『答えは身体が全部知っている!』
酔拳の世界チャンピオンでもあり、武学の第一人者であるレノンリー先生がすぐに使える再現可能な宇宙の理を伝えます。
今回のテーマは経営にも人生にも役立つ「孫子の兵法」と「老子の思想」。レノンリー先生の誕生日特別企画です。
実際にあなた自身にぴったりの答えが引き出されていることが体感を通じて腑に落とすことができるワークショップです。
リー先生のすごさが一瞬でわかる映像をお借りしましたのでご覧ください。
手が触れた程度で相手がどんどん崩れています。
今回は、みなさんにもお馴染みの孫子や老子の学びを体感で理解していただきます。目から鱗なお話も盛りだくさん、ぜひ目から耳から、そして肉体から、感じ取ってください。
こんな方にオススメです。
・対人関係をもっとうまくしたい。
・会社の経営をもっとうまくしたい。
・事業を成功させたい。
・自分が本当にやりたいことを見つけたい。
・自分のアイデアが正しいか知りたい。
・場の雰囲気をあっという間に和ませる術を会得したい。
・苦境を乗り越える術を会得したい。
・心の安定を手に入れたい。
・チームワークを良くしたい。
頭(座学)ではなく、自分の体感を通して、様々な気づきを得られるのが武学体術ワークの特徴です。
そして、得られることは、すぐに生活や人生に使えるものばかりです。
習得すればするほど、仕事に、教育に、対人関係など、人生の全てに活かせて、豊かな人生になります。
ワークショップの内容(17時〜20時)
有名な孫子の名言、老子の名言に込められたエッセンスを、身体を通して理解していただくとともに、どうしたら自分の人生で孫子や老子の教えを体現できるようになるか?を学んでいただきます。
一度のワークショップ参加で、一生物の学びになるでしょう。
また、伝わっている言葉が間違って解釈されている事例や、その落とし穴も解説いたします。
<孫子の名言>
・彼を知りて己を知れば、百戦して殆うからず。
・兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり。
・兵は詭道なり
・算多きは勝ち、算少なきは勝たず。
・兵は拙速なるを聞くも、いまだ功の久しきを賭ず。
・戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。
・善く戦う者は、人を致すも人に致されず
・勝兵は先ず勝ちて而る後に戦い、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む。
・兵の形は実を避けて虚を撃つ。
・凡そ戦いは、正を以て合い、奇を以って勝つ
<老子の名言>
・無為自然
・上善水の如し。
・道の道とすべきは、常の道に非ず。名の名とすべきは、常の名に非ず。
時間の許す限りとりあげますが、優先順位によっては割愛させていただくことがございます。
また、会場の皆様にあわせて、他の内容を取り上げることもございます。あらかじめご了承ください。
ワークショップの後は「フード・ドリンク持ち寄り」の懇親会がございます。同じ会場で行います。会場準備中に皆さんで買い出しして、リー先生の誕生会を盛り上げましょう♪ 誕生日企画もご期待ください。
講師紹介
レノンリー氏
1971年生まれ。兵庫県伊丹市出身。7歳より武道、武術を始める。
1996年 世界武術格闘技連盟『武藝団』設立
2009年 国際武術大会(香港)チャンピオン(酔拳・武器術)
2010年 世界伝統武術大会チャンピオン(酔拳)
2010年 国境なき奉仕団として海外活動
2011年 JCI 世界会頭セクレタリー
2012年 一般社団法人国際徳育協会設立 最高顧問
幼少期は、日本とコリアンのハーフであることを公開したことにより、差別を経験。強さを求め喧嘩に明け暮れるが、21歳の時に武学の師匠と出会う。「本物の強さ」を探求しつづけた末に、武人軍師の究極的な本質である「自分も負けない相手も負けさせない」自他不敗の活学を会得する。
