令和3年から、からだにやさしい野菜を作りたいという思いから

「保田ぼかし」を自身でつくり土作りに励んでいます。

「保田ぼかし」は神戸大学名誉教授の保田茂先生が「天地有機」（天地に機あり、つまり、大自然には人間の力を借りなくても植物が立派に育つ仕組みがあり、法則があるとの意味）の考え方に沿って、材料と配合割合を工夫し、実践を繰り返して開発されたものです。

　特徴は乳酸発酵（低温発酵）した有機質資材で、乳酸菌を中心とした多種類の有効微生物の補給効果があること、化学肥料のように特定の肥料成分が即効的に効くのではなく、野菜が必要とする多くの栄養成分がバランスよく含まれ、しかも、ゆっくり、やさしく効果を発揮するところにあります。

土作りには最低3年を要するところですが、美味しさへの追求の道のりをジャム子と一緒に味わっていただければ幸いです。