
PROFILE
幸腹料理研究家
熊本県出身、ニューヨーク在住。5歳の息子と9歳の娘の母。2歳の時に父をがんで亡くして以来、母から食の大切さを言われ続けて食に興味を持つ。 10代からさまざまな食事法を試し、大学では栄養学を専攻。 卒業後は、管理栄養士として病院給食受託会社に就職するが、1年目にしてストレスから体重10キロ増、メタボとの診断を受けてショックを受ける。 その後マクロビオティックに出会い、心身ともに劇的な変化を遂げる。 この経験により、食は栄養やカロリーだけではないと思い、会社を辞めてアメリカに渡米し、自然食を学ぶ。
長女が生まれた1か月後に起きた東日本大震災の後、被災地へ義援金を送るためにと甘酒入りのお菓子を作ったのが発酵ワールドへ足を入れるきっかけとなる。産後の体調もよく、娘も風邪ひとつひかない元気な子に育ったのは、甘酒のおかげだと思い、日本の伝統的な発酵調味料を多くの人に知ってもらいたいという願いで「発酵庵」を立ち上げ、ワークショップを定期的に開催する。
息子を出産後、ニューヨークの日系保育園あおぞら学園で食育のクラスを担当したことから、同園の給食業務を受託し、旬の有機野菜と発酵食品をベースとした和給食を、3年間1日も休まずに作ることができたのも、発酵を取り入れた食生活のおかげだと実感する。
コロナで自粛生活に入り、自分自身が育児と家事の両立の大変さを再認識し、時間のないお母さんたちのお役に立ちたいという思いが芽生え「シンプル発酵料理でお腹の中から健康になろう」をモットーに、幸腹クッキングクラスを主催する。
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