皆さんこんにちは。内科医の斎藤　彩と申します。

あなたにとって、病院ってどんな場所ですか？

できれば行きたくない場所　と思われる方が多いのではないでしょうか。

ではなぜ、行きたくないのでしょう？

心が通わない3分診療？

待ち時間が長い？

無機質な空間？

わたしたち医療職だって

本当は、そんな風に働きたくないんです。

一人一人の目を見て

十分時間をとってお話ししたい。

お互いに納得のいくコミュニケーションがしたい。

でも、今の医療現場の状況では

時間に追われ、理想通りにはいかないのが現実です。

逆に言うと

まずはゆとりを持って、ごきげんな自分で

患者さんに向き合うことのできる

医療職が増えたとしたら？

話を聞いてもらうだけで安心して、元氣になれる

そんな医療職や医療機関が増えたとしたら？

医療界から世界が変わる

なんてことも夢じゃないと思ったんです。

そんなわけで

ここ大阪府交野市から

会うだけで楽しくなっちゃう！

今までの常識とはちょっと違う、愉快な医療職を育てる

ごきげんハウスを作ろう！

そう思ったのが、今回のプロジェクトの始まりです。

わたしは週1回の病院勤務の傍ら、統合医療的なアプローチで生きづらさを解消し、ごきげんな人生へのガイドを行う｢ごきげん医学研究所｣として大阪府交野市で活動しています。
統合医療とは、現在病院で標準的な治療として行われる｢西洋医学｣のみにとらわれず、漢方やそれ以外の伝統医学、代替医療を柔軟に取り入れ、カラダのみでなくココロ・タマシイも健やかな状態を目指す医療を指します。

わたしは、内科医だった父に影響を受け、19年前に医師になりました。
しかし、日々めまぐるしく変わる医療の現場に適応していくことと、ひとりひとりの患者さんに向き合って関わっていくこと、そして自分のペースで暮らすことの両立が難しく、生きづらさを感じていました。

そして｢患者さんは不調を訴えているけれど、検査では異常がない｣このような事に繰り返し遭遇し、西洋医学の限界を感じ始めます。
一方で同じ頃から、生理用ナプキンを布ナプキンに変えたり、東洋医学やヨガ、ヴィーガン料理などに触れることで、生理痛が軽くなったり、心身の不調が改善したりと、｢西洋医学以外｣によって毎日の生活が楽になる経験をしました。

これを患者さんにも伝えたい！

でも、医学書や治療ガイドラインに載っていない｢エビデンスがない｣ことを診療現場で話すことはできない。｢ガイドライン通り｣にできない自分は医師失格だと感じ、生きづらさが増していきました。

悩みながらも医師を続けた結果、7年前に転機が訪れます。
友人の料理教室でわたしの噂を聞き、医学部受験をやめて旅をしていた女の子と出会ったのです。
彼女のイキイキとした様子を見て初めて、わたしは自分のしてきたことを肯定でき、｢いつか『西洋医学以外』の手段にも触れられるクリニックを作ろう｣と決意。大病院での勤務を辞め、働き方と暮らし方の模索を始めました。

それからの数年間で、様々な人とのご縁や、学びがありました。
まず「思考が目の前の現実を創る」という事を知り、数年間患った持病(甲状腺疾患)も自己肯定感の低さによるものと氣付き、｢病氣を手放す｣経験をしました。

他には潜在意識を利用して、カラダからのメッセージを受け取る｢臓器との対話｣や、出生時の天体の配置から持って生まれた資質を知る｢西洋占星術｣などを学びました。やがてわたしのセルフイメージは｢標準医療に従えない出来損ないの医者｣から「直感に従い、柔軟性のある自由な医者」に変わっていきました。

夫との出会いを経て交野市に移住し、それまでに培った統合医療的なスキルをもとに、地域の友人たちの役に立ちたいと、2020年の秋に｢ごきげん医学研究所｣を開業しました。

標準的な医療に限界を感じ､人知れず苦しんでいる医療関係者が増えている。

自分らしい医療に挑戦していく転機、わたしが提供します。

｢常識｣｢世間体｣に合わせて生きる中で封印してしまった｢自分らしさ｣｢直感｣を思いだし、自由に生きることを通じて、生きづらさを解消することができる。

病氣とは｢その人が自分らしく生きていない時、本来の自分へと導いてくれる、カラダからのメッセージ｣である。

個人セッションや講座を通じ、わたしが体験してきたことをシェアしてきました。

同じ方向性の価値観を持つ人たちのコミュニティにつながり、口コミでわたしの存在が広がった結果、今年6月には人氣作家さとうみつろうさんとのコラボ講演会に登壇することができました。

