18年間長野市公立保育園に正規保育士として勤務。延べ300人近い子どもたちの担任を受け持つ。

  その間、子育て支援センターに配属になったのをきっかけに、相談スキルを上げるため、コーチングをはじめとして様々な心理学を学び始める。

 その結果、子育て支援センターに在籍していた2年間では延べ700件以上の子育て相談を受ける。

 そこで親子と関わったり、自身の保育を振り返るうちに「子育てはやり方じゃない。大人の在りかたが子どもを育てるんだ」という想いを次第に強くする。

 2012年の3月、子どもたちに胸を張って「自由に生きていいんだよ」と伝えられる大人になるという想いから、公務員を辞めて独立起業。

 子育てママや保育士・幼稚園教諭対象に、コミュニケーションと在り方について、多数講演会やセミナー講師、企業研修や個人セッションを行う。

 毎回満足度100％に近い評価を得てリピート依頼されることも多かったが、関わったクライアントたちが、子育てや職場の範疇を超えて、より自分らしく、自由に生きることを選択するようになり、子育てや保育のジャンルを手放すことを決意。

 現在は、自分らしく生きるためのグループコンサル、イベント主催、同業者のサポートなど、活動は多岐に渡る。

 特に同業者からの信頼が厚く「その場に居てくれるだけで場が整う」とサポート依頼が殺到。

 場のエネルギーを調整しながら、その人の持つ魅力・才能を見出し、言葉にならない想いを的確に掬い上げ、現実へ落とし込みながら、前に踏み出すエネルギーを増幅させることを最も得意とする。