あなたはこんな経験はありませんか?
・本はたくさん買うけれど読む時間がなく積読になっている
・あのバンドに憧れてギターを買ったけれど1週間も経たずに練習しなくなった
・スリムな友人と旅行に行くからやせたいけれど運動が続けられない
そして行動できない自分をこんな人間だと決めつけていませんか?
・意志が弱い
・根性がない
・情熱が足りない
・ザ・三日坊主
しかし実際は、あなたが行動できないのは性格のせいではありません。工夫次第で誰でも「続けられる人」になることができます。
この講座では、やりたいことが続けられないと悩むあなたのために、意志の力にたよらずに行動を実践し、継続し、習慣化するための行動科学のノウハウをご紹介します。
習慣とは、繰り返すことで生活の一部かの如く自然に実行されるようになった行動のことです。
習慣になった行動は心身ともに極めて少ないエネルギーで実行されることがわかっています。つまり行動は続ければ続けるほど楽にこなせるようになるのです。
勉強、運動、掃除、読書、早寝早起きetc…。
毎日続けたいことが楽にできるようになったら、これほど嬉しいことはありませんよね。
しかし行動を習慣化するには、まずその行動を日々継続して行う必要があります。
そして私たちはこの「続ける」という行為がなかなかできません。
行動が続かない、続けられない理由はいったい何なのでしょうか?
▶ 具体的な方法がわからないから?
これは適切ではないでしょう。
現代では、インターネット、書籍、セミナーなど、その気になれば知識を得る手段はいくらでもあるからです。実際、知識はたくさんあるけれど行動には結びついていない、いわゆる「ノウハウコレクター」という人は多いでしょう。
▶ そもそも何を本当にしたいのかがわからないから?
いいえ、これも正しくありません。
「人はなぜ生きるのか」のような哲学的な領域まで突き詰めればそんな疑問も浮かぶでしょうが、基本的に私たちは自分がやりたいことを自覚しているはずです。
たとえばこんなこと。
・キャリアアップのために毎日勉強したい
・健康のためにウォーキングを続けたい
・ビジネスのためにブログを書き続けたい
このような行動は間違いなく自分の人生においてプラスとなり得ます。
明らかにやるべきこと、やりたいことではあるのです。しかしなぜか長続きしないのです。
そして続けられないので「本当に自分がやりたいことではないのでは?」と疑問を持つようになります。
大抵は順番が逆なのです。
以上からわかるように、私たちの行動における本当の問題は何をしたいのか、どのように行動したら良いのかが分からないことではありません。
何をどうやったら良いか分かっているけれど行動できないことが問題なのです。
お膳立ては整っている。にもかかわらず行動に結びつかないからこそ私たちは悩み、苦しみ、そして自分の性格に原因があるのだと自己嫌悪に陥ってしまうのです。
でもちょっと待ってください。
続けられないのはあなたの性格のせいなのでしょうか。
行動を習慣化できないのはそのような星の下に生まれたからなのでしょうか。
そんなことはありえません。行動を何一つ習慣化できていない人など存在しないからです。
個人差はあるにしろ、私たちは毎日ご飯を食べ、身なりを整え、仕事に出かけ、オフタイムに娯楽を楽しんでいます。
そしてそれらの行動はある程度パターン化した手順や方法で無意識的に行われています。これこそまさに習慣です。
習慣化やスキルや才能ではなく生きていくための脳の仕組みです。性格・資質は関係ありません。
私たちは行動を習慣化できないのではなく、習慣できる行動と習慣化できない行動があるだけなのです。
では、なぜ続けたいと思っている行動が習慣化できないのか?
