みんなで話そう 『いどばた介護』
このような方におすすめ
介護についての不安や悩みを話すことで、ストレスを軽減したい方へ。
期待できる効果
話すことで心の負担を手放し、ものの見方が変わることで問題の解決の糸口を掴むことが可能になります。
みんなで話そう 『いどばた介護』
これまで私たち日本人は自分やその家族間の事をオープンに話すことは
『身内の恥をさらす』
という意識を刷り込まれて育ってきたために
他人と情報共有することは少なかったと思います。
また他人の手を借りたり、施設に自分の親や子供を預けることは
『(預けた側は)家族としての責任を放棄している』
『(預けられた側は)家族に見捨てられて可哀相に・・・』
というような偏ったものの見方をしていたことが多かったかも知れません。
それ故に自分一人で全責任を抱え込み、誰にも相談できず、
介護する側の人が心身共に疲弊している場合も多く見受けられます。
【人生100年時代】
と言われるようになった現在、
私たちの誰もが介護の課題に直面するようになりました。
日本の政府が在宅介護を推進していることもあって
私たちの生活と家族介護がより密接になってきたとも言えるのですが、
そこをサポートする体制が足りていないのが事実。
特に介護する側とされる側、両方の心のケアはほとんどされていないため、
精神面での負担を強いられていることは少なくありません。
あなたが一人で抱え込み、悩んでいるその問題は
他の誰かと同じ悩みかも知れません。
またこれまであなたが乗り越えてきた課題は
他の誰かが今、悩み苦しんでいる事柄かも知れません。
『あなたの経験が、ほかの人の役に立つことがあります。』
また心に溜め込んでしまった言葉を解放する(話す)ことは
あなたの不安や負担を軽減する(手放す)ことにとても効果的で、
さらに自分と違う視点の意見を取り入れることによって
目からウロコが落ちるなど、心がスッと軽くなることもあるでしょう。
集まった仲間たちと気楽に井戸端会議をするように
一緒にお話ししませんか?