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第3期【水曜夜】

患者様のためのIFS講座

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〜症状を通して体と対話し、セルフ・コンパッションに目覚める〜

このような方におすすめ

病気や症状の奥にある体からのメッセージを知りたい方

期待できる効果

症状の奥にあるパーツ(副人格)からのメッセージを受け取り、自分自身へのコンパッション(慈悲・慈愛)に目覚めることを目指します。

受付は2020年4月 8日(水)19:50 までです。

第3期【水曜夜】 患者様のためのIFS講座

慢性的な体の症状でお悩みですか?
もしそれが、”あなたのために”と、あなたの一部(パーツ)が
していることだとしたら・・・、どうでしょうか?


私たちは、心の中にたくさんの「自分」(パーツ=副人格/サブパーソナリティー)を持っています。

パーツとは、多数ある私たちの心の側面であり、私たちの心は、実はたくさんのパーツ(副人格・サブパーソナリティー)の集合体なのです。


例えば、あなたは、自分の中に対立した思いを抱え、葛藤したことはないでしょうか?

・ダイエットのために食べる量を減らしたいのに、ついつい食べすぎてしまう

・会社をやめて好きなことで独立したいけど、食べていけるか不安で、やめることができない

など。

このような葛藤は、私たちの中にいるパーツたちが、それぞれに異なる意見や感情や欲求を持っているために、起きているのです。


IFS(Internal Family Systems Model:内的家族システム)では、私たちの「内側」でこのようなたくさんのパーツが相互に関係しあい、まるで「家族」のような「システム」を形成している、と考えています。

(なので、「内的」「家族」「システム」と名づけられました)


IFSでは、私たちが持つ感情や考え、体の感覚などが、それぞれのパーツから発せられているものである、と捉えています。

そして、体の症状や病気も、パーツから来ている場合がある、と考えています(*すべてではありません)。

IFSでは、すべてのパーツは、私たちの役に立とうとしてくれている、と考えます。

もし、私たちの症状や病気が、あるパーツがあなたにとって何か良いことをしようと思って行なっている結果なのだとしたら・・・。

そのパーツの話を聞くことは、あなたの役に立つかもしれません。


「患者様のためのIFS講座」では、IFSの基本を学んでいただきながら、自分の体につながる瞑想を通して、症状や病気の奥にあるパーツからのメッセージを受け取り、自己理解を深め、自分自身に慈愛の気持ちを持てるようになることを目指していきます。




症状や病気の奥にある体からのメッセージを受け取り、深い自己理解からセルフコンパッションに目覚める

「患者様のためのIFS講座」は、こんな方におすすめです
  • 1 何らかの症状や病気をお持ちの方(とくに、原因不明の病気をお持ちの方)
  • 2 いろいろな治療法を試したものの、症状が良くならない方
  • 3 体の自然治癒力を高めたい方
  • 4 自分自身についての理解を深めたい方
  • 5 IFSの観点から見た身体と心の関係について学びたい方

*とくに病気の診断がされておらず、何となく気になる症状がある、という方でも大丈夫です。


IFS(Internal Family System Model)とは?
IFSは、米国のリチャード・シュワルツ博士により体系立てられた、トラウマ治療を得意とするエビデンスのある心理療法であり、30年以上の歴史があります。
人間を深く理解するのに適したモデルであり、心理療法の枠を超えてさまざまな分野で応用され、現在世界中に広まっています。
マインドフルなあり方を促し、「Self」と呼ばれる「大いなる自己」に目覚めることを促します。

(医学論文)関節リウマチに対する、IFSに基づいた心理療法的介入の転帰についてのランダム化比較試験

IFSによる関節リウマチ患者に対する臨床研究の結果が、2013年に、アメリカのJournal of Rheumatologyというリウマチ専門誌に掲載されました。

リウマチ患者は、IFS治療グループ(参加者39人)または教育グループ(コントロールグループ:40人)のいずれかにランダムに割り振られ、9か月間、3か月ごとに評価され、1年後に再び評価されました。

治療グループは、期間中に計15回のIFS個人セッションと、最初の3ヶ月間は隔週、その後は月に1回のグループセッションに参加しました。(コントロールグループは、リウマチに関する一般的な教育を受けました)

