テキストを読み、過去に出題された問題を解き、自己学習で試験に合格したものの、店頭に立つための知識がないことに不安を感じる。知識を得たいと、買った本が「現場で使える　新人登録販売者便利帳」。各種講座を開催されていることを知り、受講する。これがくすりと漢方のスペシャリスト協会(KKS)代表)仲宗根恵さんとの出会い。協会の理念、「自立・自力・継続・自覚・調和」に共感し、KKS 認定医薬品登録販売者講師として活動を始める。

職場での他店舗応援経験などから、資格者不足の実態を目の当たりにし、原因を考え始める。登録販売者の数は増え続けているのになぜ資格者不足が起きているのだろう。登録販売者の魅力が浸透していないのではないか、困っている新人登録販売者をサポートする体制がないのではないか、という考えに行きつく。

そして、登録販売者としての役割ややりがい、魅力をもっと知ってもらうため、新人登録販売者が自信を持って店頭に立てるようになるため、登録販売者同士が繋がり、ともにレベルアップしていけるような場を創りたい、知識だけでなく心の基盤も強化していく場を創りたいという思いにいたる。

さらには、登録販売者としてだけでなく1人の人としての人生をよりよくしていく場を創っていきたいです。

そんな想いで、試験に合格した方のサポートや登録販売者の普及に力を注いでまいります。

現在もドラッグストアで働いています。

新人登録販売者の方々が気軽に集まれる週に1度の「音読会」開催しています。