
PROFILE
子どもの頃に出会い魅せられたタロットカードの現代版、ボイジャータロットカードに出会ったことをきっかけに、2009年より再びタロットの哲学に出会い直す。同時に、潜在意識、心理、量子の世界への学びに再び目覚め、休業していた相談業務を本格再開する。
2011年、アートオブヒューマンアルケミー(以下、AHA)代表、橋本和泉氏に出会い、さらなるタロットを通した意識の学びを深める道に入る。
2013年、認定ティーチャーとなり、のちにAHAの前駆団体発足時の原初メンバーとなる。その中でカウンセリング、講師の経験をさらに研鑽した。
2023年、次のステップに進むに機は熟したと感じ、AHAを退会。よりフリーで自然な新しい形での活動にチャレンジすることに。
一般的なカードリーディングや占いと一線を画し、リアリストならではの「今に生きる」「人生の権威を自身に取り戻す」というモットーを重視したカウンセリングを行なう。
それに伴い、『自分で自分を自由にしていくプロセス』を大切に考えている。人生において、自分自身がそれとは逆行した生き方をしてきたところから脱却した経験をもとに、「人は変われる」という人間の可能性に信頼を寄せている。
行動することで現実が変わる。
そして意識が、人間が変わる。
すなわち、本当の「わたし」へと帰還する。
ゆえに、自身のアイコンは変容の象徴である蝶々。特に、世界一美しいと評される青い翅を持つ、モルフォ蝶に思いを込めて屋号としている。
相談業務やコーチングを生業とする顔とは別に、アートや香りを通しての表現者としての活動にも余念がない。2008年より「工房 ひとつぶの空」主宰の島崎弥佳子氏を師事し、キルンワークという技法によるガラス工芸を学んでいる。
制作活動の傍ら、その他、工芸的な手仕事を積極的に行ない、マクラメ編みを始めとする数種のモノヅクリワークショップも行なっている。
また、香りに関する活動もライフワークとして欠かせない。アロマテラピー歴は20年を超える。2020年からは薫物屋香楽認定香司に就任。自然香水やお香を創るワークショップが人気を博している。
「創る」という場において、予想外のセラピューティックな時間を体験する人も多く、アートと意識の融合を各人の人生に重ね合わせることを大切にしている。2019年には「ミラクルアートセラピー」著者、吉田至叶人氏のもとでアートセラピーを学び、2020年からは天然の植物を取り入れたアート「ボタニーペインティング」の認定講師にも就任。アートと潜在意識の関わりに共振を覚え、カウンセリングでの現場や勉強会などでもアートを取り入れている。
特に、アートを通して知ってもらいたいのは、「私はできる!」という事実。
できないという魔法をかけているのは自分自身の意識であったということへの目覚めを、これからも展開していく。
自身のセクシュアルマイノリティである性自認を踏まえ、また、一時期、官能小説作家として活動していた経験を通して、愛と性について伝える活動や相談業務にも取り組んでいる。
福岡市在住。
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