【ハル(Halu)農法の由来】
太古の昔、植物の祖先が海から上陸し、長い時間をかけて地球を美しい緑の星に変えました。その仕組みを農作物の栽培に応用した技術が自然農法です。私たちはその技術を理論化し、ハル農法と名付けました。
(*Haluはアイヌ語の「自然の恵みの食べ物」という言葉“ハル”を参考にアルファベットをあてて命名しました)
【生命が増える自然界の仕組み】
農業というと、ふつう肥料を使って作物を栽培するイメージがあります。農地に作物の栄養分を補わないと、まともに作物ができないと考えられているからです。
しかし、地球には面白い仕組みがあります。
はるか四億年前のこと、植物と微生物の祖先が共生関係を築いて海から上陸し、地表に広大な森林をつくりました。同時に、虫や動物もどんどん増えていきました。
私たちの住むこの地球は、多様な生命が、ごく自然に増えていく仕組みを備えています。
この、生命が自動的に増えていく仕組みに着目し、農法化したのがHalu農法です。
植物や微生物、虫や動物が多様な生態系をつくりつつ、どんどん増えていく。その一環で野菜を栽培するのです。
そこで育つ野菜は健康で、病気に対して強くなります。また、生態系が安定すると、野菜を食べる虫も大量発生することがなくなります。つまり、農薬を使う必要がなくなります。
【ハルの野菜で私たちも健康に】
ハルの菜園で過ごすと、多様な生命に囲まれて、心身がリフレッシュします。また、収穫後も溶けたり腐ったりすることのないハルの野菜(四億年野菜)を食べれば、腸内環境は劇的に改善されるでしょう。
また野菜の持つ微量栄養素(ビタミン・ミネラル)は、農薬や化学肥料を使う慣行農法よりも、有機栽培や自然栽培の方が豊富であることが分かっています。
化学肥料を使えば野菜も大きく形もそろいます。しかし、そんな大きな野菜が必ずしも栄養満点かどうかは分かりません。
ハル農法で育った野菜は健康で、健康な野菜はいつまでも腐りません。そう腐敗もせずに発酵したりするのです。
つい最近(5月)までハル農園のハウス内で、昨年のスイカが転がっているのに気が付いて驚きました。
にんにくにも化学肥料が使われていて、時間が経つと皮と実の間に隙間が出てきるそうです。
Halu農法のにんにくは、皮と実の間に隙間がなく、ギュッと実がしまっています。微量栄養素もギュッと濃縮しています。
にんにくの栄養素には、フラボノイド、オリゴ糖、アミノ酸、アリシン、硫黄など、数え切れないほどの栄養素が高いレベルで含まれ ています。
にんにくを定期的に食べると、信じられないほどの健康効果が得られることが証明されています。
微量栄養素がギュッとつまったハルの四億年にんにくを、今回数量限定でお届けしたいと思います。
※注意事項(ご購入の方は、必ずお読みください)
にんにくは自然の中で育ち、個性豊かな形で育ちます。
「福地ホワイト六片」という品種のにんにくですが、必ずしも六片ではありません。
形が揃っていて綺麗で大きなにんにくをお求めの方は、他の販売者からお買いお求めください。
一つ一つのにんにくは異なります。
皮の剥けや赤みのかかっているもの(フラボノイド、ポリフェノールの影響)もありますが、味に影響はありませんし栄養は豊富です。
大きさ、形を重視した従来の一般的なにんにくとは、異なる大きさ、形、色、味であることをご理解ください。
小さいながらも、栄養素と愛情が、ぎゅっと詰まったにんにくを手に取って、食べてみて下さい。