🌈「剣のプログラム」🌈
=思形の再プログラム=
あなたの洞察の剣を磨く
=土曜午前クラス=

・:*:`・開催日・:*:`・
〜オンライン二日間(後日録画視聴あり)〜
2
3月20日(土) 10時〜12時
4月3日(土) 10時〜12時
〜リアル大分 開催 1DAY〜
4月16日(金) 1DAY 10時〜16時
(「杯のプログラム」2時間、
「剣のプログラム2時間」
統合1時間)
※この講座は、
タロットなどの講座を受講されていない方もご参加頂けます。
※オンラインの二日間のみの参加も可能です。
🌈「剣」と「杯」🌈
このふたつは、
「タロットカード」においては
ある意味世界を二分する、
大切な意味合いを持っています。
それは
「火」と「水」
「△」と「▽」
「男性性」と「女性性」
「思考」と「感情」
「論理」と「感性」
「ロゴス」と「エロス」
ふたつの 対極の原理の象徴 でもあります。
ここでは
それらを大きくククって
「剣のプログラム」=縦軸として
「杯のプログラム」=横軸として
あなたの「剣・知性」が
天と地を貫いて立ち、
そして、
この広大に拡がる美しい世界との繋がりの中で
「杯・内なる聖杯」である感性が歓びに満ち、
その人生が幸福の結びとなるためのワークを
日常に落とし込んでいく為の道への
創造の場として
開いていきます・:*:`・

WHO AM I ?
「<わたし>とは何者なのか?」
***
「汝自身を知れ」
この言葉は
かの有名な哲学者であるソクラテスが愛誦した言葉として知られていますが、
その根源は
エメラルドタブレットに書かれていたもの云われています。
「タロット」と「エメラルドタブレット」は
非常に密接な関係性があります。
あなたは「あなた自身」を
どれくらい分かっている、と言えるでしょうか?
あなたの名前、職業、趣味、履歴、持ち物、、、
それらに答えることは
そんなに難しいことでは無いかもしれません。
ですが、
「あなたにとって本当の幸せとはなんですか?」
「あなたが今回生まれてきた意味は?」
「あなたはなぜ、
あなたとして生まれてきたのですか?」
「あなたはどこから来て、
どこに向かっているですか?」
それらの問いに
あなたはどれくらい存在においての「真実」として
迷いなく答えられるでしょうか?
「自我」とは、
あなたの「記憶の集合体」である

私たちは生まれてきたときは
名前も持たずにこの世に降り立ちます。
やがて1歳になる頃に「自我」という
「わたし」の意識が芽生え始め、
その成長とともに
「わたし」とは=「自我」という「錯覚」の元で
人生を生きるようになります。
シュタイナー理論においては、
人は7年ごとのサイクルを繰り返し、
大きなサークルを描いて螺旋の元、
ゼロのポイントに再び戻っていく過程を辿ると言われます。

その過程において
私たちは人生の流れの中で「幸福」を追い求めます。
食べる、寝る、性的な欲求などの根源的な生理的欲求から始まり、
満たされるごとにそれはより上位への欲求へと情動を高めていき、
「自己を実現させたい」という高みへと向かいます。
それは、
マズローの五段階欲求説にわかりやすく記載されています。

「自己実現欲求」ですから
当然「自己」が確立されていかなければ
その欲求は満たされません。
手に入れたいものを手にしても
何かが足りない気がする、
幸福感を感じられない、
大切な何かを置き去りにしているような感覚がある、、
もしくは
自分の希望を現実の中で実現させていくのが難しい。
もしもそんな違和感のもとに自分自身の存在を感じているなら
あなたは「あなた自身」という存在の深みを
改めて認識し直すチャンスかもしれません。
私たちは
自然界と共振する象徴的素晴らしいツールを与えられています。
「考える力」(言葉、思考)
「感じる力」(感情、感性)
「身体を動かす力」(身体)
です。
そのツールはすべて、
この物理的な「個」であるわたしを
求める「実現」に向かわせるために働いてくれる素晴らしい力です。
ですが切ないことに
当たり前に受けてきた教育では
この「知能」も「感情」も「身体」も
最大限使えるようになる、というよりも
規制された「枠の中でのみ機能する」ように
いわば強化的にトレーニングを受けてしまっています。
それはいわば
「考える」という力にロックがかかっている状態に等しいのです。

