これから気温が下がり、新型コロナウイルスの感染力が増すことが心配されています。
「腸活」と言われるように、食事で腸内フローラを整えることが大切です。
子どものアレルギー疾患やアトピー性皮膚炎、
成人になると増える糖尿病をはじめとする生活習慣病もやはり腸活が大切です。
1975年当時の食事のバランスが良いと言われていますが、
正にその当時の食事が、陰陽調和料理なのです。
今、店頭には季節以外の野菜がたくさん並んでいますが、
私は旬の野菜を食べることが、一番健康につながると考えます。
旬の野菜はパワーがあり、栄養価に富んでいて、
余計な化学薬品やエネルギーを使わなくても作れますので、環境にもよいのです。
野菜を食べることがよいと分かっていても、
野菜料理は皮を剥いたり、アクを取ったりしないといけないから
時間がかかると思われている方が多いのですが、
陰陽調和の重ね煮は、とても時短料理なのです。
一物全体食といって、皮を剥いたり、アクを取ることをせずに
野菜を丸ごと頂きます。
その野菜のパワーをすべていただくのです。
今、野菜の皮やアクの微量成分が、フィトケミカルといって
私たち人間の身体にとって、とても良い成分だといういうことがわかってきました。
健美膳料理教室では、陰陽調和の重ね煮をしながら、
子どもさんを育てていく上で食について大切なことをお伝えします。
ぜひ体験入門講座に来て、重ね煮を一度体験してみてください。