなってしまうので、自爆させずに倒す必要がある。


ばくだんいわはもちろん、【シルバーデビル】【フーセンドラゴン】などがLv28で習得する。消費MPは1。
本編とは異なり基本的に敵側の発動条件は無く、いきなり唱えてくるケースも多い。
【他国マスター】戦の場合、本来習得しないモンスターに不意に撃たれることもある。
育成しやすい【鳥系】【獣系】【植物系】【虫系】のモンスターたちはその多くがメガンテへの耐性が低いので要注意。
事故を防止したいならメガンテに完全な耐性を持つモンスターを1匹は連れておこう。そのモンスターにザオリクやベホマを覚えさせておけばなお良い。
また、DQM1・DQM2ではメガンテを唱えても使用者が瀕死で生き残ることがある(ちなみにメガザルも同様)。
消費MPも1のため、放っておくとまたメガンテをぶっぱなされる恐れもある。
更にDQM2で追加された【水系】は全32種類のなかにメガンテに完全耐性を持つモンスターが1体もいない(強耐性ならいる)。水系最強の【ポセイドン】ですら呆気なく砕け散ることも。
本作のメッセージは「くだけちった」ではなく「しんでしまった」である。
更に更にDQM2のふしぎなかぎの異世界では【はぐれメタル】も使ってくるので、レベル上げのつもりが全滅したなんてこともあり得るので要注意。
本編と違い、はぐれメタルが出てきたからといって興奮している余裕など全くない。逃げない代わりに危険度が更に高いと言える。
 
相性の良い仲間が【とっこう】を同時に繰り出すと【連携特技】【ギガンテ】になる。
また、メガンテとザオリクを習得していると【メガザル】を、メガンテとハッスルダンスを習得していると【メガザルダンス】【思いつく】


【アンデッド】【キング】【ダイナマイト】【ドルマゲス】などのスキルで習得できる。
すれちがい通信目的でWi-Fi対戦を行うプレイヤーが、即座に対戦を終わらせるべく、開幕早々これを使う傾向にあるが、互いにそれを狙うと【相殺】されて1ターン無駄に費やしてしまうので、相殺の起きない【メガザル】【メガザルダンス】を使う方が無難。
なおこれで決着が付いた場合相討ちではあるがメガンテを使った側の勝ちとなる。
実は無属性であり、基本的に効かない相手は存在しない。
ただし命中率は術者の現MP量と対象のサイズによって変動し、もっとも命中を高くしても50%が限度である。しかもメガボディ、ギガボディなどの大きなモンスター相手だと命中率が下がる。
ラッキー状態でも成功率が上がらないため、これを主軸に戦うのはかなり危険。
また、発動に最低150MPが必要になり、発動後にはHPだけでなくMPも0になるようになった。
これだけでも厄介なのに、イルルカ以降では使用したらその戦闘中は復活できなくなってしまった。文字通りの使い捨てである。
なお、物語中のボスなどには流石に耐性が付いており効かない。
DQMJ3Pでは死亡時にメガンテを発動する【爆発体質】という特性が登場した。
 
DQMJ3、DQMJ3Pの野生のばくだん岩は、「残りHPに関係なく」「唱えられる状況なら必ず」メガンテを使用するという鬼畜仕様になっている。


魔法使いに転職したトルネコが【メラ】と共に覚えている初期呪文。
その効果は、それぞれ1/2の確率でフロア内の敵が全滅するトルネコが死亡するという実に大味なもの。
しかも、呪文に失敗して死んだ場合は世界樹の葉・メガザルによる復活が出来ない。
トルネコ2の魔法使いの呪文の中で唯一、詠唱にHPを消費しない。
成功すればノーリスクで敵を全滅させられるが、失敗すればその冒険は問答無用で失敗になる、正に『切り札』といえる呪文。
トルネコ2公式パーフェクトガイドのスペシャルインタビューにおける【中村光一】曰く、「男は黙ってメガンテ」。
 
