「レイキ」とは、大正11年に臼井甕男先生が創設された日本発祥のヒーリングスキルです。

昔から行われている「手当て」も一種の「レイキ」と言うことが出来ますが、ここでは、臼井先生が創設されたヒーリングスキルを「レイキ」と定義します。

「レイキ」は臼井先生が創設した後、林忠次郎先生からハワイの日系人である高田ハワヨ先生により世界中に広がり、1984年頃に日本に逆輸入されました。

その逆輸入された「レイキ」を一般的に「臼井レイキ」又は「西洋式レイキ」と呼んでおります。

一方、逆輸入されるまでの間に海外で独自に発展した「レイキ」や、逆輸入された後日本で発展した「レイキ」があります。それを「発展系レイキ」と呼びます。

「カルナレイキ®︎」はアメリカのICRT(International Center for Reiki Training)のウイリアム・リー・ランド氏により商標登録された「発展系レイキ」の一つになります。

「カルナレイキ®︎」は主に潜在意識レベルでの癒しの効果があると言われています。勿論、西洋式（臼井式）レイキでも潜在意識レベルで癒すことは可能ではありますが、いわゆる発展系レイキと言われているカルナレイキ®︎は西洋式レイキよりも更にクリアでパワフルなレイキエネルギーと言えます。

従来カルナレイキ®︎は対面伝授のみ認められておりました。しかし、コロナ禍にウイリアム・リー・ランド氏の祈りによりアップグレードされ、オンライン伝授が可能となりました。そこには「光の兄弟姉妹」の力が大きく影響しているもの思われます。当アカデミーの講師はオンラインアップグレードのエネルギー伝授も受けている為、当アカデミーでマスター資格を取った方は、自動的にアップグレード済みの伝授となるため、ご自身でオンライン伝授をすることも可能となります。

カルナレイキ®︎講座では、新たにプラクティショナーI&IIでそれぞれ4つずつ、計８個のシンボルを受け取り、更にマスタークラスでは３つのシンボルを受け取る事になります。従ってマスタークラスまで終了すると新たに１１個のシンボルが使えるようになります。更に臼井マスターシンボルも改めて受け取る事が出来ますので、合計１２個のシンボルを学ぶ事になります。

「カルナ」とは、サンスクリット語で「人々の苦しみを解消するあらゆる行為（慈悲の行為）」を意味します。人々は悟りを経験すると「全ての存在は一つである（ワンネス）」と気が付きます。「ワンネス」であるわけですから、「慈悲の行為」・・・すなわち「カルナ」を全ての人たちに分け隔てなく行うことは自然なことです。

「カルナ」は地上の苦しみに終焉をもたらそうと働いている全ての高次の存在を動かしている本質です。高次の存在は常に無限のエネルギーを我々に送り続けています。カルナレイキ®︎を受け取る事により、その高次元エネルギーをより多く受け取り、他の人々を救うことに役立てる事が出来るようになります。

カルナレイキ®︎は宗教ではありません。よって、どのような宗教や思想であっても、分け隔てなく学び、使う事が出来ます。