若野さき16歳の「てのひら小説」
私も段ボールから
高校時代の文集を発見しました。
夏休みの宿題の「作文」を集めたもの。
何を書いてもよかったんですが、
私は小さな小さな小説みたいなものを
書いていました。
タイトルは
「せみ」
32年前の私の
小さな小さな「てんのひら小説」です。
(実際のサイズじゃなくて、
文量が、てのひらサイズです)
なんだろ、
16歳の私の目は、
こんな風に、世界を眺めていたんだなと
ちょっと新鮮でした。
根底に流れる
「繋がりを求める気持ち」は
今もあの頃と変わっていませんでした。
ちょっと、自分に驚きました。
一方で、私は今、
32年前と同じくらいに
丁寧に世界を見ているだろうか?
そんな気持ちにもなりました。
ほんとに、恥ずかしくなるくらい、
つたない文章だけれど、
32年前の私の文集、
ずっとこのまま、眠らせておいてもいいけれど、
このタイミングで見つけられたのも、
何かのサイン。
なので、当時のそのままを
デジタルデータにして、
pdfにしてみました。
16歳のさきさん、
何考えてたの?
どんなこと書いてたの?
気になる方がいるかは分かりませんが、
そっと、公開しておきます。
一斉メールで届いても
ご迷惑かと思ったので、
よんでみたい方はこちらから
お受け取り下さい。
何か一言でも、
ご感想を頂けたら、嬉しいです。
特に、なんのバックエンドもありませんから、
どうぞ安心して受け取ってくださいね(笑)