結果、より多くの人に知って頂き、本当に健康のことで悩んでいる方の相談を受けることが増えると同時に、衣食住について伝える場所の必要性を感じるようになりました。

化繊の服から、天然素材の締めつけが少ない服へ。
レトルト食品ばかりの食生活から、作り手の顔が見える旬の素材や、丁寧に作られた調味料を使う食生活へ。

わたしが病氣を手放せたのは、ココロの学びと同時に、心地よい衣食住を選び、暮らし方を変えてきたことも大きいのです。

同時に、わたしが行っているセッションを学び、起業に活かしたいという医療職の方が現れました。

実は働き方を模索する中で、わたしと同様、標準的な医療に限界を感じているたくさんの医療職の人たちに出会いました。

医師や看護師といった医療職は、健康に関するプロ。決断力・度胸・意志の強さ・カリスマ性など、たくさんの強みを持ち、社会に対する影響力も強い「ハイスペックな人種」ですが、病院という厳しい勤務環境の枠の中で、本領を発揮できない人も多いと感じています。

そんな人たちが自分の個性を活かして、周りの人たちの健康に貢献するためのスクールを作ることも、わたしが将来の夢として描いていたものです。

7年前に生まれた構想を形にする時が来たと感じ、物件を探し始めたところ、トントン拍子で理想の場所が見つかり、1ヶ月後には契約することができました。
現在、築54年の民家をリノベーション中で、10月末にはここで医療職向け講座を開始する予定ですが、一つ大きな課題があります。

医師としての勤務時間を減らしながら、心地よい暮らし方・働き方を探求し続けたこの7年間で、わたしはそれまでの貯金を一旦使い果たしています。
個人事業が軌道に乗り始めた今年、自転車操業を脱しましたが、急な展開で物件が見つかったことで融資などを検討する間もありませんでした。また、今回のプロジェクトにあたり営業時間を減らしているため、収入も激減し、明日の支払いも危うい状況です。

建物の改修は終わりましたが、調度品や宿泊のための寝具など、必要な備品はまだ揃っていない状況です。

皆さまのお力をお借しください！

ここに来て学ぶ人の直感を磨き上げる衣食住環境で、包み込みたい。

✔️ 全館に空気を浄化する壁材を使用・電磁波対策を行い、いるだけでごきげんになれる環境づくりをしています。

✔️ リトリートや講座の合宿などで宿泊の際には、オーガニックコットンやヘンプ、真菰など天然素材を用いた寝具で、ココロもカラダも全回復！

✔️ 日当たりの良い南向きの部屋ではソーラー発電に挑戦したり、食器や棚類などは有志の方から不用品を募るなど、循環する暮らしを実践します。

✔️ 「心地よい衣食住のショールーム」として、野草料理・鹿肉料理・雑穀料理・死生観ワークショップなど、様々な講座や物販を提供します。

カラダのみでなくココロ・タマシイも健やかな状態を目指す医療職を増やします。

・衣食住を見直すことで、自分自身の健康を作ることができることに氣付いて、ごきげんに生きる人を増やしたい。

・医療職向けの統合医療起業塾を作り、ごきげんに働いて社会にも貢献できる医療職を増やしたい。
またこのような場を全国に広げるための応援・サポートを行っていきたい。

〇建物の改修・空気を浄化する壁材・コンサル代など　150万円
〇自然素材の寝具　100万円
〇拠点運営が軌道に乗るまでの生活費　120万円　　　　
2022年12月、ごきげん古民家直靈(なおひ)として正式オープンする。

コロナ禍を契機に価値観が二極化し、社会は不安に苛まれながら暮らす人と、自分らしく心地よいつながりの中で暮らす人に分かれたと言われます。

「ごきげん古民家直靈」には、わたしが探求してきた心地よい衣食住の要素を全て詰め込みます。ここに来ればココロもカラダも緩み、心地よいヒト・モノ・コトとのご縁が繋がるはずです。

一緒に、今よりもっとごきげんな暮らしの探求を始めませんか？