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コンピテンシー面接


コンピテンシー面接知っていますか?


コンピテンシー面接って聞いたことがありますね!


面接技法のひとつです。

コンピテンシー面接では、その人の過去成功経験の行動を確認します。

なぜなら、結果は行動からしか出せないからです。
小学校、中学校、高校、大学の勉学において、「知識、スキル」を多く学んできました。
その次の成果を出すためには、知識スキルをベースとして、「行動」が必要です。
その「行動」を学んできたのが、クラブ活動、部活動、サークル活動、アルバイト、ボランティアなどですね。
ガクチカのストーリーが、上記、部活動やアルバイトストーリーが多いのも、「行動」にフォーカスを当てているからですね。

この「行動」も
・人に言われて行うこと
・自分から考えて行動すること
では、その後の成果発揮再現性が異なってきます。
その理由は、「人から言われてやることが仕事ではなく、自分で考えて行動するのが仕事」だからです。

能力に関し、生まれ持っている人は少ないと思っています。
小さな頃からの様々な試行錯誤してきた経験値から、多くの成功に結びつく行動を身につける人が多いと感じています。


この経験値から身につけた「行動規範」について研究したところ、優秀な人は同じようなことを行っていることが多く、この「優秀な人の行動規範」をまとめたものがコンピテンシーです。

コンピテンシーを一言でいうと「優秀な人の行動規範」です。

優秀な人は、無理無駄がないため、同じようなことを行います。
その行動が、一見、結果に関係ないことのように感じることも多いです。

<優秀な人の行動規範例>
・笑顔で挨拶をする
・責任感が強く、他人のせいにしない
・いつも清潔感がある
・デスクが整理整頓されている
・・・・

上記の一番基盤になっているのが「人間性」
能力が高くても
・時間を守らない
・約束を守らない
・期限を守らない
・言っていることが毎回異なる
・他人に攻撃的である
・いつも怒っている
・・・・

一緒に働きたいと思わない方が多いと思います。
同じ組織内でなく、外部委託先であれば、結果を出してもらえばいいのですが、一緒に働く場合は、居心地が悪いですね。

私は、独立する前、人事部員としてこのコンピテンシーをまとめ、多くの人に「考え方をトレーニング」することで組織の強化を行ってきました。
その当時は、このコンピテンシーは4万項目くらいしか持っていませんでしたが、今では、その何倍ものコンピテンシーを持っています。

このコンピテンシーは、
活躍する人が共通してもつ「コアコンピテンシー」と
活躍する部署に必要な「ファンクショナルコンピテンシー」の2つに大きく分けられます。

これらのコンピテンシーは、
・ベンチャー企業
・グローバル企業
・公務員
・警察官
・インフラ企業
・サービス業
・・・・
若干変わってきます。

例えると、
・トヨタ自動車で求める人材
・本田技研で求める人材
少し異なります。

・ANAで求める人材
・JALで求める人材

・警視庁で求める人材
・地方県警で求める人材

・政令指定都市職員として求める人材
・小さな町役場で求める人材

これらも若干異なります。
この違いを考慮して、コアコンピテンシーをエピソードからアピールする。
やりたい仕事で求められるファンクショナルコンピテンシーをエピソードに盛り込んでアピールする。

これができたときに採用担当者は、
「まさに求めている人材」と判断します。

時代は、「自分で考え、行動できる人」を求めています。

誰かに命令されて行動を起こしたことに関しては、「なぜ?その行動を行おうと思ったのか!思考プロセスがないため」・・再現性が低いことが多いです。


自分で工夫して、試行錯誤して考え行動した事に関しては、その後の状況が変わっても状況判断ができるため「再現性のある思考プロセスを持っている」ことが多いです。


この経験上の複数の行動に対して
・なぜ?その行動を行ったのか?
・他に選択肢を考えなかったのか?
・複数の選択肢の中で、優先順位をどのようにつけたのか?
・リスクをどのように考えたのか?
・時間、労力、お金の効率をどのように考えたのか?
・最悪のシナリオをどのように考えたのか?
・周りを巻き込む際に、何を気をつけたのか?
・あなたにとって、コミュニケーション力が高い定義とは?
等々の質問をすることで、自分たち面接官が求めている思考プロセスを確認できます。


また、成功体験を複数準備しなければいけないのは?
・アルバイト
・部活動、サークル活動
・ボランティア活動
・勉学
「再現性」を持っているかの確認のためです。


民間上場企業を受験する場合には、5つのエピソードを準備してもらいます。

その中に
・優秀な人材が持つべき能力の「目標達成思考」「問題点発見能力」「問題解決能力」「人を巻き込む力」「結果を出す力」「工夫・試行錯誤力」「PDCAサイクル」


・優秀な人材が持つべき資質の「粘り強さ」「誠実さ」「正直」「集中する」


等々を盛り込みながら、相手の求めるファンクショナルコンピテンシー能力を盛り込んでエピソードを準備します。



コンピテンシー面接が中心なっている現在、思考プロセスまで考えた「ガクチカ」が必要だと思います。

面接参考になるページ

 
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