9か月の時点で、プロトコルを完了したIFS治療グループの患者は、自己評価による関節痛の程度、身体機能、セルフコンパッション(自分への慈愛や思いやりの気持ち)、自己効力感、抑うつ症状の改善を示しました。

1年後、関節痛の程度、セルフコンパッション、抑うつ症状の改善が維持されました。

(リンクはこちら







左側のグラフは、DAS28-CRP4という関節リウマチの活動性を表す数値、右側は患者様評価による痛みの程度を表している。点線がIFSセラピーグループで、黒い実線がコントロールグループの結果。数値は左から、セラピー開始前、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後、21ヶ月後。DAS28-CRP4は、4.1が「高い」2.3が「寛解」なので、3ヶ月で活動性がほぼ「高い」状態から、ほぼ「寛解」の状態に変化している。


自分のパーツを知ることは、自分を愛することの大きな助けとなります
自分を愛することは、病気を治す上で、とても重要です。
自分を犠牲にしたり、批判したり、軽んじたりすることは、「すべての病気の元」と言えるストレスを生み出し、病気を起こしやすい状態にします。
IFSを学ぶと、自分の心の中にいる様々な存在を知って、その健気な働きに驚きます。
「私の一部が、こんなことを考えていたなんて・・・」
それまでは、「なぜ私はこうなのだろう?」と受け入れられないでいた自分の一部に対しての理解や、思いやりの気持ちを持つことができます。
IFSでは、独特の方法で自分自身を理解し、真に自分を愛することを促していきます。

【開催日程および各回の内容】
2020年
第1回 4/8 (水) 内的家族システム(IFS)とは?
第2回 4/15 (水) プロテクターと仲良くなる
第3回 4/22 (水) プロテクターとの信頼関係を築く
第4回 4/29 (水) Self-leadership(セルフ・リーダーシップ)とは?
第5回 5/13 (水) IFSと身体(*)
第6回 5/20 (水) 内なる批判者の意図を知る
(*第5回のみ1週飛びますのでご注意ください)

時間:すべて20:00〜22:00

この講座では、トラウマ・PTSDの脳科学、ACE(逆境的小児期体験)研究、愛着障害、またそれらが身体疾患にいかに影響を及ぼすか、についてもカバーします。
一般の医療の世界ではほぼ無視されているこれらの重大な病気の原因についても、学ぶことができます。



*欠席された場合も、各回の録画を配信しますので、動画での受講や復習が可能です。

*フェイスブックの秘密のグループで、テキストの配布や情報・動画の共有をしますので、フェイスブックへの登録と、矢崎への友達申請が必要です。

*必要なもの:筆記用具とノートなど(パーツを記録するために必要です)。

*事前にZOOMへの登録や、アプリのダウンロードが必要です。

*病気の治療目的ではなく、治癒を保証するものではありません。自己理解を深め、セルフ・コンパッション(自分への慈愛)を高め、自然治癒力を促すためのものです。

*IFS初心者向けであり、セラピスト養成目的ではありません。(ですが、IFSを知っている方にとっても、この瞑想は良い経験となるでしょう)


【これまでご参加いただいた方の声】

(S様より)

Q. 講座に申し込まれた目的は達せられましたか?

A.
はい。薬に頼らない根本的治療をしたかったので。だいぶ起きていられる時間が増えて、やる気向上中。あんなに苦しかったのが嘘のように、少しずつ頭の中がスッキリしてきました。


Q. この講座をとったことによって、何か気持ちの変化はありましたか?

A. はい。私は自分に対して自分で否定する癖がありました。どう対処したらいいのか悩んでいましたが、IFSをやり始めて不思議と私の中が変わって行く気がします。自分を信じることが出来るようになってきましたし、前向きになれている気がします。

Q. この講座をとったことによって、何か身体的な変化(症状を含め)はありましたか?

A. はい。頭がぼわぼわする、頭が回らない、耳の圧迫感、寝たきりの状態、食後がとにかくだるい、疲れやすい、人に会いたくない、不眠、やる気が出ない、過敏性腸症候群に似た症状。他にも多数症状はありますが、徐々に気にならなくなってきています。苦しみからやっと抜け出せそうです。

