管理栄養士 【佐々木亜矢子のプロフィール】福島県の大自然の中で三姉妹の次女として生まれ、育つ。結婚してから神奈川県藤沢市民となり10年、かつては抜けなかった方言が、今は出ずに生活できるように。偏食9歳とグルメ7歳、電車大好き兄弟とおしゃれ大好き夫と4人暮らし。ピアノが弾けず、幼稚園の先生になる!という夢を断念。子どもの頃から好きだった料理を活かし進学、管理栄養士となる。 病院で5年勤務後、結婚を機に保育園勤務を経て、病院と保育園での”食事のあり方”の違いを実感。「子どもは勝手に育つ」そんな風に思っていた子育ても知識と現実とのギャップに暗黒期に突入。息子は筋金入りの偏食っ子に育つ。こだわりが強く、離乳食期から好き嫌いが激しい子。1歳過ぎから3食同じものしか食べない”単品食べ”が始まり、最終的に「ビン詰めの鶏そぼろ×白米」に落ち着き4年以上が経過、そんな時【食べトレ】と出会う。食のプロ VS 筋金入り偏食毎日3食、同じ食事しかしない息子に敗北の連続。”作っても食べない”の悪循環からいつしか作ることさえ諦めていた。「母」としての役割ができていないことと、偏食の息子に対して憤りのない怒りを覚え罪悪感だらけの日々、そんな時、「子どもは本能で食べている」と学び、息子と本気で向き合っていなかったと気づく。息子の「本能」と向き合ったとき、今、息子の体がどんな状態なのかが理解できた気がして心の奥底にずっとつっかえていた子育ての理想像を手放せた。子どもの「好き嫌い」はカラダを読み解く鍵であり、「偏食で悩まなくてもいいんだ」「息子は偏食で完璧なんだ」そう思えた時、ココロが軽くなり、息子も私も変わった。同じ悩みを持つ方のおチカラになりたい!そして、未来を担う子どもの能力を開花させたい!とインストラクターになる決意をし、現在に至る。