誰もが子供のときは偉大なる哲学者でした。
世界は神秘に溢れ
生命の動きや色の美しさ
光と影の陰影の謎
目にするあらゆるものに
あなたは何度も
「なぜ?」✨
「どうして?」✨
と
お父さん、お母さん、大人たちに
「問い」をかけ続けたことでしょう。
空はなぜ青いのか
なぜ太陽は昇るのか
人は死んだらどこにいくのか
その問いの答えは見つかりましたか?
***
残念なことに「問う力」はやがて
「正しい答え」を「覚える力」に向かうようにテストされ、
間違えば X を付けられ、
「自ら考える」よりも
「正しい答えを探す」方向へ向かわされ、
その「知性」を使うことの発達を止めてしまったのです。
「正しさを探す」
「正しさを覚える」
「間違うリスクを避ける」
あなたの思考はそのような道を
脳の回路に構築していきました。
それでもしも「幸福」を今感じられているなら
もちろんそれも「間違い」では無いでしょう。
ですがもしも大切な「答」に辿り着いていない
そんな違和感があるのなら
改めて本当の意味での「考える力」を取り戻し、
「答えを探す」よりも「自らの答えを創造する力」に
根底からアップデートする時かもしれません。

タロットは0〜21の径があります。
その「道」は「ゼロである」から始まり、
1.2.3...と、
数秘の階段を上がっていくごとに
自分の中のあらゆる要素に出会い直しをしながら
過去に刷り込まれた全ての信念、記憶に改めて「問い」を掛け直し、
あなた自身の知性・思形をもう一度育て直しを促します。
それはあなたの中に「父性」を立ち上げる道でもあります。
偉大なる父性はやがて、
マズローのいう、
「自己実現」の先、
「自己超越」という高みへと視座を高め、
小さな「わたし」という認識を
「わたしたち」という高い視座へと育て、
改めて人生や世界、
やがては人類そのものを見つめる創造者としての意識を
目覚めさせていくでしょう。
世界とこの地球の今、
自分が「いま」「ここ」に存在する意味、
その答えとともに生きる力を取り戻すでしょう。
剣のプログラムでは
「言葉」を取り扱うことになります。
「言葉」の持つ力、「思考する」という回路を最大限に開いていきます。
「言葉」と「あなた」そして「世界」の繋がりを取り戻します
剣と杯が結ばれることは
「女性性の開花」であり
「男性性の開花」であり
その産霊です。


「わかる」ことは「腑に落ちる」こと
「腑に落ちること」は「体得する」こと
「体得する」とは「当たり前」になること
「当たり前」にするには「繰り返す」こと
「繰り返すこと」は「無意識の再構築」をすること
幼少から培われた「パターン」とは
ある日の一日に確立されたものではなく
繰り返される日常の中で培われてきたものです。
「理解する」には、
いくつかの段階があります。
「頭で分かる」(知識)
「ハートで分かる」(知覚)
「それが<行動>在り方で現れている」(行動、身体)
セッションや講座を受講することで
大きく変容に向かわれる方々ももちろんたくさんいらっしゃいます。
しかしながら
意識の深くに根差した「パターン」は
幼少期の過ごして来た環境から構築したものですので
「クセ」みたいなものです。
新しい生き方、関わり方のパターンを構築していくには
ある程度「お稽古」のように
繰り返して「力」にしていく必要があります。
学びも気付きも
日常に生かせなければパワーにはなりません。

「体感を知覚する」
「感じる」
「繋げる」
「言語化する」
「世界に分かち合う」
これらを、
「オンライン」という現代の恩恵と
「リアリティ」の「間」を行き来し、
刻々と共振共鳴しながら
皆さんの記憶、言葉、ハート、身体、行為のすべてを
新しい道を創るように
何度も重ね歩き、

月の満ちるとき
欠けていくとき
その行きつ戻りつのふたつの流れの中で
子供のころに通ったお稽古ごとのように
2週間に一度繋がり、
月に一度は1Dayで
空間を共にした場で開催する予定です。
今回はプレ開催ですので
今度プログラムをより最適化させて変化させていく予定です。
プログラムでは、
皆さんが理解を深めるためのレクチャーを半分、
あとの半分はどんどんグループでワーク実践を重ねる場にしていきます。
タロットは本来
私たちの意識進化の道の歩みを記した地図として
紀元前何千年も昔からから伝えられてきた秘儀、
創造の原理です。
この「剣のプログラム」では
このタロットの系図を着実に歩みながら
皆さんの
「本当の思考する力」
「言葉の力」
を呼び覚ましていきます。
*タロットを学んでいない方もご参加頂けます。
これまでAHAでタロットや
「思考の取り扱い方」などを受講された方々は
それらのより深い日常的な実践の数々を
重ねる機会となるでしょう。