好きこそものの上手なれ
「好きなことで生きる」
簡単なようで
いや実は、全然簡単なことではないと思います。
好きなことが何か?
自分は何が好きなのか?
見つけられない人もいらっしゃると思います。
好きなことはわかっているけれど
それをどうしたらいいかわからない、
趣味?
仕事?
どうしたいのかわからない、
そんな人もいらっしゃると思います。
このたび、
修善寺のギャラリー&スペースcotoriにて
絵本「しっぽのはたらき」の原画展を開催します。
10月17日(土)- 10月31日(土)
月・水・木・土 11:00~18:00
入場無料

「しっぽのはたらき」の絵を描いた
故薮内正幸氏は
画を習うこともなく、
また写真等を見ることもなく、
動物画を描けるようになりました。
それは、子どものころから本当に「好き」なものをもっていたから。
多数の動物の絵本の絵を描いた薮内正幸氏について、ご長男である竜太氏に語っていただきます。


修善寺にありますギャリー&スペースcotoriにて講演会を行います。
ご来場いただけるようでしたら、リアル開催のご参加をご検討ください。
こちらはオンライン(ZOOM)にてご参加いただける方のお申し込みページです。
薮内 正幸(やぶうち まさゆき)氏

1940年大阪生まれ。幼少時代より生き物に興味を抱き、身近な生物の飼育に明け暮れる。小学生の頃より始まった動物園通い、動物学者との文通を通じ動物の知識を得て、あわせて独学で動物画を描き始める。
高校卒業と同時に哺乳類図鑑を出版予定だった福音館書店に入社、国立科学博物館に日参して動物の骨格標本の模写を続ける。
1965年に「くちばし」で絵本デビュー、翌年の「どうぶつのおやこ」、1969年のかがくのとも創刊号「しっぽのはたらき」(全て福音館書店)など多数の絵本、「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」(岩波書店)などの物語挿絵、広辞苑、世界大百科事典など図鑑挿絵、記念切手(自然保護シリーズ「アホウドリ」1975年)や広告などへ動物画を提供。また1973年に始まったサントリー愛鳥キャンペーンでは朝日広告賞第2部グランプリ、「コウモリ」(福音館書店1983年)で第30回サンケイ児童出版文化賞、「日本の恐竜」(福音館書店1989年)で第9回吉村証子記念日本科学読物賞を受賞。
2000年6月、逝去。2004年に山梨県北杜市白州町(当時は北巨摩郡白州町)に薮内正幸美術館が開館。
藪内 竜太(やぶうち りゅうた)氏

1969年東京生まれ。父は動物画家である薮内正幸(1940~2000)、母は福音館書店の編集者(児童書担当)を経て、フリーライターでありタイ料理研究家でもあった戸田杏子(本名:薮内幸枝 1941~2006)。
大学卒業後はJRの外郭団体に勤務するものの2000年の正幸死去に伴い退社、以後遺された1万点以上もの原画の管理を専属で行う。
2001年 美術館設立に向けて学芸員資格を取得。
2003年 有限会社藪内正幸美術館を設立。
2004年 薮内正幸美術館を山梨県北杜市白州町(当時は北巨摩郡白州町)に開館。現在は館長を務め、各地で開催される原画展の企画から講演までを行う。
山梨県北杜市白州町在住。
好きこそものの上⼿なれ
〜動物画家 薮内正幸について〜
オンライン参加
□日時 10月21日(水) 14:30〜16:30
□場所 オンラインzoom(参加URLはお申し込み後、お知らせします)
講演会は、ギャラリー&スペース cotori(ことり)にてリアル開催します。
□講師 藪内竜太(薮内正幸美術館館長)
□進行役 上甲知子(絵本読み聞かせ講師)
□参加費 オンライン参加 1500円(事前にご入金ください)
リアル参加 3000円(当日お支払いください)お申し込みページは別にあります。
□定員 50人
【当日、ご都合が悪くなった場合は、録画します】
当日、ご都合が悪くなった場合、録画で後からご覧いただけます。
(著作権等の関係で講座当日から3日間限定です)
申し訳ありませんが、ご返金はできませんので、ご了承くださいませ。
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