未来へのもう一つの搭乗券
「ヒロインの旅」

「ヒロインの旅」は、
これまで「英雄の旅」として語られてきた
男性的なサクセスストーリーでは
目を向けられることのなかった、女神達の物語。
名誉、地位、財、支配といった、
男性性の強い、これまでの資本主義社会での「成功」は、
確かに、神話学者ジョーゼフ・キャンベルが紐解いたような
冒険物語の上に成り立っていました。
けれど、新しい時代の転換期に立っている私たちは、
これまでの「成功」はもはや幻想になりつつあると
感じています。
私たちは何を求めて歩むのでしょうか?
個人ひとりひとりの幸せ、
描く未来が多様化するなかで、
男性的な「お宝をゲットをする冒険物語」だけでは、
手に入れられない未来があると、
男性、女性問わず、多くの人が気づき始めています。
誰しもが自分の中に持っている「男性性と女性性」。
個人も社会も、男性性と女性性のバランスを見直し、
融合させていく時代に、私たちは生きています。

「ヒロインの旅」とは、
心理療法家 モーリーン・マードックが
各界で活躍する女性をカウンセリングする中で
見つけ出した、女性性と男性性の融合の物語。
内なる「女神」に気づく内面の旅。
外の世界に成功を求める「英雄の旅」
内の世界に宝石を見つける「ヒロインの旅」
あなたの中にも必ず、
内なる宝石は眠っているはず。
男性性優位の価値観の社会の中で
見落としてしまった宝石が
あなたに見つけ出される日を待っているのです。
私たちはみな、幸せな未来へ向けての旅の途中

♪あんなこといいな、できたらいいな、
あんな夢、こんな夢、いっぱいあるけど♪
私たち人間みんなが持っている素晴らしい能力
「未来を描く力」
私たちはみんな、幸せな未来へ向けて旅の途中です。
けれど、そこにたどり着くまでには、
山あり谷あり。
どんな神話も、どんな昔話しも、
どんな童話も、どんな小説も
そこにたどり着くまでには必ず障壁が現れます。
最後まで物語を知っている読者なら、
物語の主人公に
「大丈夫!必ず乗り越えられるよ!」
と声をかけられるのですが、
いざ、物語の途中の主人公になってみると、
結末が分からない故に、
不安になったり、
絶望したり、
苦しんだり、
焦ったり、
物語をすすめることすら難しくなることだってありますね。
また、小さな違和感を放っておいた結果、
大きな惨事になることもありますね。
人生の主人公として生きている私たちが感じる、
先が見えないことによる不安は、
未来を想像できるからこその副産物です。
私たちは未来を描く力と同時に
未来への障壁を取り除き、
未来を実現する力も持っています。
ひとりひとりのこれまで歩んできた
人生ジャーナルを優しく紐解くとき、
目の前の不安や障壁の正体が
人生の中で置き去りにされてきた
「何か」であると気づきます。
「ヒロインの旅」は
自分の人生ジャーナルを重ね合わせることで、
置き去りにしてきた「何か」を見つけ、
次の扉を開く勇気をプレゼントしてくれます。
話すことは離すこと

叶えたい未来を実現するために大事なことは
今、目の前にある障壁の正体を知ること ・前に進みたいのになぜか進めない。
・すぐそこに次のステージへの扉があるのに、鍵が見つからない。
・次の世界は見えているのに、薄いすりガラスが邪魔をする。
・やっと次の世界にやってきたはずなのに、喜べない。
体感しているなんだか分からない障壁を、言葉にし、話すことで、自分の中から切り離し、客観的に見つめるきっかけになります。 モヤモヤ、モンモンの状態でキープするのではなく、
それを言葉にしてみることで、
本当の自分の感情に気づいたり、
感情にほだされない、思考のステージへと進めます。
その結果、壁だと感じていたものの正体を
探ることも出来るのです。
癒やしが必要だと感じれば、
自らその癒やしを受け取ることもできるのです。
場の力