Q. この講座をとったことは、あなたの人生に何らかの影響を及ぼすと思いますか?

A. はい。私は自分に自信が無さすぎて、自分を守ることが苦手。そんな自分が嫌いでした。今はちゃんと自分で自分を好きになってあげられる気がしています。

Q. IFSを学んだ感想をお聞かせください。

A. なんて素晴らしい心理療法なんだ!と思います。より良く自分を知れるように感じます。

Q. この講座を人に紹介したいと思いますか?

A. はい。私はとにかく苦しくて、死にたいと思うことが多々ありました。自己啓発本を読み漁っても、自分に「そんなこと思ったらいけないよ」と言い聞かせても、頭に浮かんできます。とにかく苦しかった。自分ではどうすることも出来ませんでした。IFS講座を受けて、自分の内側から変えられると知り本当に救われています。もっと早く出会いたかったと心の底から思います。

Q. 矢崎に何かメッセージはありますか?

A. 矢崎先生に出会い、本当に救われました。生きやすいです。あんなに苦しかったのに。IFSがより多くの人達に広まって、多くの人達がどうにもならない苦しみから解放されることを、心から願っています。

(A様より)

Q. 講座に申し込まれた目的は達せられましたか?

A. はい。目的は潜在意識にある情報を自分で認識できるように顕在意識へ上げる方法と、自分の体と自己対話す る具体的な方法を知ること。また、なぜ症状は体を通して表現されるのか理由を知りたかったから。

・潜在意識にアクセスしたり、適切に処理できていなかった過去の記憶や感情の情報を昇華させるためにはパーツが発している声に耳を澄ませ、根気よく対話していくことで可能であることが分かりすっきりした。

・IFS におけるパーツや Self といった概念を詳しく知ることができ、自分のパーツ(体)との対話の仕方が分かった。

・パーツは全て善なる目的を持って体を使っている(症状を起こしたり、守ったり)ということを知り、より自分 の体を愛おしく感じられることができた。

・今はまだいわゆるインナーチャイルドまではアクセスできないが、それらを守っている「プロテクター」とい う存在を知り、彼らとの対話の仕方を学べたのは大きな収穫となった。

Q. この講座をとったことによって、何か気持ちの変化はありましたか?

A. はい。4 年ほど前からリーキーガットや副腎疲労の症状があり、なかなか好転せずもがいていた状態から大きな 一歩を踏み出せた感じ。サプリメントの大量摂取にも違和感が出てきた時なので、サプリメントや薬に頼らず自分で自分の体・症状 を理解してリードしていけるんだということへの喜びと安心感を得ることができた。

Q. この講座をとったことによって、何か身体的な変化(症状を含め)はありましたか?

A. はい。IFS 講座の受講中、体調のアップダウンが激しかったり、特にパーツと対話していく誘導瞑想を始めると腹痛や眠気が頻繁に起きたりした。それとは反対に肩こりがスっとなくなるなど分かりやすい反応が起きることもあった。

Q. この講座をとったことは、あなたの人生に何らかの影響を及ぼすと思いますか?

A. はい。自分で自分をより深く理解していけるということは、人に依存しなくて済み、自分を信頼していけるようになると思う。「自分で」症状を緩和させていくことができるのだという前向きな気持ちになれる。4 年ほど家に閉じこもりがちで社会との関わりがかなり希薄だった。しかし、自分のパーツとの対話をきっかけにして、再び他の人ともコミュニケーションをとってみようと思えたり、時間はかかるかもしれないが外の世界・社会コミュニティーへ積極的に関わっていけると思う。

Q.
IFS を学んだ感想をお聞かせください。

A. 症状に体を使ってアクセスしていき、パーツ達と対話し、自分でパーツ達を癒やしていける方法を学べてとても前向きになれた。対話に根気は必要だが回数を重ねるごとに自己肯定感も上がっていくと思う。

Q. この講座を、人に紹介したいと思いますか?

A. はい。症状があり薬が手放せない状態の人や、通院しているだけで不安感がある人、病気ではないけど情緒不安定で自己否定が強い人には、「自分を知る」「体(パーツ)の声を聞く」ということが結構重要だと感じているため。 オンライン講座であれば、症状が重くても自宅で受けられる可能性が高いし、録画もあるので何回も復習 できるので便利。(今の自分の体調では、逆にオンラインでなければ学ぼうと思えなかった。) 症状への新しい視点・考え方として IFS をお薦めしたい。

