受付は2021年12月14日(火)09:55で終了しました。
薬を適切に選ぶために知っておきたい病態知識
このような方におすすめ
店頭で症状を訴えられても、すぐに対処方法が浮かばない。人体のしくみや病気の知識に自信がない。
期待できる効果
店頭で相談の多い症状について、そのメカニズムを理解することで、薬を適切に選ぶことができるようになります。
病態シリーズ【目のトラブル】病態と原因別対処法 オンライン講座
知っておきたい目のトラブルの病態知識
疲れ目や充血、かすみ目などの目の不調の多くは、
目の使いすぎなどにより一時的に生じます。
コロナ禍においては、
スマホやパソコンの画面を見る時間が増えた人も多いのではないでしょうか。
眼精疲労という言葉もあるように、
目の疲れは肩こりや頭痛などを引き起こすこともありますね。
昨今は、メディカル系の高額な点眼薬の商品も増えています。
また、花粉症などのアレルギー性疾患でも、
点眼薬のニーズは高まりますし、
市販の点眼薬は種類が非常に多いですから、
成分や商品に関する知識も重要です。
●加齢にともなう目の病気
加齢とともに視力の低下や目に関する疾患も増えていきます。
市販の点眼薬ではもちろん対処できませんが、
これらの疾患の治療を受けている方が来店され、
市販の点眼薬の使用について相談をされることはありますね。
●白内障
●緑内障
●ドライアイ
●加齢黄斑変性
●糖尿病網膜症
目の疾患はこれらの他にもたくさんありますが、
店頭で相談されることが多いのは、
白内障・緑内障ではないでしょうか。
- 1 症状の聞き取りが難しく、何を質問したらいいのか分からない
- 2 緑内障などの目の病気、病態の理解が難しい
- 3 症状ごとの商品の選び分けができない
どんな時に症状が出ているのか?
こちらから適切に質問を投げかけながら、
一緒に「原因」や「つらい症状」を考えていくことで、
商品が絞られてきたり、時には受診勧奨に至ることもあります。
店頭で相談されることが多い病態について、
症状や対処法などを理解しながら、
眼科を受診していただくのか、
市販の点眼薬を使用していただくか、
その都度判断していきます。
●「緑内障」は「使用上の注意」でもよく記載される疾患
緑内障は、市販の風邪薬や鼻炎薬、咳止め薬など、
多くの商品の「使用上の注意」に記載される疾患ですね。
抗ヒスタミン成分やアドレナリン作動成分が含まれる商品では、
お売りできないこともあります。
緑内障は、眼圧の上昇などによって視神経に障害が起こり、
視野が狭くなっていく病気ですが、
日本における中途失明原因の第1位となっており、
2020年現在の患者数は400万人、
40歳以上の20人に1人の割合で発症していると言われています。
そういう意味では、誰もがかかる可能性があり、
身近が病気でもありますから、
病態について理解していくと、
市販薬を提案する際にも役立ちますね。
- ◎目がかわく(かわき目、ドライアイ)。
- ◎目の痒み(アレルギー性結膜炎など)。
- ◎充血、疲れ目、かすみ目。
- ◎目のゴロゴロ感、チクチクする痛みなど。
- ◎なみだ目。
- ◎目ヤニ、ものもらい、細菌性結膜炎など。
- 1 スマホ、iPad、パソコンからご参加可能です。
(スマホ、iPadでは、事前にzoomアプリのインストールをお願い致します)
- 2 ご自宅などWi-Fi環境のあるところなら、どこからでも参加できます。
- 3 対面とほぼ変わらない、リアルな情報交換ができます。
- 4 zoomについて⇒
https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/
市販薬の専門家として、消費者に貢献できるスキルを身につけましょう!
そして、リモートワークやオンラインが一般的なツールになりつつある現在、
デジタルツールを使いこなすトレーニングにもなると思いますので、
オンライン初心者の方のご参加もお待ちしております!
開催要項
開催日時 |
2021年12月14日(火)
開場 9:55
開始 10:00 終了 13:00 |
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場所 |
Wi-Fi環境があるところならどこでも。 |
参加費 |
病態【目のトラブル】オンライン講座【一般参加者さま】 11,000 円 病態【目のトラブル】オンライン講座【有料メルマガ継続会員さま】 9,350 円 病態【目のトラブル】オンライン講座【B会員さま】 7,700 円 病態【目のトラブル】オンライン講座【A会員さま】 5,500 円 |
お支払方法 |
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定員 |
10 名 【残 1 席】 |
申込受付期間 |
2021/11/16(火) 12:10 ~ 2021/12/14(火) 09:55まで |
主催者 |
仲宗根 恵 |
お問い合わせ先 | 仲宗根 恵 |
お問い合わせ先電話番号 | |
お問い合わせ先メールアドレス | meg_nakasone@reservestock.jp |
登録販売者の育成と家庭における医薬品の正しい知識の普及に全力を尽くします。
【著作】
・現場で使える新人登録販売者便利帖(2016年)
・現場で使える新人登録販売者便利帖 症状から選ぶOTC医薬品(2017年)
・現場で使える新人登録販売者便利帖 成分と特徴で選ぶOTC医薬品(2019年)
・現場で使える新人登録販売者便利帖 第二版(2020年)
・現場で使える新人登録販売者便利帖 もっと症状から選ぶOTC医薬品(2021年)
平成元年に薬種商試験に合格し、その後は町の小さな薬局から大手ドラッグストアまで、さまざまな店舗で医薬品販売業に携わってきました。薬屋の家に生まれ、実務経験を含めると医薬品販売に携わった期間は約27年になります。
登録販売者制度スタート直後、合格後に挫折してしまう多くの登録販売者を現場で目の当たりにし、新人さんのスキルアップのサポートをしたいと思うようになり、2011年末に勤めていたドラッグストアを退社。
2012年1月に起業。新人登録販売者向けのマンツーマン講座、メルマガ配信、全国各地でのスキルアップ講座開催やスクールの開講など、登録販売者講師として活動中です。
これまでに、全国各地で約220回の講座を開催。
登録販売者向けの書籍3作の出版や一般の方向けのお薬の本やWebサイトの監修なども行ないながら、新人育成のほか、現在は指導者の育成にも力を入れています。