『武学体術』を磨く為に国際武術協会会長の蔡龍雲先生や武術世界チャンピオンの趙長軍先生をはじめ30人以上の世界の重鎮達から直接学ぶ。
最大の転機は37歳の時、敬愛する兄のガンの闘病に惜しげも無く全財産と時間を投入するも助けられず、無力感に苦しむ。しかし、その結果、天命、使命、宿命を統合、知識や概念を超越し且つ宇宙における全情報を包越する相対力学の体得トレーニングシステムを発見する。
その後は、国連NBNマラリア撲滅運動をアフリカで展開・JCI世界会頭のセクレタリーとして各国の首脳との会談・国連MDG’s推進・NPO国境なき奉仕団の活動など世界50カ国以上で活動。
全国の小・中・高等学校、ロータリークラブ、三菱東京UFJ銀行、税理士会、行政書士会・倫理法人会など、全国で講演・セミナーを行う。
現在は武学士レノンリーとして、世界から戦争・差別・病気・貧困を解放し、より良い世の中を創る指導者創りを実践している。
自分のエネルギーをコントロールする
孫子の兵法は、自分も負けないし相手も負けさせないためのものです。
その相手とは、お客さんであったり、従業員であったりします。
全ての人が負けない環境ができれば、あとは向上しかありません。
孫子の兵法では、「自分のエネルギーをコントロールしなさい」と言っています。
エネルギーが変われば、性格も変わるし、感情も変わり、思考も変わります。
言葉の使い方、エネルギーの使い方をしっかり学べば、経営も人生も「百戦危うからず」です。
自分が描いた意識の地図にエネルギーは従う
実は、力の弱い方が力の強い方をコントロールできます。
倒そうという概念ではなく、彼と一緒になる、一体化しようという心がけひとつで、事態は好転します。
チームがうまくいくか、経営がうまくいくかは、人の問題ではありません。
社長が頑張って、自分だけ知識や経験を得るパターンはもう古い考え方です。
強いリーダーシップはすでに古く、弱いリーダーシップこそ、今から取り組むべきことです。
西洋式成功哲学には罠があり、アファメーションにも穴があります。
これからの経営は「武士道」にあります。
「武」とは、二つの戦いを止める、つまり戦わないという意味です。
孫子の兵法には、「百選百勝は、善の善にあらず」とあります。
100回勝とうと思っていることはレベルが低いといえます。
また、言語がエネルギーの鍵を握っているということも伝えています。
ある文字を読んだ瞬間に全部のエネルギーが変わります。
言語の使い方を間違えれば、自分のエネルギーもぐじゃぐじゃになります。
逆に、言葉で内なる神を発動することができます。
そして、自分が描いた意識の地図にエネルギーは従います。
何のために生きているのかを悩む時代
これからAIの時代になり、シンギュラリティにより、マネジメントもマーケティングもAIの時代になります。
我々は人工知能やロボットと共存する生活を目指さなければなりません。
もはや人間の頭脳はコンピューターに叶わなくなってきております。
しかしながら、人間には肉体があります。
武学では「肉体の言うことに従え」ということを学びますが、それは、頭より体の方が賢いという前提にたったものです。
見えない空間は自然で存在していて、そこを察知できる能力は体にあって、脳では察知できないのです。
これからお金のいらない世界になり、人々は何のために生きているのか悩むようになります。
「私はこういうあり方、生き方で、この人生をやり切るんだ」ということもまた、肉体の察知能力にかかわるのです。
天才が頭から学んだことを体から学ぶのが「体術」
武学を経営に取り入れて成功した人といえば、諸葛孔明や徳川家康があげられますが、最近ではビルゲイツや孫正義でしょう。
そもそも、彼らは、書物という文字から、叡智をインストールできる天才です。
私たち一般人は、なかなか難しいものです。
そんな時に誰でも可能なことが、肉体の体感を通じて学ぶこと、つまり体術なのです。
体から学ぶことができれば、頭でいろいろと思考することなく、「内なる声」を聞くことができます。
経営者がよりよいパフォーマンスをあげるには?
