
PROFILE
//STORY//
それは本当にやりたいことなの?
今の生き方間違ってない?
病気や事故は、それを気づかせる為の深層心理が送るメッセージ。。。
東京DDクリニック。DDとは、drug-deprivation。
薬を断つという意味であり、断薬や医療依存から抜け出したい患者のサポートを行うクリニックである。
院長を務めるのは、内海 聡。
その歯に衣着せぬ発言でSNSでは度々炎上「世界一嫌われ医者」や「トンデモ医師」として話題の「うつみん」だが、医者として具体的にどのような治療を行っているのか、知るものは意外と少ない。
病気を作り出しているのは患者自身であり、治すのも患者本人でしか無い。
病名に意味など無く、症状にこそ意味がある。
薬は対症療法でしかなく、原因をを解決しなければ問題は永遠に繰り返される。
根本療法を謳うクリニックは数多くあるが、他と決定的に違うのは、精神疾患に限らず、癌でも糖尿病でもあらゆる疾患に対し精神療法を行う点である。
身に起こるあらゆる問題や病気などの症状は、内なる深層心理からのサインだと捉え、心の闇と向き合い原因を推測していく。
生まれて0歳0日目に持っていた本来の人格は、家庭環境や周囲からの後天的影響により徐々に失われていく。
自分を守るため、生きるために、周りに順応しようと偽りの仮面を被るのである。
その度に自分の本当の思いは深層心理に閉じ込めるが、決して消えたわけでは
ない。
それが2日目には強くなり、3日目にはさらに強くなる。
積み重ねた結果が、現在の仮面を被った自分の姿である。
生きていても満たされない、何か悶々とした日常を感じてしまうのは、本来の人格と仮面を被った今の自分。この乖離によるものだと言われている。
それは時に病気や身に起きる様々な問題として顕在化される。
しかしこれは自分と向き合うチャンスでもある。
深層心理からのメッセージから逃げず(対症療法の発想を捨て)根本を探る。
本来の自分自身を取り戻し、そのように生きられたら、問題など起こりようがない。
これが内海式精神分析法の考えである。
問題を抱えた患者が自分と向き合い、どう解決していくのか。
世界でも類を見ない内海式精神分析の貴重な記録である。
監督:橋本 有紀
プロデューサー:橋本 隆平
制作:ハシモト広告社 合同会社
内なる海を見つめて制作委員会