あなたの手で、自家製味噌を作りましょ!

初めてでも本当に美味しい味噌を作れます!!まずは一緒に作ってみましょう。
味噌作りは大豆と麹、塩を混ぜて樽に敷き詰め(仕込み)
それだけであとはじっくりと熟成させて行くだけです。
熟成する期間は約6ヶ月です。
風味がさらに深くなるのは1年後からになると思いますが、
半年間熟成させて寝かせた味噌は味わいに深みがあって大変美味しいです。
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こちらでは、大豆をふっくらと炊いておく準備をしてお待ちします。
柔らかくなった大豆を潰すところからやっていただきます。
味噌作りに大切な素材、水、大豆、麹と塩は厳選したものをこちらで選んでいますので、
ご安心くださいね。
材料の一つ、一つにこだわることができるのは
手作り味噌だからこそ!!
市販の味噌はどんな材料を使われてるのかがクリアではないですね。
特に塩はいろんな種類のものがあって、本当に栄養素に満ちたものを使って
味噌作りをしてる味噌はほとんどないのではないか、と思います。
素材にこだわった美味しい味噌を作るためのコツは
この麹、塩、大豆の素材と、あと忘れてはならないのが水ですね。
これらの素材をきちんと選別することにあります。
大豆は柔らかく、ふっくらと炊くことです。
そしてきれいに潰すこと。
塩と麹は塩きりの工程でしっかりと混ぜ合わせます。
この時の温度も大切なのです。
塩と麹との出会いは神事でもあって、とても尊い儀式でもあると言われています。
しっかりと潰された大豆と、塩切りされた麹と塩を混ぜ合わせ、
手のひら大の団子にしていきながら、味噌を仕込む容器に入れます。
空気が入らないように団子を潰して、しっかりと押さえていきます。
仕込み終わった味噌のてっぺんには、
和紙を置いて、成熟させて行くためのお手伝いをしてもらいます。
和紙は呼吸しているので、味噌の成熟して行くプロセスをサポートするのです。
ここまでみんなと一緒に仕込みをして、持ち帰っていただきます。
その味噌、約3kg!!
熟成させるのは各ご家庭でしていただくシステムになります。
味噌作りの要になるのは、その熟成期間をどこでどう過ごせるか、です。
発酵がうまく進めば、とても美味しい本物の味噌が出来上がります。
ご家庭でしっかりと熟成させ、美味しい味噌に仕上げるときのポイントなどもお伝えします。
お持ち帰りいただいてからのサポートもできますので、味噌作りは初めて!!
という方も安心してご参加ください。
【味噌の効用】
江戸時代のことわざに、「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」というものがあります。
「本朝食鑑」(1695)の中では、
*一日もなくてはならないもの
*血を生かして百薬の毒を消す
*消化をよくし閉塞を防ぐ
*元気をつけて、血のめぐりをよくする
などの効果があると報告されています。
今ではさらに研究が進められ、現代の食生活に欠かせない効用がたくさんあることが分かってきました。
【味噌の素材】
*大豆
*塩
*麹(米・麦・玄米・発芽玄米)
【味噌は栄養の宝庫】
栄養豊富な大豆は、発酵することでさらに栄養価が高まります。
味噌には生命の維持に不可欠なすべての必須アミノ酸8種類と、
ビタミン・カリウム・カルシウム・鉄などの豊富な栄養成分が
含まれています。
【消化吸収されやすい】
消化吸収がされにくい大豆のたんぱく質も、味噌になると酵素によって
加水分解されて約60%が水分に溶け、約30%がアミノ酸になるため、消化吸収されやすくなります。
【コレステロールの上昇を抑える】
味噌の原料である大豆に含まれるリノール酸と大豆レシチンには
血中コレステロールの上昇を抑える効果があると言われています。
【血圧の上昇を抑える】
味噌には、高血圧防止ペプチドが含まれ、血圧を下げる効果があることが発見されています。
味噌を摂取することは、塩分の過剰摂取につながるという懸念がさ れている昨今ですが、
実はそうではなく、血圧の上昇を抑える効果があるということが、幾つかのサイトでも同じ報告を見つけることができました。
【糖尿病の予防に効果】
味噌に含まれるメラノイジンには、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあり、
糖尿病予防にも効果があることが期待されています。
【味噌の塩分は30%の減塩効果】
同じ食塩量でも、味噌からの摂取は30%の減塩効果があることが分かってきました。
みそ汁は塩分の摂り過ぎになると思われがちですが、問題なのはナトリウムの摂取。
使用する塩の質にこだわるのはもちろん大切なポイントですが、
具材としてカリウムを含む野菜などを組み合わせれば、ナトリウムの摂取を抑えることができると言われています。
【放射性物質から体を守る作用】
原発の問題が収束しないことからも、このことについては
最も注目するべきと考えます。
長崎に原爆が投下された際、
味噌汁を飲んでいた人に原爆症が発症しなかった(厳密には玄米と味噌(秋月辰一郎 医師による教示)ことが報告され、
マウスによる実験で検証したところ熟成期間の長い味噌ほど効果が高いことがわかりました。
【引用参考文献】
http://marumikouji.jp/knowledge/miso/