パートナーとのコミュニケーションに困っている時って
自分の本音が言えてない時。
今まで、たとえばこんな言葉を言ってきたとしたら…
「なんでこうしてくれないの?」は願望の押し付け
「こうしてくれたらいいのに」は期待
「ムカつくわー」は期待外れ
「どうせこうしてくれないんでしょ」は見下し
「いつもこうだよね」は思い込み
として相手に伝わります。
一生懸命相手に伝えてきた言葉が、まだ本音じゃない場合が
本当に、本当に多い。
じゃあ、本音って何?
「わたしはこうしてほしい。」
です。
「わたしはこんな時、こう感じる人なんだよね」
「そうされたら悲しい」
「そうしてもらってうれしい」
それを隠したまま、わかってもらおうとしてませんか?
そして、その奥にある本当の本音が、
「本当は、あなたに大事にされたい」
「誰よりもあなたを大事に思ってる」
です。
伝えてますか?
ついやりがちなのが、
「なんであなたはそうなの?」って、
相手の態度を問題にしてしまう。
それでは対話にならなくても仕方ありません。
「相手がいかに自分のことをわかってくれていないか」
をアピールして相手の態度を変えさせようとすると
相手には「自分のしてることを否定された」と伝わるから。
女性が「なんで家事を手伝ってくれないの」と言うと
男性が「オレだって仕事やってるじゃないか」「これじゃ足りないっていうのか」
とスネて、ただ「仕事が大変だ」アピールしかしなくなる。
どちらもが、先に自分のことをわかってほしくて、
「わかってもらうまでやってあげるもんか」と意地を張り合うことになります。
そこに至るまでに、とてもたくさんの
「相手のためにガンバる」をお互いがしてきているはず。
これだけやったのだから、そろそろ認めてほしい、
甘えさせてほしい、と思った矢先に
「なにもわかってくれてない」と言われる。
これではお互いやるせないですよね。
自分が本当にしてほしいことを伝える。
それが自分を満たすことになり、
あなたを喜ばせる方法を相手に伝えることになります。
相手はまだ、あなたを喜ばせる方法を知らないでいる。
ので、せっせと相手なりの愛情表現を贈り続けてくれています。
それを「できてない、してくれない」と批判しているかも?
まずは本音を伝えてみましょうよ。
「本当はこうしてほしい」があるのに
遠慮して言わないでいるのは、
「そんなことを言ったらワガママと思われる」
「そんなことを望んでいる自分を見せるのが恥ずかしい」
といった、秘めておきたい気持ちがあるから。
ところが、秘めていると
いつまでたっても相手には伝わらないのです。
特に男性には。
また、
「どうすれば相手が機嫌よくいてくれるだろう?」
ばかり気にしていると、
自分の気持ちを見ずに相手の気持ちばかり見てしまう。
すると、自分の本音がなんなのか、わからなくなってしまう。
自分で自分の本音が見えてないことも
意外と多いのです。
たとえば男性は女性を気遣うことができるべき
という仲良し夫婦のヒケツみたいなものがありますが
男性によって、言葉で「心配してるよ」と伝えたい人もいれば
「大丈夫。なんとかなる」と見守ることで気遣ってる人もいる。
じゃあ肝心のわたしは、どうされるとうれしいのか?
気づいてない、
とにかく「これが仲良し夫婦ですよ」と言われていることを
してもらえないと大事にされてない気がしている
場合も意外と多い。
ぜひこのワークで自分の本音と、
それを伝える方法を知ってください。
素直にありのままの自分を伝えて
あなたがしたい対話ができるようになってください。
知る、覚えるだけでも現実は変わりますが、
やってみることで自信がつきます。
やってみるには、傷つく覚悟が必要だったりします。
傷つく覚悟を決めて、言ってみる。
そして受け取る。までを、
グループチャット(LINEまたはメッセンジャー)でフォローします。
「言えなーい!」「恥ずかしい!」「怖い!」
が出てきたら、チャットで弱音を吐いたり、
僕や仲間から勇気をもらったりしながら
えいやー!で跳んでみてください。
「パートナーに気持ちを伝えるワークショップ・オンライン」
日時:12月19日(木) 14:00~16:00
Skype(ビデオ通話アプリ)でどこからでも参加できます。
お待ちしてます!
ガリより