ゆとりの時間ができる!
切干し大根を水に浸けるのに必要な時間は数十秒。
帰宅後シャワーを浴びて着替える20分で戻ります。
生の大根の皮をむいて刻む時間も、包丁やまな板を洗う手間も省けるのです。
戻すのに8時間ほどかかる乾物もありますが、その間はほったらかしで大丈夫。
乾物を使いこなせば、慌てることもなく、家に帰ってからの時間を有効に活用できるのです。
料理を美味しくする!
いくら便利な食材でも、おいしくなければ食べたいとは思えません。
生とは違う乾物ならではの特徴は、旨味が凝縮されていること、食感、風味です。普段の料理にうま味や香りをプラスするだけでなく、主役としても活躍します。
和食だけに限定するのはもったいない。いろいろな料理に使える食材なのです。
家計にやさしい!
乾物は常温で長期保存できるので、一度に使いきれなくても大丈夫。
自分や家族の予定が急に変わっても、戻す前なら食材を無駄にすることもありません。
天候不順で野菜の価格が高くなる時も、乾物なら価格は安定しています。
買い物がラク!
水分が抜けて軽量な乾物は、家まで持ち帰るのもラク。
長期保存ができるので常備しておくことができ、買い物に出かけたくない時にも、災害へのそなえとしても役立ちます。
ゴミが少なくなる!
乾物ならゴミが出ません。実は日本の食品ロスの半分は家庭から出ています。
乾物を使う頻度を増やし、さらには生の野菜を自家製の乾物にすれば、家庭からの食品ロスは大幅に削減できるはず。
形の悪い野菜も、乾物にすれば気にならず、旬にできすぎた野菜も乾物にすることで通年売れるようになるので、生産地での食品ロスを抑えることもできます。
添加物なしなので、ヘルシー!
旬の美味しい時期に干すことで、栄養と風味を閉じ込めることができます。
干すとアップする栄養もあり、余計な添加物がないのも魅力。
子育て中の家庭にもお勧めです。食物繊維もたっぷりで、よく噛むことにもつながります。
地球にやさしい!
いくら便利な食材でも、乾物は冷蔵庫に保存する必要がないため、省エネになります。
また、軽いため輸送の際の燃料が抑えられ、CO2の削減にもつながります。