
PROFILE
鍼灸師でアーユルヴェーダセラピスト
こんにちは。
鍼灸師でアーユルヴェーダセラピストの木嶋ナホと申します。
私は現在54歳。更年期の真っ只中です。
今でこそ「自分は自分で、自分らしくいよう」と思えるようになりましたが、若い頃の私は自分を責めて責めて、全く許していませんでした。
私の体は「そんなに責めないで。優しくして!」と訴え続けていたのでしょう。
そんなことをしていたのですから病気にもなります。
2008年40歳の時に乳がんが発覚し「自分がダメだから病気になったんだー」と病気になってもまだ自分を責め、落ち込んでいた時にアーユルヴェーダと出逢いました。
アーユルヴェーダの知恵に自分の性格、体質を見事に言い当てられ「あなたはこんな人です」とアーユルヴェーダ のカウンセリングで伝えられた私は、「そんなはずない!」と自分の思っていた理想の自分と本当の自分のギャップに激怒しました。
「図星」だったのです。だから認めたくなかったのです。。
表面の私は認めたくなくて暴れていましたが、内側の自分はその「図星」を認めていていました。
「アーユルヴェーダ って凄いなー」と。。
そしてどんどん興味を持っていきました。
自分なりにアーユルヴェーダについて調べていくうちに約5000年も前から続くインドスリランカ古代の伝統医学だと知り「それが現代でも変わらず使われている国があるんだ!実際にどう使われているのか知りたい!」と
2011年に単身スリランカへ渡りそれ以来毎年スリランカを訪れてアーユルヴェーダを学んで来ました。
アーユルヴェーダ の理論や知恵を学ぶ中で、
「あー。自分はこういう人なんだな。」「このままでいいんだな。」「私のせいじゃなかった」と少しずつ、段々と自分を許し受け入れていくことができる様になりました。
それと同じく滞在中アーユルヴェーダの治療の一環として鍼灸も一緒に受けた時、長い間かかえていた体調不良が消えました。
その後2015年に乳がん再発。
ですが以前の様に自分を責め、怒り、内側の自分を傷つけることはしなくなりました。
なぜならアーユルヴェーダの理論により「自分はこういう人だ」と知り
受け入れる様になったから。
そして乳がんも私にとって私の一部だと思う様になりました。
不思議なことに今では乳がんは成長を止めています。
実は私は乳がんになってよかったと思っているのです。
「がん細胞を許すなんてどうかしてる!」と思われるかもしれませんね。
でも私には必要な存在であり、この細胞たちにはまた大切な役割があったのだと感じています。
ガン細胞も元は自分の健康な細胞ですから。
私の細胞は自分ががん細胞となってまで私に「自分を見て!」とメッセージをくれました。
もちろん病気にはならない方がいいですが。
そしてその時受けた鍼灸の奇跡の体験から鍼灸師の国家資格を取得しアーユルヴェーダの知恵と鍼灸を使い、現在までたくさんの方の体と心に向き合って来ました。
女性の美と健康を取り戻し、維持するべく活動しています。
アーユルヴェーダの教えでは「生まれたままの、そのままの自分、体質で生きていくことがしあわせ」だと定義つけられています。
忙しい現代社会において、そのままの自分でい続けることは難しいのかもしれません。ですが時々でも出来るだけ自分の内側の声を尊重してあげられるご自分になってほしい。
ご自身を愛し、その愛があふれた世界に住んで欲しい。
きっとそのままの自分の声を聴けた時、受け入れてあげられた時、本当の自分が喜んで輝き出します。私も体験しました。
アーユルヴェーダでは心と体はイコールで繋がっています。
心が喜んだ時、体も喜び、自己治癒力は上がって行くでしょう。
私自身、忙しさにかまけて自分をおろそかにして大病をして。でもそのお陰様で本来のそのままの自分の大切さ、健康の大切さに気がつきました。
病気になってやっと気づくなんて。。。
だからあなたには健康なうちにその健康な状態を維持してほしいのです。
もちろん、今抱えている病や不調も一緒に治療していきましょう。
女性としての生活、一生を健康に健やかに送ってほしい。
女性はホルモンバランスや社会環境や役割、たくさんの事により
気持ちも体調も細かく変化します。
今いるライフステージも変わる時がきます。
女性はいとも簡単に人生の波を乗りこなしているようにみえるかもしれませんが無意識にがんばって自分の体調や環境に順応しようとしているところがあるのではないでしょうか。
その波を自分らしく美しく無理なく
時には休みながら進んで行けますように。
東洋医学である鍼灸とインドスリランカの伝統医学アーユルヴェーダ、ヨガの哲学、タイマッサージ、心理学その他学んできた身体とこころに関することを使ってお手伝い致します。
本来のご自身の輝きは体の細胞ひとつひとつの小さな輝きから生まれます。
一緒に細胞一つ一つに喜びと愛をあげていきましょう。
木嶋 ナホ
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