「月は、私たちから全てを奪う存在」

「月は、私たちに与えられた欠損」

占星術会の重鎮であるマドモアゼル愛先生は、そう言います。

これは、ここ最近のスタンダードである

「月こそが本質」

「月は潜在意識」

「月は感情」

「女性は月星座をもっと活かすべき」

という流れに反していて、一見するとセンセーショナルな文言に聞こえますが、先生の「月を知るセミナー」を受けてみると、とにかくおもしろく、そして腑に落ちる内容でした。

なぜ先生が「月は全てを奪うもの」という結論に至ったのか？太陽と月の関係とは？月と地球、月と人間の関係とは？

それらをなんと、古事記にまで遡って解明されています。

例えば、私は月星座がサソリ座なのですが、サソリ座に与えられた欠損は

外見は大人っぽく見られる。

そして、大人っぽく見せないといけないと思っている。

でも、中身は子供（←爆笑しました…）なので、自分と相手の深い情愛みたいなものが分からない。

でも、大人に見せたいから、性的な発言をあえてしたりする。

自分にも神秘的なものがあるんだと思いたい。真実は何？を知りたい、探りたい。

でも、月サソリ座が持つ疑いは、全て的外れで間違っている。

など。（これはほんの一部…笑）

私はセラピストという仕事柄、

「クライアントさんが無意識についている嘘を見破り、その人の本質へと導きたい、真実の姿を見えるようにしたい。」

と思っていました。

もっと言うと、「それが出来なければ、私の仕事は成り立たない！」と思っていました。

でも、残念なことに、私はいつもクライアントさんの言葉をそのまま受け取るしか出来ず（笑）どこに疑いを持ったら良いのかすら分からない…なんでだ？といつも焦っていました。

私はラッキーなことに、今回の月のセミナーを受けるもっと前、去年くらいにこれらを手放せていたので、「あー、はいはい。そうでした。」と冷静に聞けたのですが、このもんもん真っ最中だったら、さぞかし打ちのめされていたことでしょう。笑

去年そこを自然と手放せた事で、今は逆にクライアントさんの嘘が、前より簡単に分かるようになりました。

愛先生の占星術的な言い方をすると、月ではない星を使って、それらの事が自然に出来るようになっています。

私のように、月の話を知らなくても、自然と「手放し、諦め」が出来る人もたくさんいますが、

「自分を知る、自分と向き合う」という旅路の途中に月の話を聞いてみると、迷路から抜ける鍵が手に入る人も多いのではないかと思います。

私は、星（天体図）が読めません。占星術にもあまり詳しくありませんが、

「月星座が●●だから、▲▲がないんだ！」という一面的な話としてではなく、自分と向き合い、自分への理解を深めるための一歩にしていただけるようなシェアを出来るように頑張ります！笑

★★★

・13日と14日の内容は同じになる予定ですが、参加者さんからの質問などで話が変わる可能性はあります。

・1回のお申し込みで、両日もしくはお好きな方にご参加いただけます。

・ご自身の月星座と太陽星座は予め分かっていた方が良いかと思います。（調べ方はメールに書いておきます。）

★★★