成功するかは完全に運次第なので、ダンジョン終盤で使うのは勇気がいる。
この呪文に頼らず、確実に突破できる手段を探した方がいいだろう。
死亡してアイテムを失いたくない場合は、この呪文に賭けるくらいならリレミトを使った方が無難。
反面、ダンジョンの1Fで何もアイテムを持っていない状態ならば、失敗して死んでもすぐやり直せるので害は少ない。
【魔のダンジョン】の1Fや、持ち込みなしで挑む【試練の館】1Fでの開幕メガンテはお約束。
ただしGBA版ではメガンテで倒した敵からは経験値を得られなくなったため、必ずしも使った方が良いわけではなくなった。
 
普通にプレイしている人は、これを使う暇があったらリレミトを使うだろうが。
「魔法屋のバシルーラで今までに行った最も上の階へ行く」→「メガンテ」→「次の階へ行きメガンテ」を繰り返す事で、どんなダンジョンも金さえあればクリア出来る。
さらにこの際に得た大量の経験値によりレベルアップ、リレミトを習得してレアアイテムを持ち帰るのが定石である。
流石にゲームバランス的に問題があったのか、GBA版ではメガンテで倒した敵からは経験値を得られなくなったが、相変わらず多用されている。
 


バトルマスターまたは勇者と組むと使える爆弾岩が「わらう」を使用後、3回攻撃を受けると使用可能。
敵に900程の大ダメージを与えるが、自分も600程ダメージを受ける。
狙う際は全体攻撃や2回攻撃を多様するチーム戦でやらないと、チームの攻撃回数が減って不利になる。
なお、この呪文の反動でHPが0になることはない。


9章で【スペシャルチケット】として登場。
【主人公(DQMBS)】が相手に向かってばくだんいわを転がし爆発で全体攻撃するというもの。
自身より一回りほど大きなばくだんいわを転がせるあたりDQMBSの主人公は見た目のわりに力持ちのようである。


やはりばくだん岩の得意呪文として登場。【防衛対象】に大ダメージを与えてくるのでばくだん岩の放置は禁物。
 
味方側ではばくだん岩のアシスト行動か、【海魔の眼甲】を装備した仲間が死んだ時に発動。
自身を中心とした広範囲に、約1000ポイントのダメージをあたえる。
雑魚はほぼ一掃できるが、後者は蘇生回数が限られている本作ではおいそれと頼れない。
ばくだん岩のアシスト行動での発動が基本だろう。


当然ばくだん岩の得意呪文として登場。さらに本作にはあの【デビルロード】もこの呪文の使い手として登場する。
本作では最初から眠っているばくだん岩を1回でも攻撃を当てるとどんな状況だろうが確定でメガンテをぶっ放す。このメガンテは通常のと比べ爆発までの時間が短い。遠距離から攻撃を当てれば安全なので眠っている個体を見かけたら遠くから攻撃しよう。
なお今回は【グレートロック】もこれを使用。グレートロックのメガンテはばくだん岩の倍の範囲があるため光ったら早急に範囲外に逃げよう。
 
味方側ではばくだん岩のアシスト行動か、【メガンテのうでわ】を装備した仲間が死んだ時に発動。またデビルロードに変身した時も使うことが可能。
デビルロードのものは使うとその時点で変身効果が切れてしまうので時間ギリギリで使うといい。

Switch版の【シドー】極戦では【バズズ】と共に大量に呼び出されるデビルロードがどんどん使ってメガンテの嵐になるため素早く増援を止めないと危険。


ばくだんいわに一定以上のダメージを与えると、「メ」「ガ」「ン」「テ」とカウントダウンのように合図したあと周囲を巻き込む大爆発を起こす。
範囲外に逃げるか、爆発する前にHPを削りきって倒さないといけない。
 
