生理の貧困を考える会おきなわ
ご訪問ありがとうございます。
生理の貧困を考える会おきなわ
代表の與儀育子(よぎいくこ)です。
【はじめに】
2010年から流行した新型コロナウイルスの影響で「生理の貧困」がメディアを通して取り上げられるようになり、話を聞いたことがある方も増えてきました。
私自身、生理の貧困問題があることをニュースで知りました。 その時ものすごいショックを受けたことを覚えています。 本当は昨今のニュースになる前から、『生理の貧困て困っている人がいた。』 ただ、『誰も話題に取り上げることがなかった。』だけなんですよね。
ニュースで知ったことにより関心を持つ人が増えていくなか、 そこから〝どう動くか〟が大切だと感じ、2021年7月から行動を開始。 現在は、私個人で声かけや訪問させていただいたりと、有志の繋がりで活動を広めていただいてる状態ですが、 さらに多くの方々の協力をいただきながら、周知活動の幅を広げていき、『たくさんの女性と子どもたちを幸せにしたい。』と思い、 2021年10月 生理の貧困を考える会おきなわを発足させることにいたしました。
〈会費は無料〉です。
会員のみなさまにお願いしたいことは
生理の貧困を考える会おきなわ
【活動の主旨】
女性は思春期に初潮を迎え、その後、何十年も生理と向き合っていかなければなりません。生理があることで将来妊娠できる可能性があることも大切なことですが、毎月の生理期間は心身ともに影響することは事実です。心身だけでなく、経済的にも大変な想いをしている女性や子どもがいます。少しでも力になれたら!!そんな想いで活動をしています。
【活動状況と実績】
2021年7月取り組みスタート
このときは自治体レベルで、生理用品の無料配布を行っていました。
が、ここである壁にあたります。
・この情報を知っている人しかもらいにいけない
・子どもに無関心だったり、ネグレクト家庭では親が取りに行く可能性は低い
・子ども自身が取りに行くには交通の便が悪いところも多い
・寄付など、物自体が無くなり次第終了だと一過性のイベント事で終わってしまう
取り組むべき課題は山のようにあります。最大の被害者は、女子児童なのでは?と考え、学校や教育現場に啓蒙活動の主軸をおくことにしました。
学校の女子トイレに生理用品を設置する活動
そのために何を始め取り組めば良いのか? 問題と行動を図にしてみました。
問題順(↓)、行動順(↑)です。
↓ ↑
②予算確保のためには各議会で予算を可決させなければならない
↓ ↑
③議員向けに生理の貧困が教育や福祉にいかに重要な問題かを理解していただき、議題に上げてもらう必要がある
ということで、地域の議会で議題に取り上げていただけるように議員を訪問、説明をしてきました。現在は八重瀬町と豊見城市が予算を可決してます。(他の市町村は情報がないのでわかりません)
予算が可決されたあとは、学校にて校長先生や教頭先生、養護教諭と面談し、保健室だけでなく、女子トイレに生理用品を置く必要性を伝えています。
生理用品を設置するためには、生理に対する意識や生理時の導線を考えていただく等、様々な問題をクリアしていかなければなりません。
学校だけに任せるのではなく、やはり家庭教育が基本です。しかし、ネグレクトや無関心親など家庭環境によって話し合いができないことがあるのも事実です。また、父子家庭における生理教育には限界があります。 そんな子どもたちのために″何ができるのか″を考え、学校側に情報提供することも生理の貧困を考える会での一つの役割だと思っています。
今後はもっと活動の幅を広げていきたいと考えています。
この【生理の貧困を考える会おきなわ】に登録していただき、一緒に困っている人たちをサポートしていきましょう!!もちろん、あなたが〝できる範囲で〟〝できること〟で大丈夫です。 よろしくお願いします。
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