起業といえば「自分の夢を実現する」という動機で行うことが多いでしょう。
しかしながら、事業を組み立てる「起業」と「経営」は意味が違います。
経営とは、「経済」を営むことです。
経済とは福澤諭吉が作った造語ですが、「経世済民」の略で「民を救って世の中をよくすること」です。
経営者とはすなわち、世のため人のために活動する人のことをいいます。
前述の「夢」を追いかけるのは起業家、経営者は「志」をもって行動する人です。
武学では、この「志」をもつほうが、安定したエネルギーを発揮するとしています。
志が高いと事業の成功確率が高まる理由とは?
位置エネルギーとは高いところにいれば、それだけ持ってるエネルギーが大きいという物理の法則です。
これを経営に置き換えてみましょう。
「私のため」という意識と、「全人類のため」という意識では、後者の方が高い意識です。
その高さの違いこそがが、位置エネルギーの高さ同様、ポテンシャルエネルギーの差となります。
夢というのは、自分にベクトルが向いたエネルギーであり、志は世のため人のため、未来のためというように外を向いているエネルギーです。
外を向いているエネルギーの方が大きいというのは、まさにこの意識の高さに起因しており、事業の成功確率も格段にあがるのです。
事実、志が高い人は、エネルギーが体に通りやすくなり、すぐに行動に移すことができます。
戦略とは戦いを略すること
ミカエル(天使)がいればルシファー(堕天使)がいます。
陰陽の法則では、光があれば、影があります。
悪があるのは正義があるからだともいえます。
正しさが「悪」が作るともいえるし、闇があるから光が差すともいえます。
まさに、武学は闇に目をむけることで光を見出しました。
武学はもともと「人殺し」の技からはじまっています。
それを追求することで、やがて「人を殺さない方法」を生み出しました。
どうやって、人を殺さずに自分のやりたいことを達成させるのか、が武学の基本なのです。
それがまさに「戦略」です。「戦い」を略することなのです。
ピータードラッガーが日本の経営で驚いたこと
経営の神様であるピータードラッガーは、もともと宗教家や政治家を動かす思想家でした。
活動していくうちに、「経済にメスを入れないことには世の中は変わらない」と悟り、経営コンサルタントの道を歩みます。
世の中を変えるには経営者を変えるのがその近道だというわけです。
ピータードラッカーが、ある時、来日して、会社を見学しました。
ちょうど、会社の終業チャイムがなった時、誰も帰る社員が見当たりません。
ドラッガーは帰らない社員に「なんで帰らないのか?」と尋ねたところ、
社員は「仕事は終わっていないのに帰らないのは当然」だと答え、大変驚いたそうです。
200年以上続く企業は、世界に5000社ほどあり、その8割は日本の会社です。
100年以上続く企業は日本は27000社、2位のドイツでも5000社に満たないのです。
上記のことは、日本の経営の仕組みが、世界一であり、究極の経営だといえる一つの証拠でもあります。
ブルース・リーが、老子の引用で使った印象的な言葉
最終的に目指すところは・・・「水になれ」
ブルース・リーが、老子の引用で使った印象的な言葉です。
『無我』の境地に至れば、無敵となります。
我が無いということは、勝ちたいという感情や欲求もなにも無くなり、戦うという概念もなくなり、敵は存在しなくなるのです。
ここまで体得できれば、敵は自分の中にいることがはっきりとわかるようになります。
最大の敵は自分自身。
『無我』を会得するには、自分の『軸』を創ることです。
自分の軸を創るとは、自分の原則を作ることであり、自分を定義すること。
「自分とは何か」が明確になることにより、自分の軸ができ、そこから様々な段階を経て無我のレベルに至るのです。
「自分とは何か」の明確化が己を知るということになります。
ご留意事項
★身動きしやすい服装でご参加ください。
★受講中、復習用の動画を撮影いたします。(参加者以外には共有しません)カメラに映ることを遠慮されたい方はあらかじめスタッフにお伝えください。
★飲食持ち込みは可能ですが、ゴミはお持ち帰りください。