大学で工業デザインを学んだのち、 広告代理店に就職。デザイナー、プランナーとしてキャリアを積む。 1993〜1995年、イタリアへデザイン留学。帰国後、広告プロモーション全体を取り仕切るディレクター、プロデューサーとして活動する。2008年、リーマンショックがあり、広告業界は倒産や不払いなどが多発、大打撃を受ける。この時、広告表現というクリエイティブではなく、仕事のクリエイティブ、つまり仕事自体を作り出さないといけないと感じ、2011年独立、コンサルタントに転身する。その後ボイジャータロットとの出会いからビジネスに直感や見えない世界の力を応用する方法を研究、開発し続けている。 もともと「目に見えるデザイン」を仕事にしていた人間が、「目に見えないチカラ」をビジネスにしていることに不思議な運命を感じている。