PROFILE
子どもの個性を活かす専門家
福岡市在住、作業療法士。小学生の難病児2人の母。
幼少期、父親は事故の後遺症でギャンブル依存。母親は父親の借金返済のため働きづめとなり度々体調を崩していた。そのため、小学生の頃から家事や弟妹の世話を引き受け、親に負担をかけないよう、やりたいことがあっても言い出す前にあきらめる子に。
成人後は好きなことを仕事にしたいと医療分野の研究職を選ぶが、父親の大怪我をきっかけに、病気や障害があっても”その人らしいあり方”をあきらめることなくサポートできるリハビリテーションの仕事に興味を持つ。
その年に研究の仕事を辞め、作業療法士の養成校へ入学。卒業時に学院長賞受賞。
作業療法士として総合病院に就職し、勤務10年目に結婚、出産。
初めての子となる長男は検診で運動発達の遅さを指摘されるが、経過観察に。
一方、次男は早産のため10か月間のNICU入院を経て医療的ケア児に。
365日24時間の看護が必要になり復職の道が閉ざされる。
その後、長男・次男ともに国指定の難病を抱えていることが発覚。
「理想の出産」「理想の育児」「理想のキャリア」を泣く泣く手放すところからスタートした育児は、想定外の連続だらけで、壁にぶつかっては自分を責めてばかりの毎日。
それでも「子どもたちには病気や障害を理由に絶対に夢を諦めてほしくない!」と切望し、「困難な中にも、必ず明るい未来はあるはず」と信じたくてコーチングを学ぶ。
コーチングを通して”過去や生い立ちがどうであれ、今ここからの未来は自分で選択できる!”ということを理解した時に、やっと自分の未来も、子どもの未来に希望を感じられるように。
現在は、子どもたちやご家族の未来に優しく光を当てる
【難病とともに生きる子の心のサポーター】として親子の心のサポート、コーチングを学べる講座の開催、認定コーチ資格取得サポートなどの活動を行っている。
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