花咲さんの「セッション」1回目。ドキドキしながら迎えました。
何かが起きた時に、自分のせいと責めてしまうクセ、やろうと思ってもできない・やらない自分が嫌い、何をするにも自信がない、そんな自分の考え方を子どもには引き継がせたくない、自分でも乗り越えてみたい。軽やかに動ける人間になりたい。
そんな思いで申し込みをしながら、本当に変わりたいの?変わっていけるの?何をどう話せばいいの?たくさんある小さな悩みをどれからお願いすればいいんだろう?ドキドキしながら迎えた初回。
1年生で既に登校しぶりがある子供の事、崩壊しがちな我が家の食卓の事、セッションだけでなく、たっぷりのアドバイスもいただき、悩みはすーっと軽くなって、考えすぎたからか、泣きすぎたからか、終わったら頭痛が起きました。
そして、セッション中に、まさか、自分がアリ地獄に追われてるなんて、食べられてアリ地獄になっちゃうなんて。自分を責めたくて責めていることは、なんとなく感じていましたが、自分を不健康にして母に復讐をしているなんて。ああ、そうだったのかと、だから、自分を責めているときに、なんとなくほっとするというか、満足するというか、そんな感覚があったんだと分かりました。熱出たりお腹壊したり、体調崩すとどこかほっとするんです。「これで休める、言い訳ができる、自分で自分を痛めつけてるから許して」みたいな。そんな理由があったのかと驚きました。
私はずっと、自分に自信がない、自分をつい責めてしまう、人より下だと考えてしまう、人と仲良くなれない、自己肯定感が低い、頑張ろうと思えない、こうしなきゃ・こうしたいと思っても継続できない、夫・母親とぶつかりやすい、子どもに自分と同じ思いをさせたくない、自分が嫌いという葛藤、苦しみをもっていました。
だから、いつも、自分の心の中で自分に言っていました。
「私にはできない。私がやりたいと言っても、他の人は『あなたが?できるの?』って思うだろうな。おとなしくしていなきゃ。一番になっちゃだめ。目立つと叩かれる。私はのけものにされる。私は仲間になれない。どこかで線引きがされている。一人になる。デブだから格下、細くならないときれいじゃない。しゃべれないから格下。私は主役になれない。大事なところで頭が真っ白になる。私は今のままじゃだめ。努力ができないからダメ。私は努力ができない。継続ができない。がんばれない。お母さんより幸せになっちゃだめ。大事なものはいなくなる。幸せは長続きしない。時間は守らなきゃいけないけど、守れない自分はだめ。決まりは守らなきゃいけない。適当は良くない。何事も真剣にやらないといけない。自分に厳しい人はすごい人。人には優しくしなきゃいけない。自分より人を優先させなきゃいけない。人に譲らなきゃいけない。自分を優先させるのはいけない。自分のことしか考えてないと言われちゃう。自己犠牲は素晴らしいこと(でもできない自分はダメ)。お姉ちゃんはガマンしなきゃいけない、ガマンして当然。ワガママ言っちゃいけない。物分かり良くならないといけない。空気を読んで乱しちゃいけない。嫌われたらどんな陰口をたたかれるか分からない。人は信用しちゃいけない。」
そして「人の視線を気にせず自然にふるまいたい。やりたいことを素直にできるようになりたい。子どもが今後自分のせいで悲しい人生を送るのではと心配しなくて済むようになりたい。人と比べて自分を責めることをなくしたい。自分でもいいじゃんと思いたい。」と願ってきました。
今日初めて、花咲さんの「セッション」を受けました。自分を責めたくて責めてることはなんとなく感じていましたが、自分を不健康にして母に復讐をしていたとは驚きました。
「あなたの子育てが悪かったせいよ!」って叫びたかったんだなぁ。次の日、車で走りながら、ふと母への文句を叫んでみたら、まぁ出るわ出るわ(笑)
「愚痴ばっか言われて将来に希望が持てるか!妹と比べないでほしかった!妹の方が好きなんでしょ!」とか。私こんなこと思ってたんだなぁと、言いながら驚きました(笑)
そして、母のことが大好きだから文句が出るのに大好きと認めたくない私。そうか大好きだったのか、ひねくれてるなーと思いながら、大好きって言ってみたらどうなるんだろう?悔しくて言えないのかなど考えました。いつかやる気になったら試してみたいです。とりあえず、旦那と子どもに「大好き」って言ってみました。若干満足しました。
母への復讐のために不健康になるのも悔しいなと、料理(トマトほうとうとみそ汁)を作ってみましたが、夫は食べないかと思ったら、みそ汁だけ食べてました。子どもは両方美味しいと食べてくれて、まぁ時々作ってもいいかと思えました(笑)。自分の間食は相変わらず多いですが、食べるたびに「これもささやかな復讐なのか」と思うようになりました(笑)最近過去最大の体重に近づいています。(笑)
昨日は久しぶりに夫が早く帰ってきて、家族団らん的な時間を過ごせました。(最近仕事が忙しく、子どもと私が寝てから帰宅も多々あり)こういう時間が欲しかったんだなぁとわかって、子どもの宿題の朗読を大人2人で聞いてみたり、夫にも優しくしてみたり、久しぶりに会話ができたり、大事に過ごせました。「夫婦仲が悪いと子どもが必死になって修正しようとする」と花咲さんから聞いたからかなと思いました。
もし、セッションを受けていなかったとしたら、ぐるぐる巡っていたと思います。
「なぜ抜け出せないのか!?自分がダメだからだ!」と責め、自暴自棄になり、人に当たり、更に関係を悪くする繰り返し。私、本当はこうしたかったんだと自分で分かったことで、落ち着けました。
母への恨み恐るべし。恨みながら、母の言うことを聞けない自分を許せない、でも母への恨みを晴らすためにめちゃくちゃな人生を歩むのも悔しい。都度都度「あ、私、復讐してる」と思うようになり、行動が変わりました。
この記念すべき第一回目のセッションは、私にとっては「アリ地獄への復讐セッション」でした。
母への復讐がセッション中にアリ地獄に吸い込まれる自分となっていましたから。(笑)