伯家神道の道統 永川辰夫 著
著書「伯家神道の道統」の本を出版発売しています。幕末から明治にかけての神祇官の動揺とそれに関わる白川家。明治時代に設定された神社神道の成立。翻弄された伯家神道と現代までの伯家神道の流れが一目瞭然で分かります。 目次の大要は以下の通りです。
238ページ
第1章 伯家神道の流れ(白川家の時代)
第2章 和学教授所の設立(高濱家の時代)
第3章 和学教授所の道統(宮内・中村・安見の時代)
第4章 伯家神道伝承奉賛会設立(近江神宮の時代)
第5章 伯家神道は現在に存在するのか
第6章 これからの伯家神道
*、書籍代 2800円(含 消費税・送料無料)
著者紹介
永川辰男(ながかわ たつお)
昭和27年
長崎県生まれ。皇學館大學卒業後、近江神宮などで神明奉仕をする。神社奉仕の傍ら昭和53年から伯家神道行法を修行・研鑽する。
48歳で近江神宮を退き、地元の桑名市で神主を務めながら、古気道道場の「楽古舎」と審神神事傳承修行道場の「玉鉾会」を主宰する。
江戸時代末期の古医道提唱者・権田直助の遺志を継いで今の世に古医道を普及させるべく活動を多なっている。