2021年2月28日に開催した「世界の料理イタリア、フランス、トルコ」のレッスン動画です。
トルコ風ほうれん草のヨーグルトソース
ぶりのハーブ焼き
苺のリゾット
<参加者の方にお送りしたスパイス&ハーブ>
パプリカパウダー、自家製無農薬生ローズマリー、自家製無農薬生タイム、自家製無農薬ベイリーフ
(ビデオ受講の方には原則お送りしていません。ご希望の方は別途お問い合わせください。)
【ブログより】
事前にお送りしたハーブ&スパイス
トルコ風ほうれんそうのヨーグルトソース
この、トルコ風ほうれんそうのヨーグルトソースは、1990年代に自宅料理教室で作った時には、実は7割くらいの人が受け付けてくれませんでした。
甘いヨーグルトが当たり前の時代。
ヨーグルトをニンニクと塩で調味することに、違和感が大きかったのかもしれません。
またこの料理の美味しさを引き出すには、ほうれんそうをクタクタになるまで茹でることが必須なのです。
日本文化では、ほうれん草はシャキッと歯応えを残して茹でるのが「常識」です。
2010年代になって、「リベンジ!」とばかりにまた料理教室で作った時には、ほとんどの人が「美味しい!」「こんな食べ方があったんですね!」と喜んでくれました。
ぶりのプロバンス風ハーブ焼き
この料理の作り方は、超シンプル!
でも、しっかり美味しく、失敗なくできあがります。
ハーブをたっぷり混ぜ込んだパン粉をまぶして、オーブンで焼くだけの手軽さです。
実は、今回ご参加の方のお一人のオーブンがうまく動かず、急遽魚焼き器で焼いてみてもらうことにしました。
温度調節がきかないのでアルミフォイルを上にかけて焼いてもらったら、それでもちゃんと焼き上がりましたよ。
イチゴのリゾット
イチゴのリゾットは、皆さんとても驚かれるのですが、バター、赤ワイン、ブランデー、ローズマリー、パルミジャーノレッジャーノが入るもの。
スイーツではないのです。
毎年必ず作るのですが、今回は改めてレシピを見直し、しっかりバターをきかせて濃厚な味に仕上げてみました。
自分で言うのもなんですが、ほ〜んとに美味しくできましたよw。
このリゾットを同時に作ってくださったのはお一方だけだったのですが、一口召し上がって「美味しい〜!」とのこと。
同居している103歳のお爺ちゃまが、とても気に入って完食されたとのご報告もいただきました。
「リゾットって、難しい印象だったけど簡単なんですね。お爺ちゃんにはお粥を炊くことが多いけれど、リゾットなら硬さを調節できるからすごくいい!」とのこと。
私にとっても、嬉しい発見でした!
ハーブやスパイスを使うことで、料理は簡単にそのイメージを変えてくれます。
旅に出られない今だからこそ、食卓の上で世界旅行を楽しんでいます。