ばくだんいわを中心に広範囲の地形を大きくえぐりとるので、意外と素材集めに使えるかもしれない。
ただしこの爆発で【オリハルコン】を採取することはできない。オリハルコンが欲しいなら大人しく【ばくだんいし】から【まほうの玉】を作ろう。


当初は敵専用だったが、アバンのこころSで味方も使えるようになった。味方が使った場合、消費MPは200で敵全体に無属性の極大呪文ダメージを与える。ダメージ計算は普通の攻撃呪文と同じだが威力は何倍もある。
敵が使った場合、こちらに即死か最大HPの半分のダメージを与える。やはりばくだんいわなどが使う他、HPが一定の割合を切ると確実に唱えてくる敵もいる。


小説・漫画・アニメでは味方が戦闘などで窮地に陥ったところで使われている。
詠唱者は当然死亡するが、その相手の敵は大体ボス級である為か倒すまでには至らないという展開が多い。
恐らく理由はザオリクなどと同じで、強敵のはずの相手が一撃で葬られたり簡単に瀕死状態に追い込まれたりしてはドラマにならないためだろう。
大切な仲間が死ぬ、というストーリー盛り上げの定番パターンともなっており、仲間を失った悲しみに暮れる仲間が奮起して立ち上がり、ボスを打倒して仇を討つというパターンがまた多い傾向にある。
 
ゲームでは蘇生が簡単であるためやろうと思えばポンポン撃てる一方、漫画などの他メディアでは「簡単に蘇生ができてしまうと物語の緊張感を削いでしまう」という理由で蘇生系の呪文自体が扱われないことも多いほか、自己犠牲呪文という性質上、メガンテ自体が重大な呪文として位置づけられることが多く、「メガンテを使った人間の肉体は基本的に蘇生が不可能」などの独自の制約が付加されることも多い。


味方側では序盤にてアバンが、中盤にてポップがメガンテを使っている。
作中のメガンテは、「生命エネルギーの利用」という点が強調されていて、人間が使用する場合、相手のこめかみに親指以外の4本の両手の指を突き刺し、そこから全生命力を送り込んで大爆発を起こす設定になっている。
呪文を防ぐ竜闘気の防御を破ってダメージを与えられる数少ない呪文の1つでもある。
生命力を破壊力に変換するという効果は、作中の【闘気】の設定とも共通している。
 
生命エネルギーが主体なので、発動に必要な魔法力はほんのわずかで済む。
生命力を注ぎ込んでいるため、その指は頑強な肉体を持つ敵にさえ容易に食い込み、滅多な事では抜けない。
非力な魔法使いのポップが使った際も、竜魔人化した【バラン】に組み付き、ギリギリまで振り払われる事はなかった。
使用者が死亡する事、消費MPが1である事、確実もしくは極めて高い確率で効く呪文である事が上手く再現されている。
 
基本的に相手一人を狙い、相討ちに持ち込む手段として使われているが、大きな爆発を伴うので結果的に周囲を吹っ飛ばす。
実際、アバンはダイ達に【アストロン】をかけて保護していた。
設定上、本来は僧侶専用の呪文だとされている。神に祝福された肉体を持つ僧侶ならば蘇生の可能性があるが、それも万に一つという可能性でしかない。
それ以外の者なら基本的に蘇生は望めないどころか、最悪の場合、肉体がカケラも残らないほどバラバラになってしまうという。
 
ただし、上記の使用者2名は結果的に、物語から退場とはならなかった。
アバンは身代わりアイテムの【カールのまもり】を所持していたため、大きなダメージを受けたがそもそも死なずに済んだ。
ポップは未熟だったゆえに一瞬の隙を突かれて呪文を回避され、完全に死亡はしたが幸いにも肉体はそのまま残った。後にバランに与えられた竜の血によって蘇生している。
 
