※ここまでを習得すると次のステップはCLJ認定修了コースです。クリーン・ランゲージ・ジャパンのトレイナー二人から認定証を手渡されます。
CLJ認定修了コース
クリーン・ファシリテイターへの道
クリーン・ファシリテイターを目指す
クリーン・ランゲージを使ったセッションを提供したい方へのサポートとして、クリーン・ランゲージ・ジャパンでは、Clean Language Communityで用いられているアセスメント基準にしたがった審査を採用しています。その基準は以下です。
1)アセッサーとしてのトレーニングを受けたアセッサー二人のアセスメントを受けること
斎藤ダソと松田依子が担当します。
2)5つのモジュールをクリアーすること
クリーン・ファシリテイター養成講座の3つのステップがそのすべてに対応しています。
3)クリーン・ファシリテイターの資格はいかなる社会的な価値も与えません。
ただアセスメントを受けること自体が学びのプロセスです。何ができていて何ができていないことかがわかることが技能の向上につながり、自信をもたらします。
以下の日程で開催されます。
2017年6月17〜18日(土日)
アセスメントは試験ではありません。したがって技法の使い方あるいは理論をどのくらい理解できているかに点数をつけたりするわけではないのです。この2日間はむしろレッスンの続きだと思ってください。どこができていてどこがわかっていないかを二人のアセッサーが観察し見たままを伝えます。あなたのまだ気づいていない無意識のパターン、見落としていたことを発見することで、あらたな気づきを得ることは間違いありません。また意外にも上手くできていることについて言及されることで自信もつきます。これはあなたがプロフェッショナルにクリーン・ランゲージとシンボリック・モデリングのセッションを提供できる基準に達しているかどうかの審査であり、これ自体が学びなのです。
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アセスメントを受けて認定証を取得したクリーン・ファシリテイターの感想文
アセスメントの二日間で驚異的に成長したのがわかりました。「評価される」という緊張の場におかれたことで底力を出さざるを得なくなり必死だったので、正直なところアセッサーのお二方が見ているということを途中から忘れていました。また、どんなことにも必ず初めてはありますがクリーンランゲージのコンプリートセッションの「初めて」を(変な言い方かもしれませんが)「失敗しても大丈夫」な場所でさせていただけたことは大変ありがたかったです。クライアント役は一緒に勉強してきた仲間で「協力しあおう」ということにはなっていましたが、いざセッションが始まると「本当のこと」しか言えなくなるため(笑)そういう意味でも本気でせざるをえませんでした。
アセスメントのセッションは合計4回ありましたが1回終了する毎に細かくポイントを押さえてもらえたので、1回ごとに自分が提供していくセッションが変わっていくのがわかりました。自分がクリーンランゲージのセッションをする上でウイークポイントとするのはなにか、自分のくせはなにか、すぐには治らなくても、それらを意識することができたということが非常に大きかったです。また、自分自身がクライアント役を2日間4回に渡り連続して経験したことで思いがけないギフトを手に入れました。10年クリアできなかった課題がアセスメントの最後でクリアできた時、アセスメントに感謝しました。そういう意味で、アセスメントは自分自身のクリーンランゲージのセッションのスキルを確認できた場所であったと同時に、クリーンランゲージの持つパワーを自分自身が本当の意味で体感できた経験となりました。アセスメントの二日間は財産です。アセスメントだけを受けることも可能だとお聞きしたので、今後も継続的に受けたいと思います。ありがとうございました。
石村まてぃさんのフィードバック
中級からアセスメントを受けるまで、何も準備していなかったのでとても不安でした。始まる前に、つけやきば的にセッションを練習しましたが、かなり難しかったです。日々練習が必要だと後悔しました。でも、ダソの「テストではなく、どこが弱いかのためだし、アセスメントが一番伸びるのよ」と励まされ受けました。幼少期のトラウマから、頭が真っ白になりそうになりましたが、なんとか大丈夫でした。自分のこのワークに対するパッションに従って良かったです。