

躍進するホラクラシー型企業
こちらは、昨年9月11日経済新聞に掲載された
「ホラクラシー型」組織の
躍進についての記事です。
ホラクラシー型組織をひと言でいうと、
「意思決定の権限が個々に分散し、
上命下達ではなく横の連携で成り立つ
自立的・自走的な組織」のことを指します。
次世代の主役:ティール組織
この「ホラクラシー型」組織については、
組織の進化論を説いて
世界的なムーブメントを起こしている
ベストセラー『ティール組織』
(原題:Reinventing Organizations)──。
が有名になりました。
※ 日本の人事部 [HRアワード2018] で
優秀賞を獲得した話題の書籍。
発行部数は世界で35万部、
日本では5万部(うち電子版が5000部)に達し、
日本でも大きな反響を呼んでいます。
この『ティール組織』づくりを
ホラクラシー型マネージメントを導入した組織。
進化型または自走型組織と呼んでいます。
ティール組織では、
上下関係重視の統制型から、
チームの個々人がそれぞれが役割を果たす
いわば役職ではなく役割に移行する
進化型(次世代型)組織と言われ、
チームの活性化と自立姿勢が
重要になると説いています。
もしも今、、、
✔ 新しい発想が社員からも出ない。
✔ 社員が自発的に動かない。
✔ 社内のコミュニケーションが取れない。
✔ 組織の「あり方」に問題を感じている。
✔ 組織の様々な問題に閉塞感を感じ、
✔ 解決の糸口が見つからない。
実は、、、
ティール組織の特徴には、
◇ 上下関係がない
◇ 上から降ろされる目標がない
◇ リーダーが存在しない(役割はあるが権限がない)
にも関わらず、
業績は右肩上がりで伸び続け、
社員は働く喜びにあふれています。
世界にはそんな組織が存在し、今も増え続けています。
リーダーが存在しなくとも、
組織の目的実現に向けてメンバー全員が
信頼関係に基づきながら努力し工夫をすることで
組織運営を行う、
そんな画期的な組織の「あり方」と「やり方」を知りたいと思いませんか?
真に強い組織を創る
チームの協調性と責任の分散
一人ひとりが経営目線(セルフマネージメント)で
自立し考え行動することで、
強い組織へと変化していく組織形態が
「ティール組織」進化型組織です。
これからの組織形態として重要だと言われています。
「ティール組織」進化型組織 をつくる上では、
自主経営力を持った人材の育成プログラムと
企業文化(ミッションと戦略)が重要です。
企業文化とは、
風通しやコミュニケーションが円滑だと言った
企業風土を指すものではありません。
仕組みづくり / ルール / 工夫 と言った、
組織内に慣行の徹底と文化の醸成が必要です。
また、マネジメント構造の見直しを図ることで、
真に強い組織をつくり上げることができます。
強い組織になれば当然、
売り上げや貢献度と言った成果は比例して上がり、
事実、世界の「ティール組織」進化型組織と呼ばれる業種業態の違う組織は、
右肩上がりで成長を続けています。
今回のプレセミナーでは、
現在、既に伊藤直樹氏の下、
50社が目指す「ティール組織」進化型組織の全容について、
また進化型組織をつくる上で重要なポイント、
実際の事例などを余すとこなくお伝えします。
1、ティール組織の全容
⑴ 進化型組織形成の考え方
⑵ 真に強い組織をつくるために必要な3つのポイント
⑶ ティール組織の3つのかなめ
⑷ シンプルな自社の組織モデルの見分け方
2、あり得ない繋がりが組織を変える
⑴ 進化型組織形態の特徴
⑵ 心理的オーナーシップ
⑶ コンサンセスのない助言プロセスとは
3、企業文化の創り方
⑴ セルフマネージメントが可能となる仕組みと工夫
⑵ セルフマネージメントを組織的に機能させるためのトレーニング
⑶ 人が文化をつくり文化が人をつくる(人と人との関係に命を吹き込む方法)
⑷ 企業文化に必要な信頼関係を構築するコミュニケーションの本質
4、実例と仕組みづくり
⑴ 世界のティール組織から学ぶ
⑵「成果の文化」から「〇〇の文化」へパラダイムシフトする
⑶ 進化型組織変容への土台づくりについて
人も成果も大切にできる組織
自立した強い組織をつくるためには、
個々人がそれぞれの役割を果たし、
お互いが協働する意識をもつことが重要です。
「ティール組織」の定義は、
「社長や上司が業務を管理するために介入しなくても、
組織の目的実現に向けてメンバーが自発的に進むことができるような
独自の仕組みや工夫に溢れている組織」を指します。
やらされ感で疲弊せず、
やりたくさせる仕組みと工夫が存在します。
それが、
人も成果も大切にできる次世代型組織づくり。
に他ありません。
今まで2名の講師が企業で培ってきた人財育成プログラムは
「 ティール組織 」づくりの土台となる「あり方」と「やり方」です。
更にそのプログラムに「ティール組織」のノウハウと
仕組みづくりをプラスすることで、
『 成長指向型組織づくり』のカギ
となることは間違いありません。
今回、沖縄からコラボ講演がスタートします!!!
伊藤 直樹 一般社団法人 日本クラブメンター協会 代表理事
京都の実家である油屋にて商売を覚える。26歳から独立起業し、全国に380件の代理店を育成、年商30億円の企業の運営を12年間にわたり行う中、ヒット商品となった新商品が3万5千件に及ぶリコールという、経営者として、もっとも厳しい体験を通じ、38歳の若さで天国と地獄を味わう経験を持つ。そういった経験の中で、真の社会の「あり方」、真の人財育成というものを実体験の中で体系化することに成功。メンタリング人財育成法の日本の第一人者として、いくつもの大手企業・全国の地方自治体などで研修・講演を行ってきた。更にメンタリング人財育成から進化した組織づくりに2018年着手、既に50社の新しい組織づくりを目指し、サポートしている

鈴木幸代 一般社団法人 日本プロセラピスト協会(JPTA)代表理事
2008年、「アマランス Color &Total Beauty School 」を開業。セラピストとしての知識やスキルだけではなく、「人間力向上」をテーマに人財育成にも取り組む。公的機関や大手広告代理店やボディーセラピーサロンスタッフなどに向け、ビジネスマナーやコミュニケーション力向上を指導。これまでのべ10000名に向け、セラピーと講演・コンサルを行う。
2013年、一般社団法人 日本プロセラピスト協会を設立。セラピスト業界を担う後進を育成しつつ、さらに活躍の幅を広げるため、日本初となる「メンタリングマナー®」人財育成メソッドを考案。人の思いに寄り添い、価値と感動を与える企業人財の育成に力を入れている。現在、沖縄県においても人材育成の取り組みを2015年よりスタート・組織活性化に重要な仕組みとマインドづくりのサポートをしている
沖縄銀行ビジネスマッチングパートナー 沖縄産業振興公社認定コンサルタント