2016年の目玉補助金、ものづくり・サービス補助金の申請書を、「何を書けば良いかわかる」化しました。
評価の対象となる「事業計画」に小見出しを書き込んであります。
小見出しに沿って書いていくことで、採点基準を網羅した事業計画が完成します。
(例)
<公表されている申請書>
1)事業の具体的な内容
2)本事業の動機・きっかけ及び将来の展望
3)本事業の知識、経験、人脈、熱意
<何を書けば良いかわかる申請書>
(青字の部分が当協会で追加した「小見出し」です。)
1)事業の具体的な内容
1・独創性
・持っているノウハウ
・ノウハウから生まれる新たな価値
・新たな価値を持つ商品・サービス
・ターゲット
2・収益性
・顧客・市場・ニーズ
・収益見通し
・ニーズの分析
・ニーズ 根拠(※) (ニーズに合う)
・商品・サービスの価値
男性
60代
独身
類似商品との収益性比較
商圏 想定顧客数 年間販売数 利益 …などなど
当社 東京のみ 4万人 1000個 ○○
類似 全国 400万人 100,000個 ○○○
→単価×数=売上
・収益見通し(抜粋)
H26 H27 H28
売上
利益
※根拠≠証明 根拠≠想像
類似≠同一
2)本事業の動機・きっかけ及び将来の展望
1・実現可能性
・動機
・コンセプト
・手法・プロセス
・販売先・協力先
プロセス
ゴール いつ 誰が 何を どこで 誰に どうやって
第1段階
第2段階 (重要)
第3段階 (重要)
→重要箇所を明示
2・継続性
・展望
・実施スケジュール
・計画通り進まなかった場合の対策
実施スケジュール
H26 12 H27 6 H27 12 H28 6 H28 12
計画
開発
○○
○○
3)本事業の知識、経験、人脈、熱意
・「持っているノウハウ」の詳細
・「ハート」の詳細
・「販売先・協力先」の詳細
以上です。
これだけ小見出しがあれば、「何を書けばいいかわからない」という状態にはならないでしょう。