受付は2022年7月15日(金)09:30で終了しました。
ゆるっと哲学
このような方におすすめ
絵本を入り口に語り合う
期待できる効果
絵本は子どものものだけじゃないことに気づき、考える楽しさが生まれる
絵本で話そう #18
絵本を「読む」から、
「語りあう入口」に
毎回、絵本を一冊取り上げて、
ともに読み、考える
時間を作ります。
絵本は考えるきっかけです。
いままで、こんな絵本を扱ってきました。
絵本を読んで、まず感じたこと、
不思議に思ったこと、誰かに尋ねてみたいことを、話しあいます。
次に
語りあうのは
いま自分が語りたいこと、みんなに聞いてみたいこと。
大人になると
なかなか鎧を取り外し
素をさらけ出して
思いのまま話す機会は多くはありません。
だから、あえて
時間を作って
ふと浮かんだ考えを話してみましょう。なにげない人の話も聴いてみましょう。
得られるのは、知識でも、情報でもなく
自分の「内面のうごめき」です。
参加後には「モヤモヤとした時間」が続きます。
時間内に結論、正論がでないから
モヤモヤします。
通常モヤモヤは良くないこととされていますが
モヤモヤって、考えている証拠。
いま、ゴールのない時間を過ごすこと自体、
わたしたちの生活から失われているものなのかもしれません。
✔
絵本が好きで、他の人はどんなことを考えるのか聴きたい
✔
大人の絵本の楽しみ方を知りたい
✔
人の考え方に触れてみたい
✔
うまくしゃべれないけど、人と話すのは好き
✔
身近な人とは利害関係があって、ホンネをもらすことができない
✔
時間があるので、なにかに参加してみたい
安心・安全な場を作るための
8つのルール
絵本で話そうの基本ルール
◆何を言ってもいい
◆人の言うことに対して否定的な態度をとらない
◆発言せず、ただ聴いているだけでもいい
◆お互いに問いかけるようにする
◆知識ではなく、自分の経験に則して話す
◆話がまとまらなくてもいい
◆意見が変わってもいい
◆わからなくなってもいい
「考えるとはどういうことか」梶谷真司 著 幻冬舎新書 を踏襲しています。
今回のテーマ本
読んでこなくても大丈夫です。
『きは なんにも いわないの』片山健 作・絵
復刊ドットコム
お父さんと息子のすーくんが公園にでかけます。
すーくんが言います。
「ねえ、おとうさん きになって」
何度も言いますが、読んでこなくてもご参加いただけます!
毎回絵本は変わります。
ご参加された方の感想
●聞かれることで、出てくる言葉がある。
●人の話を聞いて、自分が変化する。それが心地よかった。
●否定さない場で、安心して話せることができたのが良かったです。
他の人の話を聴くと、頭が動き出す感じがしました。
●普段は相手を驚かせてしまうので、なかなか話せないことを話せて
とても楽しかったし、スッキリした気持ち。
●もっと話したい。他のテーマでも話したいことがいっぱい!
●流れてしまう気持ちや考えを立ち止まってみられる時間だった
●職場ではもちろん、ママ友にも、夫もにも、こんな話はしない。
いろんな人の話が聞けてよかった。
●老若男女問わず、対話はすごく大切なツールだと思う。
学校でこういうこと、教えてくれたらいいのにね!
●自由に話せるのが楽しい。
行動をここで言葉にすることで、振り返ることができている。
- ※絵本の内容について、文学性を論じたり
- 良し悪しを論じるセミナーではありません。
※なにかを教えるセミナーでもありません。- 語る聞く体験を通して自己の考えを深める作業になります。
- ご理解の上ご参加ください。
編集者・絵本講座主宰
大久保 徳久子
絵本の力を子どもにも!大人にも!
◆JPIC読書アドバイザー
編集者/絵本講座主宰。
「絵本はハグ! 自分とつながる、何かとつながる」をテーマに活動。
東京都生まれ。30年以上絵本・児童書の編集に携わり、制作した書籍は300冊以上。手がけた本が、テレビドラマ化・映画化・教科書掲載になる。
2003年に出版社から独立後、知人から「絵本のこと、教えて」と頼まれたことを皮切りに、保護者・保育者に向けて絵本講座を開催。「どんな絵本を読むかより、どう絵本を読むかのほうが大事」をモットーに現在までに1500名が参加。教育委員会・図書館主催講座にも、講師として登壇する。
参加者と接する中で、「お墨付きの良い絵本を読むことが、正しい読み聞かせ」と信じている人が多いことに驚く。多様化する現代には、定番だけではなく、子どもの興味を捉え、好奇心を伸ばす本選び・子育てこそが求められるが、その情報が圧倒的に少ないことを痛感。自分に向く絵本選び方を知ることをきっかけに、自分らしい生き方を切り開く人を増やしたいと活動している。絵本から性教育・食育・哲学を伝えるなど、絵本の可能性を広げる活動にも力を注ぐ。
私生活では、本好き男子1人っ子の母。絵本から図鑑好きになり、小学校の自由研究では3年連続区で金賞。全国銀賞。家庭内では、成人した今も本の話題で会話が途絶えることがないことが自慢のひとつ。
メディア連載は、保育士向け月刊誌「POT」(チャイルド本社)、企業web「シェアダイン編集部・食育絵本」や学研webサイト「こそだてまっぷ 今月の絵本棚」執筆・取材を受けた書籍に『こころを育み こころをつなぐ 絵本101選』(福村出版)『幸せに生きる力をつける3~10歳までの子育て』(洋泉社)がある。
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編集歴30年 編集した本300冊以上
読み聞かせ歴17年
講座数 230回
講座動員数 1500名以上
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受講された方から
「絵本の読み聞かせを変えたことで家族中で楽しめるようになった」
「図鑑に興味を持ってくれて、びっくりしました」
「そういうことだったのかと、娘のことがわかるようになりました」
このような声をいただきます。
親の立場以外にも、コーチ・図書館司書・保育士・小学校勤務という
子どもを対象とするお仕事の方からも
「いままで知らなかったことがたくさんあった」「わかりやすい」と
お仕事に活かせる内容にご満足いただいています。
先の見えない時代に
「子育て」に「自分育て」に「生き方を考える」ために
もっと絵本を役立ててほしい!と願います。
その方法を惜しみなくお伝えしていきたいと思っています。
開催要項
開催日時 |
2022年7月15日(金)
開場 9:55
開始 10:00 終了 11:30 |
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場所 |
ZOOM開催 |
参加費 |
参加費 500 円 |
キャンセルポリシー |
参加費は、クレジット決済でお願いいたします。 -------------------------------------------------- ご了解の上、お申込みください。 |
お支払方法 |
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定員 |
6 名 |
申込受付期間 |
2022/6/21(火) 23:49 ~ 2022/7/15(金) 09:30まで |
主催者 |
大久保 徳久子 |
お問い合わせ先 | 大久保 徳久子 |
お問い合わせ先電話番号 | |
お問い合わせ先メールアドレス | ehonde8@reservestock.jp |