プロファイルテストを受験するだけでは、
ウェルスダイナミクスのプロファイリングを理解することは困難です。

それは、８つのプロファイルを理解する事が簡単ではないという面もありますが、
他の強み診断テストとウェルスダイナミクスのプロファイリングシステムが
一線を画す理由でもあります。

体系的なプロファイリングシステムは、
強みの羅列ではなく、相関関係を理解する事で、
その全体像を理解することができます。

プロファイルテストを受験することで、
80ページ以上にも及ぶレポートを手にする事ができますが、
多くの方がそのボリュームに圧倒されてしまいます。

その結果、
「プロファイルテストを受験してプロファイルが分かった」
で終わる方が殆どなのです。

では、どうしたらテストを受けただけで終わらせず、
自分のプロファイルを活用する事ができるでしょうか。

先ずは、セッションを受ける事です。
セッションを受ける最大のメリットは、
８０ページ以上に及ぶレポートのどこを先ず読めば良いのかが分かる点です。

例えば、あなたが新しい本を購入したとします。
物語であれば、話の展開に興味を持てれば最後まで読む事が出来るかもしれませんが、
ビジネス書であったり、学習系の参考書などの場合は、どうでしょうか。

• 自分の知りたい箇所、要点を先ず知りたいですよね。
  
  そのため、目次を見たり、飛ばし読みをしたりして、自分の知りたいお目当の箇所を探すと思います。
  
  ですが、残念ながらウェルスダイナミクスのプロファイテストのレポートでは、
  これをやる事は困難です。
  
  何故なら、これを読んでいるあなたは、
  ウェルスダイナミクスが何かをよくご存じないでしょうし、 
  それ故に、どこが大事なのかも簡単には理解出来ないからです。
  
  言ってしまえば、レポートに書いてあることは、全て重要です。
  
  ですが、何から始めたら良いのか、何処を意識したらよいのかを大枠で捉えて、
  実際の行動として動き出す必要があるので、優先順位を明確にする必要があるのです。
  
  ここで私の実体験をお話ししましょう。
  
  私は、数年前にこのウェルスダイナミクスのプロファイルテストを受験をしましたが、
  解説のセッションを受けておりません。
  
  というのは、当時はその様なシステムがなかったのか、紹介もされず、
  ただテストを受けて、「ロードって何？」という疑問を持っただけで終わりました。
  
  その後、半年ほど過ぎてからテストのレポートを見直したり、
  学びを深めるためのセミナーに参加したりし始めたのです。
  
  つまり、せっかくお金を払ってプロファイルテストを受験しても、
  それを活かす術が分からないまま、時間だけが過ぎて行ったのです。
  
  ここまでお読み頂いている方ならご理解頂けると思いますが、
  時間ほど価値のあるものはありません。
  
  今の世の中は多くの場合、時間を買うために、お金を払っています。
  
  ・楽しい時間を過ごすために
  ・快適な時間を過ごすために
  ・早い時間に到着するために
  ・安心した時間を過ごすために

などなど、私たちはより充実した時間を過ごしたいと思いながら、
多くの価値に対して、お金を払っているのです。

テストのレポートにお金を払うのは勿体無い

もし、そう思われるのなら、テストを受験する方が勿体無いです。
プロファイルを知ったところで、それを使うことは難しいからです。

ですが、解説セッションを受けたからと言って、全てを理解することは難しいです。

何故なら、ウェルスダイナミクスの理論は、簡単には理解し、実践出来ないからです。

ですが、何処から、何から始めるかを知ることで、ウェルスダイナミクスの理解が始まります。