敵方では、お馴染みの爆弾岩が登場。バルジ島の決戦時に魔王軍が文字通り爆弾として仕掛けており、ポップに襲いかかろうとしてうっかり飛び付いた【フレイム】に反応して爆発している。
爆弾岩のメガンテは命と引き換えに大爆発を起こすという原作に近い描写。指はおろか手さえ存在しない連中なので、生命力を相手に送り込むのではなく、自分の身体を爆発させるのに使っているのだろうか。
周囲はポップが吹き飛ばされた描写しかなされず、フレイムAが死亡しただけで被害は比較的少ない。
【キルバーン】のコレクションたる魔界の遺物【ジャッジ】もメガンテが使えるように改造されており、同時に「都合が悪くなったらジャッジが相手を捕らえて自爆する」というイカサマが仕込まれていた。
キルバーンとの決闘に縺れ込んだ【アバン】はこのイカサマの餌食になりかけたが、直前の戦いで看取った【ハドラー】の遺灰がその身に残っていたことで、超魔生物細胞の熱を遮る性質に守られ命拾いしている。
ジャッジのメガンテは後ろから羽交い締めにして発動するもので、爆弾岩同様、生命力を送り込むタイプではない。「いざという時に相手もろとも自爆」という用途にはこの方が都合も良いのだろうが。
ちなみにこの戦いでは、キルバーンと刺し違えてでも確実に仕留めようと、アバンも二度目のメガンテを使いかけている。
ジャッジに阻止されたため未遂に終わったが、本体が仕留められるわけでもない上に中のとんでもない爆弾の存在も考えると成功しなくて良かったと言える。
 
ストーリー通して、この呪文が仕留めたのはフレイム1匹のみ。ハドラーは大ダメージを受けたが生還し、バランは回避に成功、アバンはハドラーの遺灰という幸運に救われた。
術者で力尽きたのはポップ、敵方では爆弾岩とジャッジだが、ポップは前述の通り蘇生している。
つまり、メガンテで本当に死亡したのはモンスターだけ。
これについては、暗殺者のキルバーンが作中で一人も暗殺出来なかったのと同じで、滅多に人が死なないダイ大の作風が影響していると思われる。
当初はもっと短い連載の予定だったため、連載延長がなければアバンの生存やポップの蘇生もなかったという。
 
なお、生命力を爆発させると言う点からか【グランドクルス】の閃光はメガンテの爆発に似ているらしい。
初めてグランドクルスを遠目で見たダイとポップは、メガンテだと勘違いしているが【ヒュンケル】は戦士で魔法力がゼロなのでただ事でないと見つつも、ポップがメガンテはあり得ないと否定している。


この作品においては「自己犠牲魔法」として語られており、いずれも「MPが尽きた時の最後の手段」という形で使用されている。
賢王ポロンの両親であるボルグ、レナスが使用。
まだポロンが幼かった頃、故郷【テドン】を襲った魔物たちを退けるために戦うも、【ビビンバー】の集団による【マホトラ】で魔力が尽きた二人が最後の手段として使用し、己の身を犠牲にして魔物を退けた。
 
獣王【グノン】の軍勢との決戦では、MPの尽きた老師【タルキン】が最後の手段として使用。
両親を失った経緯からメガンテの発動を察したポロンの制止も聞き入れず、たった一人で敵将グノンへと突撃した。
その身に浴びた【聖水】の効果で雑兵モンスターを焼き殺しつつ迫る姿は、獰猛でプライドの高いグノンさえ恐怖させ、敵軍のど真ん中で発動したメガンテは大軍の獣兵団をすべて葬っている。
しかしグノン本人にダメージを与えることは叶わず、「ボスにメガンテは効かない」というゲーム側の設定をなぞる結果となってしまい、決着は若者たちに託された。
 
蘇生の可能性については言及されていないが、閃光が収まった後の爆心地にタルキンの姿は無く、葬儀の際の献花シーンでも棺の中が空と、術者自身が媒体となって遺体も残らないほどの大爆発を起こす呪文であったことが表現されている。
生存を示唆する描写も特に無く、後に、既に死亡していた【ルナフレア】と共にアケロンの河のほとりに姿を現したことで、命を落としたことが明確になった。本作では「命を賭した最終手段であり、使用者の死は不可避」という解釈になっているようだ。

