がんの広がりを表す ステージ Ⅲa
がんの顔つき、性格を表すグレード 悪い
進行度 早い
という
乳がんでも予後が悪いタイプの乳がんの宣告を受けた
たなかかずみさん。
「手術する病院をどこにするか?
精密検査はいつにするか?
とにかく矢継ぎ早に医師に言われ、
短期間で決めなくてはいけない事が多すぎて
経験のない私(みんなそうですが、)は
どう決めればいいかわからなかった。」
抗がん剤投与、手術、放射線治療、転移の心配、再発への不安
ウィッグの準備、リハビリ・・・
「たくさんの未体験」を経て来られ
56歳になられた現在
乳がんにならなかったら、絶対出会わなかったであろう人たちと出会って
学びのある毎日。
彼らと大切な時間を 一緒に過ごしたりもして
まるで贈り物の様な【キャンサーギフト♡】
と笑顔で語れるまでには
たくさんの壁を乗り越えてこられたはずです。

田中かずみ 氏
1963年三重県伊勢市生まれ
高校卒業後、25歳で結婚
二人の息子を出産、専業主婦として奮闘する毎日
マイホーム購入をきっかけにパートをはじめ、40代突入
長男の高校受験の頃、夫の単身赴任、義父母の世話など
数々のライフイベントが続き
50歳で乳がんに罹患する
予後が悪い現実を受け入れ
自分の人生に後悔はしたくないという思いが行動を変える
乳がんになったから広がる世界もある
という事を少しだけ先行く私達のリアルな姿を見ていただき
乳がんと共に笑顔で新しい人生を歩む
「キャンサーギフト」に気付ける場所として
Mamma♡というコミュニティを地域の社会福祉協議会を通して作り
2020年4月より活動スタート
かずみさんは
林田の主宰するオンラインサロン にご入会くださったメンバーさんなのですが
いともさらっと
「私、50歳の時に乳がんになったんです」
と。
「いつかしっかりとサロンのみんなでお話を伺いたい」
と思っていたので
ご病気の経緯を少しうかがってみたところ
これはぜひたくさんの人に公開でお話しいただきたい!
と林田が思うようになりまして
サロン内のみんなに対してだけじゃなく
公開イベントにしていただけないか?と
お願いしました。
かずみさんは
「私の体験が少しでもみなさんのお役に立つなら」
と、こころよくお引き受けくださいました。
この病気に罹患される女性は少なくないのかもしれませんが
リアルな体験談を公にする人はそう多くはありません。
当日は
ハヤシダがインタビューさせていただきますが
双方向でやりとりのできる会にする予定ですので
ぜひお友達もお誘い合わせの上
ご参加ください。
後日動画配信あり
当日、日程の合わない方も
後日動画をお送りいたしますので
視聴希望の方は、お申し込みページに
「後日視聴参加」ボタンを押して
お申し込みください
サロン内で「オンライン飲み会」時のかずみさんは
むかって私の右側(上段右からお二人目)

乳がんについて
乳がんは、乳房のなかの母乳をつくるところ(小葉組織)や
母乳を乳首まで運ぶ管(乳管組織)から発生する悪性腫瘍です。
30歳代後半で急増し、40歳代後半と60歳代後半にピークを迎えます。
そして乳がんは女性がんのトップ。

出典:東京新聞https://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201909/CK2019090402000190.html
自分がいま罹患していなくても
知識さえあれば、自分の周りのひとを支えることができます。
この貴重な機会を
みなさんと共にできますように。