【より楽しく歌えるようになりたいとお思いのあなたへ】

声と身体と心をつなぐ専門家、菊池 威二郎（きくち たけじろう）と申します。

このページをご覧になられているあなたは、歌うことやご自分の歌声や発声に関心をお持ちなのだと思います。

そして、こんな望みや悩みをお持ちではありませんか？

「歌うのは好きなんだけど、声が出づらくなることがよくあるんです。どうすればラクに声が出せるようになるの？」

「息継ぎが上手くできないんです。どうすればスムーズに息継ぎできるの？」

「歌が上手くなりたいけど、習いに行くのはまだちょっと敷居が高くて……」

「ヴォイストレーニングに通っているけど、なかなか声がラクに出るようにならないんです……」
などなど。

また、

「歌を聴いたり鼻歌程度に歌うのは好きだけど、人前で歌うことはコンプレックスがあるんです」

という方もいらっしゃるでしょう。

私にはこれらの望みや悩みをお持ちのあなたの気持ちがよくわかります。
何故なら、これらの望みや悩みは大なり小なり全て私自身が体験してきたことだからです！

これらの体験を踏まえ、私は現在、声と身体と心をつなぐ専門家として活動しています。

そんな私が、あなたに心からお伝えしたいことは、

“より楽しく歌えるようになるための最大の鍵は「身体」である”
ということです。

『「身体」は声を出すための楽器である』という表現は、歌が好きなあなたなら1度は耳にしたことがあると思います。

そして、楽器を弾いたことがあったり、音楽に関心をお持ちであれば、楽器は時に調整・調律することがとても大切なことはご存知だと思います。

楽器に少しでも不具合があれば、いくら素晴らしい弾き手が弾いたとしても、その楽器から出る音には何かしら問題が出がちなことも想像つきやすいかと思います。

では、あなたは「身体」を『声を出す楽器』としてケア（調整・調律）していますか？

例えば、腰や膝が痛かったり身体を緊張させがちな状態だったりしたら、あなたの歌声は「身体」という楽器からそうした身体の状態を抱えたままの音として出ているという風に考えてみたことはありますか？

実は、より楽しく歌うためにまず大切なことは、
『声を出す楽器』として「身体」を捉え直し、できるだけラクでしなやかな状態を取り戻す

ことなのです。

歌が上手くなりたい方にとっては、音階練習や歌の反復練習はとても大切です。また、筋トレやランニングなどが必要なケースもあるでしょう。

ですが、そういったハードワークに取り組む前に、まず「身体」のラクでしなやかな状態を取り戻すことが大切なのです。

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今回開催する『より楽しく歌うための「はじ⇔ハリ」入門』は、あなたの「身体」を『声を出す楽器』として捉え直し、ラクでしなやかな状態を取り戻すためのものです。

「はじ⇔ハリ」は、私 菊池が提唱している、ラクでしなやかな身体・呼吸・発声の状態をより確かに体感していただくための「捉え方」です。

ロルフィング®やアーテム・トーヌス・トン（声と呼吸のレッスン）などのボディワーク、更に自然現象などの森羅万象に感じた共通項がベースとなっており、とてもシンプルに理解することができ、身体や自然の原理原則に基づいています。

「はじ⇔ハリ」という「捉え方」でご自身の身体を見つめ直していくことで、これまで当たり前のように行っていた動きや姿勢などにある無理・ムダに気付き、「今」の状態をよりよい方向に自ら導くことができます。

それゆえ、「はじ⇔ハリ」という「捉え方」を取り入れることは、実のところ、歌だけでなく、様々なスポーツやパフォーマンス、エクササイズ、日常の様々な動きや姿勢の改善・向上のためのサポートにもなり得ます。

今回の入門講座では、

　◯「はじ⇔ハリ」とは？？

　◯より楽しく歌うための「はじ⇔ハリ」《その１》〜ラクな姿勢・ラクな呼吸を見つけよう〜

　◯より楽しく歌うための「はじ⇔ハリ」《その２》〜あなたの声の“原音”を見つけよう〜

といった内容をお伝えしてまいります。

実際に身体を動かしていただき、「はじ⇔ハリ」の捉え方をより体感していただくことに時間の大半を当てます。最初から声を出すことはなく、声を出すとしても大声（フル・ボリューム）で歌っていただいたりすることは基本的にありません。
※その場のノリで歌いたい方には歌っていただいたりするかもしれません（^^）。

また、少人数で行いますので、参加者の方々が今抱えていらっしゃるお悩みなどに関するご質問にもできるだけ時間を取ってお答えします。

「はじ⇔ハリ」という「捉え方」が、あなたがより楽しく歌うためのサポートとなれば幸いです。

心よりご参加をお待ちしております！