～自分に厳しい・気づいたら自分を責めているあなたへ～

自分に優しくすることは、幸せへの第1歩です

失敗したとき、辛い時、「あーやっちゃった」と思うとき、

ネガティブな感情にのみ込まれたり、

出来ない自分を責めてしまうこと、ありませんか？

もしかしたら、無意識で自分を責めているけれど、

それにさえ気づいていないかもしれません。

私は、周りからの評価をいつも気にしていました。

他人と自分を比較して

「どうして自分はできないんだろう」

と、ネガティブな感情に飲み込まれ、

出来ない自分やネガティブな感情を持つ自分を責めていました。

そして、ある大きな失敗をしたとき

自分をとことん責め続けた結果、

自己肯定感が底打ちし、

「うつ」を経験しました。

本当に辛かったです。

既に傷ついて弱っている自分を、

なぜ自分は責めたのか？

それしか問題解決方法を知らなかったからです。

（そして、自責は人間の脳が本能的に行うことでもありました）

その後、「この辛さから抜け出し、幸せになりたい」

という一心で学んだポジティブ心理学の学びの中で、

辛いときこそ自分で自分に優しさを向ける

「セルフコンパッション」

に出会い、衝撃を受けます。

■セルフコンパッションとは■
テキサス大学オースティン校の心理学者
クリスティン・ネフ氏が第一人者となり、研究されている
「他人を思いやるように自分を思いやる思考と行動」のことです。
参考書籍：クリスティン・ネフ「セルフコンパッション」

自責でしか問題を解決できないと思っていた私は、

半信半疑ながらも実践を続けたところ、

徐々に自分が癒され、

どんな自分も受け入れられるようになり、

自己肯定感の高まりとともに、

夫婦関係や子育ての辛さが改善し、

生きることがラクになっていきました。

そして、ネガティブな感情にコントロールされることが減り

逆にネガティブな感情を前向きなエネルギーに

変換することが出来るようになりました。

自分に優しくすることに慣れていないと

「それって甘やかしにならない？」

「自分に優しくすると問題が解決しないのでは？」

と思ってしまうかもしれません。

でも、それは違います。

自分への思いやりを実践することで、

自己肯定感が育まれ

幸福度が高まり

たくさんの良い効果があることが分かっています。

ネガティブな状態の自分を受容し、癒すことで

ポジティブな感情のためのスペースができてきます。

「セルフコンパッション」は

幸せへの第一歩です。

今回のセミナーでは、少人数で、ゆったりと、じっくりと

セルフコンパッションを学び、実践・習得する時間にしたいと思っています。

＜受講者の感想＞

■セルフコンパッション、初めての体験だったけど、理論立てて理解出来ると普段やっていることが一段深まりますね。

■理論とワーク、瞑想までえっしーがセルフコンパッションを大事に伝えたい想いが詰まっていました。

■自分で感覚的に習得してきたものが「セルフコンパッション」であること、その分類、効果、方法…などなど、理論的に説明してもらえたのがとても良かったです