これまで、たくさんの方の
人生の振り返りの場に立ち会ってきました。
物語の主人公が、
結末を知らないのと同じように、
自分の人生を話す方は
今、自分がどこに向かっているのか?
何のための過去だったのか?
今やっていることは正しいのか?
どうして先に進めないのか?
迷ったり、焦ったり。
「答えは全部、自分の中にある」
よく言われる言葉ですけれど、
何か対象があることによって、
それが自分の中から引き出されるのです。
誰かに話していて、
自分の中から思いがけず出てきた言葉に
はっと気づくことがあったり、
誰かからの問いかけが、
気づきや、正体不明の壁を破る突破口になったり、
誰かのストーリーを聞いた途端、
客観的に自分を見つめられたり、
誰かの人生物語を聞いたときに、
なにも焦る必要はないんだと、
自分の人生のペースに愛情を覚えたり。
次のステップに進むための
必要な癒やしが訪れたり。
自問自答では到底たどり着けなかったような
自分らしい未来への扉が現れるのです。
その結果、不安が期待に変わるんですね。
そんな必然的で思いがけない
場に居合わせた参加者同士の共鳴、
愛ある化学反応が起こるのが
場の力なのです。
このイベントは
これまで、これからの人生に
優しい眼差しを向けるための語り場です

今回のイベント
「ヒロインの旅」から始まる
自分らしい人生ジャーナル
~未来の扉を開こう~
は、
「ヒロインの旅」という本を参考にしながら、
参加者それぞれの
これまで歩んできた人生、
これからの未来を語る場です。
イベントタイトル
「人生ジャーナル」とは、
これまで生きてきた履歴。
そしてこれから書き記す未来の記録。
誰しもが通ってきたような過去も、
自分だけおかしいのではないかと思える特異な記憶も
ごくごくありきたりに見える今も、
逆流を歩んでいるかのように思える日々も、
自分らしい叶えたい未来からみれば、
書き添えられる言葉は
人の数だけあるのです。
「ヒロインの旅」には
女性性、男性性を円環的に進む中で、
違和感、壁の正体、
手放していくもの、
取り戻していくもの、
そのシンボル的な存在が提示されています。
「ヒロインの旅」にヒントを得ながら、
場の力を味方にして、
自分の人生へ優しい眼差しを向け、
未来への扉を開く
それが、このイベントの目的です。
自分の人生を話す、
自分の抱えている違和感や悩みを話す、
あるようで、ない場だと思います。
日々の生活に追われたり、
めまぐるしく変化する高速運転の現代社会では
自分の内面と向き合う時間を確保するのは
なかなか難しいものです。
また、勇気のいることかもしれません。
「ヒロインの旅」は、
深い内面と繋がっていく旅。
自分一人では、くじけそうになったり、
もういいや!と投げ出したくなったり、
動けなくなってしまったりすることも。
そんなとき、
温かく背中にそっと手を当ててくれるのが、
互いの人生を愛する仲間の存在です。
同じ場に集まる
それは、
シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)や
予期しなかった素晴らしい共鳴
必然的な癒やしの発生
その豊かな可能性を多分にはらんでいます。
これまでがんばってきたからこそ、
ちょっと力を抜いて、
場の力に身を委ねながら、
「ヒロインの旅」から始まる
自分らしい人生ジャーナルを描いてみませんか?
幸せな未来へ歩む仲間になってみませんか?

こんな方へオススメ
・叶えたい未来へ歩みだしたい方
・自分の人生を愛したい方
・障壁を外的要因にしてしまいがちな方
・いつも戦っているなと感じている方
・前に進めない原因を知りたい方
・場の共鳴や化学反応を楽しみたい方
・「ヒロインの旅」の理解を自分のストーリー、参加者のストーリーを通して深めたい方
・自分の中にある男性性と女性性を言葉にしてみたい方
・男性性と女性性の融合って何だろう?と興味のある方
・応援し合う仲間に出会いたい方
参加条件
・「ヒロインの旅」が手元にあり、読んだことのある方
・自分や参加者の人生ストーリーを否定せず、尊重できる方