Q. 矢崎に何かメッセージはありますか?

A. メールにも書かせて頂きましたが、今回 IFS 講座を受けパーツと対話する方法を学べたことはとても大きな収穫となりました。サプリも本当は必要ない、という考えが今の私にとっては安心感でもあり、でもまだ完全には手放せませんが、パーツと仲良くなりSelfリーダーシップをとっていこうと思えるようになりました。サプリ療法に疑念が出てきた頃にIFSを学ぶ機会を頂き本当にありがとうございました。また、IFSセッションも受けたいと考えていますのでどうぞ宜しくお願い致します。パーツを癒やし、自分が「愛」そのものであったと思い出していけるように、日々感謝で学んで行きたいと思います!ありがとうございました!!


このページをご覧のあなたへ、講師矢崎智子よりメッセージ
医師になって25年になりますが、そのうちの長い間を、病気の根本治療の追求に費やしてきました。

病気と心の関係を知り、ヒーリングを学び、キネシオロジーに出会って、体の声を聞きながら、

多くの慢性疾患(とくに普通の治療で治療困難な症例)には、

脳のトラウマ(PTSD)的な変化が深く関わっていることを知りました。

小児期のトラウマと成人期の慢性疾患に深い関連があることは、トラウマの世界では常識ですが、

まだ日本の一般の医療の世界では知られていません。

IFSは、数あるトラウマセラピーの中でも、患者さん中心、身体中心の優しいセラピーでありながら、

病気の原因となっている内的システムを根本的に変えることができる、画期的な療法です。

多くの方に、IFSを知っていただくことを願ってやみません。


アタナハクリニックのホームページ

(*アタナハクリニックは2020年4月中旬で閉院予定です。その後は個人として活動する予定です)

IFSの個人セッションも行っています。

内的家族システム(IFS)のページ


受付は2020年4月 8日(水)19:50 までです。

産婦人科医 IFS Level 2 セラピスト

佐久間智子

病気の根本治療を25年間追求した結果、トラウマセラピストに転身した産婦人科医
Expert

病気の根本治療を25年間追求した結果、トラウマセラピストに転身した産婦人科医

2024年3月、内的家族システム(IFS)の創始者リチャード・C・シュワルツ博士の世界的ベストセラー「No Bad Parts」を、後藤ゆうこ・剛夫妻とともに翻訳出版。
『「悪い私」はいない 内的家族システムモデル(IFS)による全体性の回復』(日本能率協会マネジメントセンター刊)


1994(平成6)年杏林大学医学部卒、東北大学大学院医学系研究科博士課程在学中。日本産科婦人科学会専門医。日本心身医学会/日本心療内科学会/日本トラウマティック・ストレス学会会員。
産婦人科医として大学病院等で勤務の後、鍼灸の研修を経て、2003年(平成15年)に都内に開業。
開業医の父の影響で病気の根本原因と根本治療を探求し、東洋医学、分子栄養学、機能性医療などに従事する中で、心と身体の関連の重要性に気づく。
キネシオロジーの経験を経て、トラウマセラピストに転身。
トラウマと心身の病気との関連の追求と普及のため、大学院に入学し、2024年現在は研究とIFS(セミナーと個人セッション)の二足のわらじで活動中。

2015年 インテグレートヒーリング(IH)プラクティショナー
2019年 ブレインスポッティング(BSP)Phase 1・2 トレーニング修了
2019年 ホログラフィートークベーシック修了
2019年 内的家族システム(IFS)公式Level 1 トレーニング修了
2020年 内的家族システム(IFS)公式Level 2 トレーニング修了
2022年 ソマティック・エクスペリエンシング®️(SE)中級修了

開催要項

開催日時
2020年4月 8日(水)
開場 19:50
開始 20:00
終了 22:00
場所

オンラインZOOM会議室

オンラインZOOM会議室

参加費

無料

キャンセルポリシー

38,000円(6回シリーズ)

定員

8 名

【満員御礼】

申込受付期間

2020/3/ 5(木) 11:43  ~ 2020/4/ 8(水) 19:50まで

主催者

矢崎智子

お問い合わせ先

矢崎智子

お問い合わせ先電話番号

お問い合わせ先メールアドレス

tomoko.yazaki@reservestock.jp

受付は2020年4月 8日(水)19:50 までです。
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