チャンティンオンラインレッスン受講
オンライン3回目
対面からオンラインに切り替え、気がついたことがあります。
オンラインは、相手の空気感を直接感じることができないので、イヤホンからの情報に集中しています。
サンスクリット語は、日本語にない発音がたくさんあり、意識をしないと使い分けられません。
対面の時からよく耳を澄まして聴いていましたが、目の前の文字を読むのに必死でした。..
チャンティンオンラインレッスン受講
オンライン3回目
対面からオンラインに切り替え、気がついたことがあります。
オンラインは、相手の空気感を直接感じることができないので、イヤホンからの情報に集中しています。
サンスクリット語は、日本語にない発音がたくさんあり、意識をしないと使い分けられません。
対面の時からよく耳を澄まして聴いていましたが、目の前の文字を読むのに必死でした。
オンラインになってから、イヤホンで聴いているからか音の違いがよく聴き分けられるようになってきました。
本日のレッスンでは、難しい課題ということもあり、眉間にシワを寄せてテキストを読んでいると、
「文字を見ず、耳で聴いてやってみてください」とご提案をいただきました。
初めの方は、なかなか覚えられず不安なのですが、繰り返していくと聴き分けられない部分が明確になり、少しずつスムーズに発音できるようになりました。
終わった後に先生が、
「マントラは、読むものではなく、聴くものですよ。」
とおっしゃられていた事にハッとしました。
先人たちは、こうやって伝えられていたのでした。
瞑想に向かうには、集中を通らねばならない。
読んで聴いているときは、意識は散漫な状態なのだと。
師から聴いたものを素直に発音することで、そこで初めてマントラの真実を受け取ることができるのかもしれない。
相手の声に耳を澄ます。
聴くことに集中する。
聴いたものを素直に再現する。
自分の声に集中する。
離れていく声を見守る。
もちろん、対面ができるのであれば対面に戻りたいです。
しかし、オンライン環境だからこそできる、この集中はまた違った学びなのかもしれません。
今は、できる事をしたいと思います。
本日もありがとうございました。