ポロンが遊び人の道を選んだのは、正にこの自己犠牲呪文による両親の死を目の当たりにしたショックから「誰かのために命を捨ててまで戦わなければならないしがらみ」に忌避感を抱いたためであり、同時に死に対する恐怖心も強く刻まれてしまったようである。
そんなポロンも、最終決戦において、自らの命を賭した呪文を発動する。
 
劇中では使用者が例外なく死亡しているあたり、使用しつつも生き延びるか蘇生を果たして大団円を迎えたダイ大との作風の違いが如実に表れているともいえる。


DQの漫画作品にしては珍しく、メガンテを使用しても生き返ることができる設定を持つ。
DQ2の世界(仮)のロンダルキアで、【エビルシドー】の攻撃からマスターである【マルモ】を守るために、【メタルドラゴン】、ばくだんいわ、【のろいのランプ】が同時にこの呪文を唱え、その身を犠牲にする。
戦いが終わって異世界からタイジュに戻った後、マルモはクリオの「彼らが生き返っているかも」という言葉に従いモンじいのもとへ向かう。
しかし、マルモはモンスター達に名前を付けていなかったため、「名前が無い魔物は異世界で散った魂を呼び戻せない」事を聞かされ、失意のまま頽れる。
しかし、星降りの祠には時を同じくして謎の卵が現れており…


【ヤナック】の師匠【ザナック】が使用。
バラモスのザラキから【アベル】を守るために使う。


ザナックはこの呪文をヤナックの前で実演することにより、「これでもうお前に教えることはなくなった」とし、
得物の【けんじゃのつえ】をヤナックに授けてこの世を去った。


「大爆発して周囲に盛大なトバッチリを食らわす」という表現に使えるため、【ばくだんいわ】を躍進させるという効果を発揮した呪文でもある。
ばくだんいわが「め」で始まる言葉を口にするたび周囲に異様な緊張が走る、罰ゲームなどで文字通り爆弾がわりにされるといった役まわりは勿論、唐突な爆発オチまでその用途は幅広い。


勇者の下必殺ワザのひとつとして登場。英語表記は「Kamikaze」。
構えを取って身体から黄色い閃光を放った後、自爆して大きな爆発を起こす。
 
相手を吹っ飛ばし、ステージ外へのリングアウト数で勝敗を決めるこのゲームでは、「発動した時点で自分に1回分のミス判定がつく」という形でメガンテの自爆効果を表現している。
不利を対価に生み出される分その破壊力は絶大で、周囲を巻き込み約50%もの大ダメージを与えて吹っ飛ばす。
発動の瞬間、相手ファイターが驚いた顔になるのも見もの。
どういう訳か、CPUは(例えレベル9であっても)状況に関わらずこれを積極的に使う傾向がある。
 
ただし、飽くまでもダメージを与える技で、道連れでの撃破が保証されている訳ではない。
また、発動と同時にミス判定がつく=必ず吹っ飛ばした相手より先に自分がミス判定を受けるので、1回の落下で勝負がつくルール設定では、使用者の敗北が決定する文字通りの自爆技。
そのためか、勝利条件が落下1回で固定されている一部のゲームモードでは敵味方共にコマンド選択に出て来ないようになっている模様。
 
ルールが時間制なら、相手を1体倒せばHPをリセットしてポイントはプラスマイナスゼロに、2体以上倒せばプラスになる中々有効な技。
ストック制なら、自分が追い詰められた時に発動して相討ちを狙う、或いは大ダメージを与えて後の戦闘を有利にし、1ポイント取り返す布石とする使い道もある。
逆にストックを複数残して相手を上回っているときなら、単純な大ダメージ技として一気に勝負を決めるのにも使える。






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