ストレスや苦しみから自由になれる「問いかけの力」
バイロンケイティのワークへの入門ワークショップ
人生を変える4つの質問 「ザ・ワーク」(ダイアモンド社)の本で知られる
バイロン・ケイティのワーク。
英語の原題は“Loving What IS(ありのままを愛する)”。
犬はワンとなき、猫はニャアとなきます。
でも、猫をワンとなかせようとしても無理ですよね。
どんなに頑張っても、猫はニャアとなき続けるでしょう。
これは笑い話のようでが、わたしたちが「現実=あるがまま」と戦っているときは
同じことをやっています。
猫はワンとなくべきた
夫はたばこをやめるべきだ
うちの子はもっと社交的になるべきだ
恋人は毎日連絡してきてほしい
上司は私の給料を上げてくれる必要がある
友達は自慢話ばかりするべきではない
母親は私の将来をそんなに心配するべきではない
父親はもっと私に優しい言葉をかけるべきだ・・・・・・。
これらの考えは本当でしょうか?
絶対に本当だと言い切れるでしょうか?
猫はニャアとしかなかないのに猫はワンとなくべきだという、その考えを信じていると、私たちはどうなるでしょう?
そして、この考えがないと、私たちはどうなりますか?
私たちの心を乱すのは、現実に起きていることではなく、
起きていることに対する考えであるとしたら?
多くの人は、すでにそれに気が付いています。
ただ、どうやったら「現実」を、あるがままとして見ることができるのか、
色眼鏡をはずして、中立に見る方法がわからないのです。
バイロン・ケイティのワークでは、4つの質問と置き換えにより、
「現実ーありのまま」そのままの姿を、全体的に、俯瞰的にみることを可能にし、
「いま、ここ」の気づきを育みます。
その気づきとは、脳科学で言うメタ認知力なのではないかと私は思っています。
メタ認知力がはぐくまれ、物事を全体的に、俯瞰的に眺めることができると、
思考の粘着力が弱まり、思考の方から離れて行ってくれるらしいのです。
このワークショップでは、ワークの基本の4つの質問と置き換えを、
少人数グループで体験します。
いきなりトラウマなど、難しい問題から取り組むよりも、
日ごろイラッとさせられること、
ムカッときたことなどを例にとり、ワークをやってみます。
そこで何が見つかるか、わくわくしながら見てみませんか?
オープンマインドだけ持ってお越しください。