【韓国餅と韓菓でつながる会】
前回ご好評だったため、韓国餅研究家の野原由美先生とコラボイベントを同じ内容で開催いたします!

その名も「韓国餅と韓菓でつながる会」です。
韓国餅や韓菓への関心度が年々高まっているのを感じます。
和菓子に比べると甘味が強くなく優しい味なので、甘いものが苦手な方でも受け入れやすい!
というのが、理由の一つだと思います。
それに伴い韓国餅と韓菓を作る教室が増えました。
その一方で純粋に食べてみたい!という方も多いのでは?と考え、今回のイベントを企画しました。
韓国餅研究家の野原由美先生が韓国餅を担当し、韓国料理研究家の本田朋美は韓菓をご用意いたします!
【イベントプログラム】
1.ご挨拶
2.野原由美先生のデモンストレーション(餅1種類)
3.本田朋美による韓菓と聞慶(ムンギョン)五味子のお話
4.ご参加者自己紹介(1分程度で韓国に関連した自己紹介を考えておいてください)
5.韓国餅と韓菓を召し上がっていただきながらの交流会
【メニュー】
1.以北(イブク)インジョルミ

餅粉ベースの餅に、コピパという韓国あずきの一種を粉にしたものをまぶした搗き餅です。
インジョルミは韓国で良く食べられている餅で、本来はきな粉をまぶしています。
以北(イブク)という名前は、北朝鮮スタイルを意味しています。
普段インジョルミを食べ慣れている方にとっても、珍しい餅だと思います。
2.ナツメのチュンピョン

チュンピョンとはマッコリ餅のことで、400年以上前から作られている伝統的な夏の餅です。
チュンピョンは米粉とマッコリを混ぜあわせて、半日ほど発酵させた後に蒸します。
マッコリの香りがふんわりと感じられ、なつめの優しい甘さがアクセントになっています。
3.栄養餅(ヨンヤンチャルトック)

餅粉ベースの生地に贅沢なくらいドライフルーツ、松の実、かぼちゃの種をのせて蒸しています。
ゆえに栄養餅と名前がついています。
野原由美先生が得意とする餅なので、一度召し上がってみる価値があります。
4.薬食(ヤクシク)

伝統的な韓菓の一つ。
カラメル、しょうゆ、シナモンで色と風味をつけた甘じょっぱいおこわです。
栗、松の実、なつめが入り、薬になるような食べ物ゆえに、薬食(ヤクシク)と呼ばれています。
一般的には炊飯器で利用することが多いのですが、今回は蒸し器を使って伝統的な方法で作ります。
5.薬菓(ヤックァ)

日持ちする伝統的な韓菓です。
小麦粉ベースの生地を練らずにまとめ、低温でゆっくり揚げ、シロップに漬け込みます。
ショウガの後味が感じられる韓菓は、意外にもお酒に合います。
6.正菓(チョングァ)
ドライフルーツ感覚で食べられる韓菓です。
砂糖水で煮浸けた果物を数日間乾燥させます。
そのままでもよし、餅と組み合わせるとより美味しさが引き立ちます。
イベントの日は、季節に果物で作った正菓をご用意いたします(写真がなくて申し訳ありません)
7.聞慶(ムンギョン)五味子茶

昨年聞慶で漬けた五味子茶を、サービスでご用意いたします。
これだけ一度に韓国餅と韓菓を召し上がれる機会はないと思います。
お一人でもお友だちとご一緒でも、お越しくださいね♪
今回の反響が良かったら、年に何度かお届けしたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
お申し込みお待ちしております!