小説『ジミー』対話会
このような方におすすめ
自己変容に興味がある方/対話を通じて自分を掘り下げたい方/視野を広げたい方/小説『ジミー』が好きな方
期待できる効果
自己変容への一歩を踏み出せる/自分が囚われていた何かに気づける/視野が広がり豊かさを感じられる/読書体験を人に話したくなる
小説『ジミー』対話会
青海エイミーさんが書いた『ジミー』は、

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私はエイミーさんの文章を読んでいると、目の前に風景が広がってセリフが聴こえてきて、風や気温まで感じられます。
小説『ジミー』の主要登場人物、ジミー、マイちゃん、リリーはもちろん、友達、同級生、母親、坂下さん、さらには先生たちの心の動きまでが、自分のことのように感じられるのです。
特にジミーは、私の瞳をじーっと見つめながら、心を尽くして言葉を選びながら、話しかけてくれているように感じられて、涙がこぼれます。
同時に私は、マイちゃんやリリーの切ない気持ちにも共感して泣けてきます。
人に期待される役割に翻弄されてしまっていた、かつての自分を重ねてしまうからでしょう。
体温が高くなるほど、切なくなったり、悔しくなったり、嬉しくなったり……
私の高校時代とは、まったく共通点がないにもかかわらず、臨場感あふれる世界にどっぷり入りこんでしまいます。
『ジミー』は、自分の中にいるいろんな自分や、感じないようにしてきた本当の感情に気づくきっかけになると思います。
それを大切な人たちとシェアすることができたら……
世界がキラキラと輝いてくると思うのです。
*noteに綴った記事からの抜粋
「小説『ジミー』について話していると、世界がキラキラと輝いてくる」
https://note.com/_live_my_life/n/n2245f3b7975c
女子高生マイちゃんは、私の高校時代とはまったく違う人生を送っているにもかかわらず、彼女の心が動くたびに、私の心も共鳴します。
「女子高生」「友達」「彼女」「娘」
それぞれの「役目」への期待に応えている自分に対する違和感。
自分を冷静に見る視線をもつマイちゃんが感じる、自己嫌悪や自己卑下、そこからくる揺らぎ・心細さ・怒りに、心底共感するのです。
『ジミー』を読み終えた私の心に浮かんだのは、
/
私も圧倒的に優しい人になりたい
\
でした。
「Everything will be alright. 」
そっと抱きしめて、トントンって背中を優しくたたいてあげたい。
「不安だったんだね、悲しかったんだね。
大丈夫だよ。
なんでも言っていいんだよ。
無理をしなくていいんだよ。
あなたはあなた。自分を出していいんだよ。
あなたなら、できるよ。大丈夫」
って伝えたい。
「何をしても何をしなくても、あなたはあなたのままで価値があるんだよ」
って、自分が自分であることに確信を持てるお手伝いをしたい。
そんな思いを強くしました。
*noteに綴った記事からの抜粋
小説『ジミー』心が激しく揺さぶられた後、優しい気持ちになる
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