メルマガやブログと書く時、講座を開催する時などに避けては通れないことの一つが「タイトル」を考えること、です。

自分の中にある熱い想いを、端的に、押し付けがましくならないように、タイトルに込めることができたら…

タイトルを見ていただいた瞬間に、見た方のエフィカシーが上がったら…

タイトルが静かに、情熱的に語ってくれたら、ゴリゴリ営業をしなくても、自然に、共感してくださる人たちが、吸い寄せられるように喜んで来てくださいます。

なんて素敵なことでしょう♪

ということで、タイトルのつけ方の講座をご用意させていただきました。

こんな方におすすめです♪

・メルマガやブログのメインタイトル、肩書きを決めたい方。

・毎日の記事のタイトルのつけ方を知りたい方。

・自分の事業や商品の「説明」を延々としなければならなくなってしまう方。

・置いておくだけで売れる商品を作りたい方。

・自己紹介が上手くなりたい方。

・起業してみたけれど、何ができるかわからないという方

・抽象度を上げまくりたい方。

・やることが多くて時間やお金がない方。

・勉強や読書のコツを知りたい方。

・お客様が本当に望んでいることが見えるようになりたい方。

・夢を叶える場づくりができるようになりたい方。

・遠隔ヒーリングのコツがわかります。

さて、この「こんな方におすすめです♪」の項目を見て、不思議に思った方もいらっしゃるかもしれません。

「何ができるかがわかる」「抽象度上げ」「時間やお金を増やす」「お客様の望みが見える」「場づくりができる」

これと、タイトルのつけ方にどんな関係があるのか？？？

「不思議だなぁ」と思った方も、「ああ、なるほど」と思った方も、いらっしゃるかもしれません。

実は「タイトルをつける＝バラバラにみえる事象の中に、抽象度が一段上の共通のゴールを見つけて、新しい場、概念を用意すること」です。

コーチングの用語ではLUB（リーストアッパーバウンド、一つ上の抽象度の概念という意味）を取るということ。

たとえば「おにぎりとネックレス」という全く別の２つのものがあったとき、「デート」という一つ上の抽象度の場を用意すると、「大好きなネックレスをつけて、彼とピクニックに行っておにぎりを食べる光景」という新しい世界が見えてきます。

こんな感じで「お客様が望んでいることや解決したいこと」と「自分がお役に立てること」を繋ぐ、新しい世界、ストーリーをご用意させていただくのが、タイトルです。

お客様が知りたいのは、この人のところに行くと、この商品を手にすると、自分はどうなるのか？？？というところ。

だから、お客様の望みと、自分が提供できることを繋げばいいのです。

これは抽象度上げの技術そのもの。

だから、タイトルをつける練習をしていると、抽象度を上げる練習になり、抽象度が上がれば、時間もお金も増えるし、勉強法もわかります。

もちろん、お客様の望む未来が見え、場作りのお手伝いもできます。

そして、タイトルは、プレゼントのラッピングのような役割を果たしてくれます。

ラッピングって、ただ商品を包むもの、ではなくて、色々なお楽しみを盛り込むことができます。

プレゼントの中身を想起させて安心していただいたり、逆に、びっくりさせたいから、わざと中身がわからないように細工したり。

楽しい思い出を振り返ることができるようにしたり、これからの未来を想像してもらって、ワクワクしていただいたり。

また、プレゼントやラッピングを考えたり選んだりしている時の流れや幸せな想い、相手に対する尊敬の気持ちや、プレゼントをしたい、と思わせていただいたことへの感謝の気持ち…

色々な想いを、いくらでも閉じ込めることができます。

そして、ラッピングを見ていただいた瞬間に、そんな想い達が相手に語りかけてくれます。

そして、ラッピングを解いてプレゼントと出会うプロセスへと、繋げていくことができます。

ちなみに「こんな方におすすめです♪」の一番最後に「遠隔ヒーリングのコツがわかる」と書かせていただいたのは、この感覚でエネルギーというプレゼントをパッケージにして、相手が望んだ時間と場所で開封していただくのが、遠隔ヒーリングだからです。

一昔前の起業の世界では、相手を煽り、不安にさせるようなタイトルをつけて、強制的に中身を読ませるような手法もありました。

たとえば、「お金のブロックを外すコツは◯◯です」というタイトルをつけて、お金がなくて困っている人を煽る、というような。

でも、今はもう、そんな時代ではありません。

タイトル一つで、わくわくしたり、ドキドキしたり、幸せな気持ちになっていただいてから、ゆっくり中身を味わっていただいていいのです。

タイトルで煽るようなことをしてしまうと、逆に「余裕のない人」に見られてしまいますしね。

でも、熱い想いがある人ほど、上手に加減をしないと、熱すぎてお客様には受け取っていただけないかもしれません。

だから、温度や濃度を調整する工夫も大事です。

そして、まだ、自分の中の熱い想いがわからない、全然熱くないし、という方も、ご安心ください。

ご自身の中にあるバラバラな想いや知識、経験をタイトルをつけるという行為で束ねてみると、やりたいことや情熱が浮かび上がってくるのです。

だから、やればやるほど、熱い想いが明確になっていきます。

そして、「タイトルが良くても中身がね」という方がもしいらしたら…

そこもご安心ください。

タイトルはゴールの世界を現すものなので、タイトルに合わせて、中身が合ってくるのです。

素敵なお皿には、素敵な料理を盛り付けたくなる、という心理を逆に利用して、中身のレベルをどんどん上げていけるのです。

タイトルのパワーの一部をご紹介させていただいたのですが、いかがでしょうか？？？

ぜひぜひ、知識と意識状態をつかみにいらしてくださいね♪♪♪