その理由は、続けたい行動が習慣化の仕組みにしっかりと乗っかっていないからです。
正確に言えば、あなたの取り組み方やその行動を取り巻く環境が、私たちの脳にその行動を続けるべきではないと判断させてしまっているのです。
ではどうすれば良いのか。
答えはシンプルです。
行動が習慣化するメカニズムに合うように自身の行動を調整してあげれば良いのです。
行動のメカニズムを理解すれば習慣化は決して難しくありません。
かくいう私も続かない、飽きっぽい人間でした。
何かスキルを身につけたくて目に付くものに興味を持っては、教材や機材を片端から買い集めていました。
しかし結局はすぐに諦め1週間後には押し入れにしまう日々の連続。
20万円する電子ピアノを買ったにもかかわらず3日坊主に終わったことさえありました。
襲い来る自己嫌悪と共に、なぜ続けられないのか疑問を抱える毎日が続きました。
そんな私が出会ったのが行動を科学的に考えるという新たな視点でした。
行動科学を学ぶことで、人はやる気や性格ではなく、極めて合理的な行動原理で行動していることに気付いたのです。
そう考えると、自分が行動できないのは決して性格のせいではないのだと気が楽になりました。
そして行動原理に従って続けたい行動を習慣化の仕組みに沿うように工夫することで、無理なく継続することができるようになりました。
現在、20万円の電子ピアノは私の指によって毎日その音色を響かせています。(その出来はともかくとして)
「人は繰り返し行うことの集大成である。優秀さとは行為でなく習慣なのだ。」
古代の哲学者アリストテレスがこう述べたように、習慣は私たちの人生に多大な影響を及ぼします。
正しい習慣を形成することで得られる恩恵は決して少なくありません。
▶ 楽に行動できるようになる
やるべきと分かっていることに対して実行するかどうか迷うのは時間と心の浪費です。
先述したように、行動は続けることで心的な抵抗が少なくなり、楽にできるようになります。
つまり習慣化することで行動迷いがなくなるのでストレス軽減にも繋がります。
達成感を味わうこともできるかもしれません。
▶ スキルアップできる
「継続は力なり」ということわざがあるように、多くの行動が継続することで上達することができます。
運動であれば体力もつくでしょう。
これらの効果は継続することでしか獲得できないといっても過言ではありません。
習慣化によって簡単に継続できるようになるとスキルアップも難しくなくなります。
▶ 楽しいことが増える
世の中の大半のことは、能力や体力が向上して初めて好ましい結果を得ることができます。
そして好ましい結果が出ることで私たちはその行為を好きになることができます。
行動を習慣化して継続し、スキルと経験を身につけることで、人生で楽しいことがどんどん増えていきます。
▶ 自分に自信がつく
習慣化を通して、思った通りにやりたいことができる自分、目標に向かって日々行動する自分、力をつけて結果を出せる自分に出会えると自信がついていくのがわかります。
自信がつくと途端に世界が開けたような気持ちになります。
講座の大まかな内容は以下の通りです。
気になることや疑問点があれば随時質問してください。
・習慣とは何か
・習慣が人生にもたらす恩恵
・習慣化の基本プロセス
・行動を習慣化させる王道メソッド
本講座の講師
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齋藤 浩太 習慣マネジメンター/日本行動分析学会会員
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「習慣の力によってあなたのワークライフパフォーマンスを最大化させる」を目的に活動。
先天的にアトピーを患っていたことや社会人経験などを通して、人は根性論や精神論だけでは思うように生きることができないのではないかと考えるようになり、行動分析学を勉強。知識を積み重ねる内に習慣化の重要性に気づき、主軸のテーマに据える。
行動科学の知見から、行動力・継続力・習慣化力の形成・向上をアドバイス・サポート。 オンラインセミナー開催件数10回以上、個別相談件数25件以上。 受講者、クライアントの方からは
・続けられないのは性格のせいではないと気づくことができた ・スパルタ式ではないのに効果が実感できた ・なかなか出来なかったことが簡単に出来るようになった ・毎日やり遂げることができ、周りから「変わった?」と聞かれるようになった ・行動の習慣化がどれだけ自分の生活を改善していくのか今後が楽しみでならない
などの声を頂いている。
好きなこと:笑うこと、感動すること
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繰り返しになりますが、続けること、習慣化することに才能は必要ありません。
コツさえつかめば誰にでもできることです。
しかし、物事を継続し、習慣化し、成果を出して目的を達成するのにはどうしても時間がかかります。
必要になった時にパッとできるようになるわけではありません。むしろ役に立つことほど身につけるのに時間がかかるものです。
ですから思い立った時、すぐに動き出すことが非常に大切です。早く始めた分だけ可能性は広がります。
この講座が動き出したいあなたにとっての最初の一歩になるよう願っています。